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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第32話 常時同じ業者指名しない実態! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160907-1.jpg平成28年1月7日の「薬用保冷庫の借上」の指名入札調書では指名されたのは常に常連の総合商社ベンキョウードー株式会社、株式会社平和堂、有限会社飯沼電気の3者です。

つまり墨田区契約課の指名競争入札(見積合わせ)では常に同じ業者しか呼んで居ませんし、呼ぶパターンも常に同じですから、誰が入札に参加し誰が落札するのか常に決まっている官製談合と思われます。

墨田区のの指名競争入札は競争の部分は形の上に過ぎず指名茶番劇入札とも言うべき指名競争を装った官製談合に過ぎない事がお分かりになるのではないでしょうか。

20160907-2.jpgこれが入札仕様書ですが、借上げ期間が6年と長期に渡る為に総額では高額になる事が伺われ、しかも借上げ期間満了後は物件を譲渡する訳ですから購入すべき所を借上げる訳ですから、特定の業者へ利益誘導して居る事が考えられます。

20160907-3.jpgこれが入札仕様書の別紙ですが、参考例としながらも特定のメーカー名、型式番号が書かれています。

ここに書かれている福島工業株式会社製の薬用保冷庫FMS-1400Lのメーカー希望価格は1台910,000(税抜)である事、推定仕切り価格は273,000円を念頭に墨田区契約課の指名した業者の見積を見てみましょう。

推定仕切り価格は273,000円とするとこれを6年間ですと72回になり月額では3,791円に過ぎません。

20160907-5.jpg落札した総合商社ベンキョウードー株式会社の見積額は9,950円ですから、推定仕切り額3,791円の約3倍である事が分かります。

20160907-6.jpgこれは株式会社平和堂の見積額ですが、15,120円で72回で計算すると1,088,640円になりそもそもここで買うよりもメーカーから直接買えば910,000円に消費税を加えても955,500円ですからここから13万円余りも高いので使いものになりません。

20160907-7.jpgこれは有限会社飯沼電気の見積ですが、15,120円で上の株式会社平和堂の見積額と全く同額でこうした札入れが繰り返されていますからこれら4者が談合を繰り返して居る事を示しています。

こうした状態が繰り返されている事を知りながら同じ業者しか指名しない墨田区契約課の指名は官製談合と考えるのが普通です。

20160907-8.jpg契約書には山本区長の角印が押されていますから結果的に山本区長も関わって居る事が分かります。

それにも関わらず山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

「ふざけるな」と言いたい所ですがこれが墨田区の官製談合の実態です。

20160907-4.jpgこれは契約執行伺書ですが、定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は10,746円比較価格は15,120円となります。

落札率は92.59%です。


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