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墨田区の教育のICT化に見る巨大利権の構図!それは山本亨区長新体制から始まる2 [官僚利権はこうして作られる]

20160229-5.jpg[カメラ]区議会での山本区長の答弁の様子ですが、お役人の書いた答弁原稿を読む事に専念してしまい、議会の会場の方を向く事は殆どございません。

時々読み落としをして側近の関口企画経営室長からサポートして貰う光景も多々見受けられる事を考えますと、答弁原稿もお役人任せで只担がれて居るだけである事は区議会を傍聴して下されば誰でも分かると思います。

山本亨区長新体制から始まる新たな利権の構図が見えて来たので今後追跡調査するとと共に、先日の議会で私の一般質問に真面目に答えられないなど、私の質問が事の真相をズバリ突いてしまった様です。

さて、墨田区の物品の購入が特定の業者Aに集中して居る問題には、議会で取上げた以外に続きがあります。

それは、教育のICT化で当ブログ2月22日「教育のICT化に見る巨大利権の構図!不完全なICT化多額の税金が無駄になる!」で取上げた協定書問題が絡んで来ます。

更に、こちらもご覧ください、2月23日で取上げた「教育のICT化に見る巨大利権の構図!ICTの導入で義務教育が顧客囲い込みの場へ!」つまり協定を理由に特定の業者が指名され発注が固定化されてしまいます。

20160229-1.jpgこれは、平成27年度に特定の業者Aに発注された区立小学校6校のパソコンのリース契約ですが、その金額は4,159万円と大変高額になる上にリース期間が5年間でこの間は入札が無く随意契約されますので、5年間で20,795万円の高額受注になります。

20160229-2.jpgここで注目していただきたいのが、電子黒板の借上げで、933万円と非常に高価な電子黒板である事が分かりますので、特定の業者Aはこの表示された部分だけで5年間で7,127万円の受注がある事が分かります。

20160229-3.jpgこれは今後導入が増える事が予想されるタブレット端末の借上げでも約550万円になり、5年間で2,750万円になります。

20160229-4.jpgここにあるのは、電子黒板付プロジェクター他の借上げて、これは大変高価で1,603万円、5年間で8,019万円のリース料を我々の税金で支払う事になります。

こうした事実をご覧いただければ、区立学校のICT化は膨大な税金が使われるシステムと化し、官僚利権がシロアリの様に税金に群がり、その理由に学校教育が利用される恐れがあります。

こうしたICT機器の導入は子ども達から本来の勉強する為の時間を奪い、その奪われた時間はICT機器の操作や取扱いに使われてしまいます。

本来なら、この時期は多くの本を読み基礎的な教養を得たり、友達と遊ぶ事で人間関係の形成や自分と違う考え方や発想がある事を学ぶ大切な時期に、不完全なICT機器の取扱に時間を割かれてしまいますと将来に大きな影響が出てしまいます。

つまり、こうした官僚利権が子ども達をダメにしてしまい、現実の世界で問題を解決出来ない子供を作ってしまう危険性があります。

現実に子どもの引きこもりや社会不適合は、こうしたICT機器が存在する前は得意な例を覗いては殆ど無かったと思います。

また、山本区長になり真っ先に変わった人事は、副区長と教育長でここに新たな利権の鍵が隠されて居るのかも知れません。

[演劇]些細な事でも構いませんので入札や利権に関する情報をお寄せ下さい。


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