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東銃連の射撃研修会がニッコー栃木綜合射撃場で開催!最近では最高の参加者を記録 [ニュース]

20160618-1.jpg毎年6月に開催される東銃連の射撃研修会がニッコー栃木綜合射撃場で開催され」ました昨年は120名の参加でしたが最近では最高の150名の参加者を記録しました。

今年は警視庁からも多くの来賓が来られ射撃研修が行われました。

その背景には、最近銃砲を所持したい若者が増え安全教育には警察だけで無く東銃連を中心とした射撃のベテランの人達の協力が必要不可欠だからの様です。

最近銃砲を所持したい若者が増えている背景にはジビエアニメの大ヒットで狩猟ブームが起きて居る事や所持許可や狩猟免許もそう簡単ではない国家資格でもある事がある様です。

東京では銃砲を所持講習の申込者は例年なら300名程度なのに昨年は500名以上となり、講習を受ける事すら大変な上にその資格を取る為のハードルが非常に高く、能力、人格や素行、性格適正、経済状況などの厳しく公安委員会審査します。

つまり公安委員会の厳しいあらゆる面からの審査を通過した選ばれた人しか許可されません。

ですから希望すれば誰もが許可を受けられる甘い資格ではありません。

20160618-2.jpgライフル競技の研修風景で、ライフルは発射音が非常に大きいので、耳栓をした上でご覧の様なプロテクターをしていないと耳を傷めてしまいます。

ライフル競技は射撃の中でも最も奥が深く幅が広い競技で銃の種類も弾薬の種類も無数にありますのでその組み合わせだけでも膨大なものになります。

射撃の方法もご覧の様な立って撃つものや椅子に座って撃つもの、しゃがんで撃つもの、伏せ撃ちするもの等があります。

20160618-3.jpg見るからに高価な黄金の銃、まるで007の黄金銃を持つ男を思い起させます。

銃の価格も上は数千万円から下は数万円と非常に幅が広く、ライフル射撃の場合は銃身の寿命が2000発から5000発と言われ精密な射撃を行うには交換が必要になります。

20160618-4.jpg射撃場の風景ですが、ご覧のものは100メートル先のものですが、日本国内では50、100、150、300メートル射撃場がありますが、海外では1000メートルの射撃場があります。

今回の射撃研修会で最も成績を収めた方は400点の満点でこの方は1000メートルの射撃をされる方でした。

20160618-5.jpgこれが標的で、400点の満点を出すには、真ん中の白い部分に10発ずつ合計4回で40発全てを的中させなければなりません。

そうした好成績を出す為には、極めて精度の高い銃はもちろん一つが100万円前後する高額な精密かつ射撃の反動に伴う衝撃に強いスコープを付ける必要があるそうです。

実際には、競技での標的の距離や銃の癖に合わせて火薬の量まで調整するそうですので極めて奥が深く見た目程簡単ではないスポーツなのです。

肉眼では100メートル先の標的がやっと見えるか見えないかの世界ですからそれ以上となるとスコープを付けないと標的がどれかすらわからない世界です。

更に、極めて高度な集中力が必要な協議である事は言うまでもありません。

極めて高度な集中力の鍛錬の為にいかがですか?


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