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墨田区公共施設等総合管理計画 第2話 墨田区の人口動向と将来人口推計! [墨田区役所]

20160412-1.jpg[カメラ]年齢階層別人口及び構成比の推移(各年4月1日現在)(出典:墨田区住民基本台帳 外国人登録者を含む)では年々人口が増加傾向にある事が伺われます。

墨田区の人口は、地価の下落や工場跡地を利用したマンションの大量供給等により都心回帰が進み東京スカイツリーの建設などと相まって、2015 (平成27)年では259,253人と対2006 (平成18)年比で13.5% (十30,746人)増加しています。

年齢階層別人口の推移をみると、区の総人口に占める年少人口の割合は微減しているものの、年少人口数自体は微増しています。

一方、老年人口は、特に75歳以上の人口数が2006 (平成18)年~2015 (平成27)年で1.3倍以上増え、総人口に占める割合も2006 (平成18)年の8.8%から2015 (平成27)年の10.7%に上昇しています。

最近では、東京スカイツリー周辺の地価は上昇傾向にあります。

20160412-2.jpg[カメラ]

ご覧の表は人口動態の推移で、自然動態のうち、出生者数は2005 (平成17)年以降増加基調となっていますが、死亡者数が、前年を上回る状況が続いた結果、自然動態はマイナスで推移しています。

一方、社会動態は、近年は 転入者数が転出者数を上回って推移しています。

20160412-3.jpg[カメラ]人口動態の推移(出典:2006 (平成18)年までは東京都「人口の動き」、2007 (平成19)年から2011 (平成23)年は住民基本台帳、2012 (平成24)年以降は住民基本台帳に基づく日本)

20160412-4.jpg[カメラ]将来人口推計(「墨田区人ロビジョン」将来人口推計より抜粋)[exclamation]これは過去の人口動向に基づく試算に過ぎず社会経済動向で大きく変わる可能性がありますからご注意ください。

推計方法の概要
① 推計方法
   2015 (平成27)年4月1日現在の住民基本台帳に基づき、将来人口の推計方法として広く用いられている「修正コーホート要因法4」により推計を行っています。

② 推計対象及び推計期間

  ○推計の基準年は2015 (平成27)年4月1日時点とし、墨田区住民基本台帳人口からなる男女別・年齢別人口を用います。

  ○推計の対象期間は2055 (平成67)年までとします。

イ 推計結果

  過去の人口動態に基づき、アの推計方法で算出した場合、区の人口は当面の間は増え続け、40年後の2055 (平成67)年には301,038人に達すると推計されます。これは、近年の人口増加が影響していると考えられます。


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