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元プロ野球選手清原和博容疑者覚せい剤取締法違反容疑で逮捕に見る薬物汚染の実態 [ニュース]

20160202-1.jpg[カメラ]2日、警視庁組織犯罪対策5課は覚せい剤取締法違反(所持)容疑で元プロ野球選手、清原和博容疑者を逮捕しました。

以前引退後の清原選手を六本木で見た事がございますが、真っ白な運転手付のロールスで派手に飲み歩いて居てその姿もまるでギャングの親分の様に見えました。

プロ野球選手は結果を出せば人気と共に莫大な報酬が得られますが、引退後にそんな派手な生活が続けられるとは思えませんし、闇社会に狙われるのではないかと危惧しました。

2年前には「週刊文春」では「清原和博緊急入院薬物でボロボロ」とのスクープがあり、その後のテレビ番組の撮影中にろれつが回らなくなり体が震える姿が放映された事がありました。

当然捜査当局もこの症状を見れば薬物中毒である事は見抜いて居た筈です。

薬物中毒専門の捜査官なら見れば一目で薬物常習者を見抜く事が出来るそうです。

芸能人の薬物問題では逮捕されても暫くすると再び逮捕される報道を見てもその常習性と社会復帰の困難さが分かります。

世界的に撲滅が困難なのはやはり闇社会の存在で絶えず資金源となる常習者拡大が必要となる為にその宣伝や誘惑が行われて居る事に気付くべきです。

2013年に公開されたハリウッド映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)」には、恐るべき事にここで登場する創業幹部社員が全て薬中、詐欺に近い営業で大儲けするストーリーです。

こうした映画が作られる背景にはか金儲けしか考えない闇組織の思惑があると言われ、ハリウッドスターが薬物使用や薬中を演じる事で人々の薬物に対する警戒感を解く狙いがあると言われて居ます。

米国での薬物問題はかなり深刻で米大統領選の共和党指名候補争いに出馬した実業家ドナルド・トランプ氏は「不法移民対策などでメキシコ国境沿いに壁を築く」言う言動が支持されて居る事を見ても薬物と不法移民は深刻です。

やはり薬物の怖さはその常習性で一度使ってしまうと脳の快感中枢が刺激され、脳がより強い快感を求める様になり薬物依存症にさせてしまうそうです。

その治療は困難で、具体的には薬物に接触する環境を作らなくする程度の治療方法しか無い様です。


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