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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第33話 消耗品は相場の2倍で髄契!  [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160909-1.jpgこれは平成27年4月1に行われた区役所で使用する「印刷機消耗品の供給(3・4号機)(単価契約)」と題する総合商社ベンキョウードー株式会社との随意契約ですが、契約単価の高さに驚きました。

それは、印刷機が理想科学のオリフィスと言う機種で私も以前オンブズマン新聞印刷の為この印刷機を持って居たので消耗品の単価もよく知って居たからです。

上記は墨田区と総合商社ベンキョウードー株式会社との物品売買契約書ですが、その単価が以前私が購入して居た時の約3倍の価格で購入しているのです。

OA用品マスター1本5,616円とありますが、これは蝋が塗られた紙のロールで所謂印刷の原紙となるもので、印字される部分は熱で蝋が解けてインクが沁み出す仕組みです。

当時私が購入して居た価格は1,900円でしたので2倍以上で購入して居るのには驚きました。

OA用品インク(ブラック)1本2,592円とあるのは、印刷用の黒インクが1リットル入ったカートリッジで、私が購入して居た価格は1,100円でしたので2倍以上で購入して居るのには驚きました。

墨田区が随意契約している理由は実態価格がばれるのを恐れて随意契約している可能性があります。

20160909-2.jpgこれがその仕様書ですが、このインクは何処でも売られており、ネットでも注文出来ますが上記の契約の様な価格で売っている所を探す事が困難な程相場よりも高いのです。

この事は墨田区の契約課と業者との馴れ合いで随意契約され、しかも相場の倍以上と言う甘い価格で買って居る事は馴れ合い処か犯罪ではないでしょうか。

高い理由にメンテナンス込みだからと言われるかも知れませんが、この機器は非常に優秀で故障個所を知らせますし、故障は殆どありません、あってもその場で対処する紙詰まり程度です。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

しかし、消耗品が相場の2倍以上の価格で随意契約している現実を見ますと、我々の税金がこうした形で馴れ合い関係の会社に流出して居る現実を見ると、血税が形を変えて横流しされているのではないでしょうか。

また、このインクは空のカートリッジと引き換えにインクだけを充填してもらえる業者もあり、インクの油も大豆油を使用した安全なもので1本800円程度で買う方法もありますのこらなら経費は3分の1に抑えられます。

やはり、税金が無題に使われているだけでは無く税金がこうして馴れ合い関係を通じて盗み取られて居るのではないでしょうか。

明日は、相場の5.6倍で随意契約されて居る問題を解説いたします。


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