資源ごみ持ち去り問題を生産者側の飲料メーカーにご協力をお願いしてみました。 [資源ごみ持ち去り問題の究明]
資源ごみ持ち去り問題について生産者側の飲料メーカーであり地元企業であるアサヒビール株式会社さんに協力を要請してみました。
これまでに警察のご協力を戴いておりますが、警察でも処理しきれない資源ごみ持ち去り問題で、古紙の問屋さんからは持ち去りの疑いのあるものは買わない事にご協力いただけると言って下さいました。
一方ではアルミ缶の持ち去りについては殆ど手詰まり状態で、結論から言えばこれにより利益を受けて居るのは生産者である飲料メーカーの責任について考えて見ました。
ビールの缶がアルミ缶だから買取価格が高くなり持ち去りが横行する事は言うまでもありません、これをスチール缶に変える事が出来れば、買取価格が安い為に持ち去りのメリットが無くなりますから大きな効果が期待されるからです。
アサヒビール株式会社さんにアルミ缶からスチール缶に変える事が出来ないのか質問して見ますとご覧の回答がございました。
ここでの回答は、現時点において、アルミ缶からスチール缶に切り替える事は難しいと回答しています。
18日に実際に訪問し社会環境部の部長さんにお会いして詳しく伺いますと、スチール缶は錆びると言うお話ですが、美味しいビールは鮮度が大変重要なのに錆びるまで在庫しておくのでしょうかと質問してみました。
結局錆びるまで在庫する事は無いそうで、取敢えず錆の問題はこの段階で無くなりました。
次にスチール缶は技術的に難しいと言う理由をおっしゃいました。
そこで私が若い頃にビール缶の製造ラインの機械の設計に関わった事があり、30年前と全く技術が進歩して居ない事は考えられず、日本の製鉄の技術力なら可能な筈ではないかお尋ねしました。
やはり技術的には可能である事を確認致しましたので、スチール缶は技術的に難しいと言う理由も消えました。
こうして出来ない理由をさぐると飲料メーカーさんの最大の心配は、消費者の反応であり、アルミ缶からスチール缶に切り替えた場合消費者がどの様な反応を示すのか、と言う問題がある事が解りました。
この点については、アルミ缶は材料にアルミを使いそのアルミは製造段階で大量の電気を消費しますので環境にとってマイナスですし、資源ごみ持ち去りと言う問題は多くの消費者が疑問を持って居る筈です。
むしろ日本だけでなく世界的なブランドイメージを持つアサヒビールさんが、最先端の技術力を持つ日本の製鉄技術を活用して現在のアルミ缶を超えるスチール缶を作り出し省資源で持ち去り問題が生じない新製品を作る方が、遥かにブランドイメージが向上するのではないでしょうか。
後は、セールスプロモーションを上手にやれは時代をリードする先端企業と言うイメージに繋がります。
今やアルミ缶は過去のもので、ハイテクスチール缶の時代になると私は予想します。
アルミ缶を超えるスチール缶を作り出す事は、日本以外の国では現状では大変難しく日本製だからこそ出来る事です。
他社には真似の出来ないハイテクスチール缶を作り出す事がリーディングカンパニーのすべき事ではないでしょうか。
こうした提案をさせていただきましたら、アサヒビールさんはすぐに出来る問題ではないと思いますが、今後検討させて下さいと言う事で、生産者、自治体、消費者が連携して問題を解決させましょうと言う話になりました。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.140~0.131マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
資源ごみの持ち去りでどれ位のアルミ缶が持ち去られて居るのか徹底調査! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
これは墨田区が委託して居る資源回収車来る直前の資源集積場の様子ですが、回収箱のビン類はほぼ満杯なのに対し右の空き缶の回収箱は持ち去りにより、全てのアルミ缶が持ち去られスチール缶だけになって居ました。
そのスチール缶の量は、回収箱の半分にも満たない量です。
いったいアルミ缶はどれ位持ち去られているのだろうかと言う疑問と、墨田区全体でどれ位のアルミ缶が持ち去られ墨田区はどれ位の損害が出て居るのか調査する必要性を感じました。
今年の区議会第二回定例会で山崎区長に対して、持ち去りを無くす様に求めると共にその具体的な対策をご提案しましたが、区長の答弁では何ら対策を取ろうとする解答がございませんでした。
区長の無策で墨田区に本来入るべき資源の売却代金が持ち去りにより盗まれて入って来ないとなると、やはり住民監査請求で損害を取り戻す必要があると思います。
鑑査請求はしても、監査委員は区長が任命し議会の承認と言う方法で選ばれますから区長に有利な判断をしかねませんから、鑑査請求が脚下されれば60日以内に裁判を起こさなければなりません。
その為には、事前にしっかりと調査して証拠を残して置く必用がございます。
そこで、持ち去りされたアルミ缶の量を調査してみました。
資源ごみの中でも最近の円高でアルミの価格が高騰していおり、持ち去り犯の持ち込むアルミ缶の業者買取価格が1キロ当たり80円から110円に跳ね上がり、更に上昇の兆しが見えて居ます。
写真は、早朝から回収までの持ち去りの見張りを実施してみますと、ご覧の通りこれだけのアルミ缶が回収されました。
これでも夜に出されたアルミ缶は深夜に持ち去られてしまいましたが、その前に持ち去り犯1名を検挙いたしました。
写真は、上の袋に入った分を収集車の作業員の方のご協力で回収箱に移してもらうと、回収箱3個分の缶が回収出来る事がわかります。
これに夜の間に持ち去られた分は約回収箱半分強でしたのでこれを足し、更にスチール缶の部分をが回収箱半分弱であった事を勘案すると、アルミ缶だけで回収箱3個分のアルミ缶が出る事がわかります。
こうした調査を繰り返しながら区内で持ち去られた総量を推計し、住民監査請求、損害賠償訴訟という流れを想定したデター作りをしています。
調査にご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしております。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.144~0.136マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
墨田区廃棄物の減量及び処理に関する条例を粛々と適応させる活動とその方法! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
集積所に出された資源ごみの持ち去りを見かけたら110番して下さい。写真は警察の持ち去り犯検挙の様子です。
墨田区廃棄物の減量及び処理に関する条例を粛々と適応させる為には手順が必用です。
持ち去り犯を先ず警察に検挙してもらいます。
検挙とは、被疑者を特定する捜査行為を言いますが、これは執行権を持った警察官でしか行えませんのでそもそも警察の仕事です。
この検挙により、持ち去り犯が誰なのか特定すると共に、指名手配犯等はその場で逮捕になります。
持ち去り犯が特定されると、警察から墨田区のすみだ清掃事務所所長宛に持ち去り犯の名前や生年月日、持ち去り内容や居場所が通知される様に警察とすみだ清掃事務所所長と交渉し仕組みを作りました。
この検挙を繰り返す事により、再犯者は墨田区廃棄物の減量及び処理に関する条例を粛々と適応させる事になります。
しかしながら、この条例も適応までのハードルが高く一自治体だけで処理出来る問題はありません。
今後、「資源ごみ持ち去り問題の究明」と言うカテゴリー作りましたのでその中で詳しく問題を解説して参ります。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.153~0.137マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
区民の善意が盗まれる資源ごみ持ち去り問題!夜に持ち去られるアルミ缶の実態! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
すみだ清掃事務所では持ち去りを防ぐため防鳥ネットかける様指導しています。
しかし、その効果はどうでしょうか。
これは午後8時頃の状態ですが、アルミ缶で回収箱からはみ出しそうな状態です。
再び午後11時に同じ集積所を撮影したものですが、持ち去り禁止のネットを掛けているのに関わらずアルミ缶がすべて持ち去られ、回収箱の中はスチール缶だけになって居ました。
午後8時の段階で回収箱に山盛りに積まれた空き缶ですが、午後11時にはスチール缶だけになり、その量が4分の1になって居る事がわかります。
つまり、スチール缶1に対してアルミ缶が3の割合で出されている事がわかります。
この割合は大変重要で、墨田区のスチール缶の回収量を調べれば持ち去られたアルミ缶の総量が計算出来る可能性がございます。
墨田区は、資源の持ち去りに対して何ら具体的な対応して居ませんし、第二回定例会で一般質問で契約の方法を見直したり、回収方法の改善を求めました。
しかし、区長の答弁ではこの様な事はしない旨の答弁がされましたので、この不作為に対する怠慢が原因で区民の財産が盗まれ損害が出ている筈です。
今後その損害額を調査して、住民監査請求を行い、仮に監査が却下される事態になれは損害賠償請求訴訟を起こす事を検討する必要があります。
仮に過去3年間に遡って損害を算定しますと数億円の損害が予想され、裁判で損害が認められれば区長がその損害を賠償しなければなりません。
この損害賠償訴訟はなるべく集団訴訟と言う形で行いたいので、区民の皆様から訴訟にご参加いただける方を募集したいと考えております。
原告団にご参加くださる方がいらっしゃいましたら、墨田オンブズマンのHPの情報ポストから参加希望のメールをお寄せ下さい。
未計測です。
資源ごみ持ち去り集中取締!墨田区毎年5億円資源ごみ回収費!区民の善意が盗まれる! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
15日早朝よりオンブズマンによる資源ごみ持ち去り集中取締を実施致しました。
写真の男の服装にご注目下さい。
写真の男がここでも確認され、持ち去られた資源ごみが写真右の買取業者のトラックに持ち去りした新聞の束を積む所を確認しました。
買取業者は4月6日取締りでも同様の事をしていていました。
これは持ち去り禁止のシールが貼ってあるのですが、そんなもの知った事かと言わんばかりに、持参の紐をかけて持ち去りをして居ました。
区の清掃事務所が出して居るシールもこれ以外でも持ち去られてしまいましたので、事実上意味が無い事が確認出来ました。
この時点で警察への通報と清掃事務所の持ち去り担当へ知らせたのですが、区の職員は持ち去り担当なのに現場へ出て来ず事務処理が忙しいと言うのには、根性を叩き直す必要があると感じました。
警察が到着する前に積み込みが終わってしまい、止むを得ず追跡開始。
区内の古紙買取業者に持ち込まれれた事を確認致しました。
その後、警察と合流し古紙買取業者へ事情を聴取いたしました。
この業者は、墨田区が古紙回収やパトロールを委託して居る組合の組合員ですので、持ち去られた古紙を買う事は墨田区民の善意に対する裏切り行為ではないでしょうか。
業者側では、持ち去りに関わっていると確認され、組合から出されたと言うたのナンバーリストをチェックして居るそうです。
しかし、今回のトラックのナンバーはリストにはありませんでしたので、単なるポーズかも知れません。
業者に聴取して見ますと、こうして回収された古紙の一部は中国へ売られて居るそうで、その原因は国内での需要が減って価格が安くなって居る事が理由の様です。
この業者さんは、今後この車の運搬業者の古紙は買わない事を約束して下さいました。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.142~0.137マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
資源ごみの持ち去りから見えた現実!資源ごみは本当にリサイクルされて居るのか? [資源ごみ持ち去り問題の究明]
資源ごみの持ち去り問題を調査して居て次第に分かって来たのは官制リサイクル運動に伴う隠された部分が多く、区民の皆さんが一生懸命ゴミを分別し資源ごみのリサイクルに取り組んでおられるのにかなり杜撰とも言える実態がある事が見えて参りました。
資源ゴミの問題に詳しい人に伺いますと、古紙やアルミ缶、ペットボトルまでもが回収された後、支那へ輸出されて居る可能性があると言うのです。
例えばペットボトル等は、最終処分場へ売ると1キロ当たり37円程にしかならないそうですが、支那の業者は50円以上で買うので、業者はリサイクルに回さずに転売して居る事が多いのだそうです。
その為に、ペットボトルの再生工場が原料となるペットボトルが集まらなくなり、大手2社が倒産して居るそうです。
やはりこうした問題は、目で見て確かめる必要がございますので、資源ごみの収集から再生までの全工程を確認したいと申請をして居るのですが、中々結論が出て来ません。
理事者は契約の問題で、そこまで踏み込んで調査するのは契約書に書かれて居ないから出来ないと言うのですが、議員が区民が資源をリサイクルする為に託したものが、リサイクルされて居るかをチェックするのは当然ではないでしょうか。
あれこれ言い訳をしてリサイクルの現場を見せないと言う事は、残念ながら区民の皆さんが区に託された資源ごみが支那に転売されて居る事を示すものではないかと思われます。
兎に角資料の提出を求めても1ヶ月も経っても出して来ないので情報公開をかけましたが、法律上2週間以内で出さなければなりませんが、資料の量が多いからと延長されました。
墨田区は、資源ごみのリサイクルに毎年5億円も使っておりますが、資源ごみの売却で得られる金額は約8,400万円程度ですから、これを稼ぐのに約4億6,000万円が消えてしまう訳ですから費用対効果を考えるとやらない方がましなのです。
石井武彦工学博士は、環境問題はウソがまかり通って居ると指摘しております。
今後も引き続きこの問題を調査して特集を続けたいと思います。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.125~0.133マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
資源ごみの持ち去り集団摘発へ!持ち去れてたものを買取る業者の徹底摘発を急げ第2! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
資源ごみにはこの持ち去り禁止表示の効果を裏付ける結果が早くも出ました。
24日は吾妻橋地域の資源ごみの日ですから持ち去りを警戒すると共にアルミ缶をまとめて袋に入れたものに上記の「資源ごみにはこの持ち去り禁止表示」を張り付けました、写真をご覧ください、これが目印で持ち去り犯をばっちり捕まえる事が出来ました。
その際にこのシールは剥がそうと思えば剥がせてしまう工夫の無いものでしたので、見える場所に1枚見え難い場所にもう1枚貼り、仮に剥がされても2枚目が残ると言う仕掛けを作りました。
やはり予想通り上の1枚は剥がされておりましたが、2枚目が決定的な証拠となり持ち去り犯を現行犯で捕まえる事が出来ました。
古新聞にも持ち去り厳禁の表示がありもらって来たと言う言い訳も通用しませんし、捜査段階で何処から貰ったのか裏付けが取られますとその矛盾が更に明らかになると思います。
本所警察署の捜査員に後の捜査をお願いしました。
この段階で今月末に現場を押さえた買取業者が墨田区の資源ごみ回収場で持ち去られた資源ごみを買取って居ると言う流れが明らかにされ、買取運搬業者N氏の関与が明確にされました。
持ち去り犯が比較的新しい自転車に乗って居るのでどうしたのかを尋ねると、買取運搬業者が自転車の購入費を貸して自転車を買わせて居る事もわかり、持ち去り組は同じ自転車を乗って居ました。
これは組織的にホームレスを利用して区が集めた資源を持ち去されせ相場の3分の1程度の非常に安い価格で買い取り、最終的にリサイクルされずに、高値で古紙やアルミを購入する支那へ輸出される事が調査の結果見えて来ました。
支那は軍事的な拡大が急激に続き日本を含むアジア諸国にも軍事的脅威を与えて来ておりますので、こうして回収されたアルミ等の資源がミサイルに加工され我が国撃ち込まれる危険が無いとも言えません。
区民がリサイクルされると信じて出された資源が集積所や回収箱から盗み取られ支那へ転売され、我が国を攻撃対象とする様な国に売られる事は大きな問題です。
資源の回収方法や持ちされた資源の損害額を墨田区はきちんと把握すべきですし、持ち去りが常態化しているなら資源ごみの回収自体が本当にリサイクルに貢献しているのかを徹底検証する必要があるのではないでしょうか。
資源ごみの持ち去りから垣間見る貧困ビジネス!貧困者を利用し作り出す仕組みの解明! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
資源ごみの持ち去りから垣間見る貧困ビジネスについてその仕組みを調べて見ると貧困者を利用しそして貧困者を作り出してしまう仕組みがある事に気付かざるを得ません。
昨日のブログでは古新聞の古紙買取仕組みを取上げましたので今日はアルミ缶について、その買取の仕組みを調査致しました。
資源ごみの持ち去りによって集められたアルミ缶はご覧の買取業者の所に持ち込まれ換金される事がわかりました。
こうした所でのアルミ缶の買取価格は通常は1キログラム当たり平均100円程度ですが、ホームレスが持ち込むと水引きと言われる理由を付けて2割買取価格が下がるのだそうです。
その理由も論理性が乏しいもので、ホームレスが集めたアルミ缶にはビールの飲み残しや雨等の水分が含まれるとしてその水分の分だけ重くなるのでその分を2割と計算して差し引くと言うものです。
その結果、1キログラム当たりの買取価格は80円程度になってしまうのです。
その一方では、今年に入りアルミの価格は高騰しており、昨年は1キロ当たり205円だったものが今年に入り240円にまで高騰して居ます。
買取業者の買取価格がキロ当たり80円だとするとその3倍の240円で商品市場で売る事が出来る訳ですから、キロ当たり160円儲かる事がわかります。
こうなるとありとあらゆる方法でアルミを回収しようとする訳です。
今時仕入れ価格の3倍で売れる商売はそれ程ございませんから、ホームレスを利用してもっと儲けようと考えるのは浴ボケした人にとっては自然な流れかも知れません。
そこで買取業者とホームレスの間にトラックで集めて回る回収屋が生まれました。
こうした人達の言い分は「自分達はホームレスに現金収入を与える良い事をして居る」と言っておりますが果たしてそうなのでしょうか。
実態を冷静に分析しますと買取価格は非常に安いので、まる1日アルミ缶を集めて回っても3,000円程度にしかなりませんから働けども生活が楽にならず、天気や体調が悪ければ全く稼げません。
仮に1ヶ月働いても5万円程度しか稼げない上に何も保証も有りませんから、家賃の必要なアパート等に住む事は出来ません。
結果的にこうした貧困ビジネスではホームレスを利用し、ホームレスから抜けさせない事が必用になってしまうのです。
つまり小遣い銭程度の収入を与え、積極的に仕事をしようと言う意欲を削ぎ、どうせその年ではとかホームレスでは仕事が無いと言う固定概念を植え付けてマインドコントロールしてしまうのです。
更に特定の場所で収集を行う事で同じ様な仲間を作らせます。
当然人が集まると集団のルールが必要になりますからお互いを監視したり縛りが生まれます。
人の不幸や弱みに付け込む所が、まるでどこかの振興宗教と似て居る事に気付かされます。
貧困ビジネスは社会的な弱者を巧みに取り込み利用しながら儲ける卑劣なものであると言わざるを得ません。
ちなみに、墨田区ではビンや空き缶の回収作業経費だけで年間約1億1,000万円使っております。
ちなみに古紙の回収作業費は年間約6,000万円です。
資源回収経費だけで年間総額約5億円を支出して回収場所や回収箱を設け運営管理しておりますから資源を持ち去る行為も許せませんが、持ち去りを助長させている買取業者を取り締まる法律を厳格に定める必用を痛感致します。
警察が取締る気になれば現行法でも取り締まれる筈ですが、やるかやらないかは警察の裁量次第です。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.159~0.153マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
資源ごみの持ち去り集団摘発へ!持ち去れてたものを買取る業者の徹底摘発を急げ! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
6日土曜日は吾妻橋地域の資源ごみ回収日ですが区が収集の為に用意した回収箱のアルミ缶だけが抜き取られたり古新聞がことごとく持ち去れていました。
自転車で持ち去る人達lを尾行してみると隅田公園南部の一角に集められている事がわかり、110番通報すると共に本所警察署へも電話し刑事さんらが来て下さいました。
持ち去って居たのは付近の隅田川の親水テラス等に住み着いたホームレスの人達で、この一部が付近のマンション等の敷地に無断で入り込みゴミ捨て場のごみをゴミ袋ごと勝手に持ち去りゴミの一部を取った後で公園等に投機する事件が多発しています。
こうした事件を知る切っ掛けになったのが私がマンションの理事長をして居た時に、町会の方からお宅のマンションの住民のゴミが投機されていると指摘を受けたのが始まりです。
そこで該当する住民と投機されたゴミを回収に行きますと、家庭ごみが空き地や公園等に投機されて、その家の御嬢さんの出した家庭ゴミでプライバシーが侵害されている事もわかりました。
ホームレスは気の毒だと言われる方もいらっしゃるかも知れませんが、住居侵入や資源ごみの持ち去りや公園等への不法投棄などを考えますと放置できない問題です。
現場で警察の事情聴取等を聞いておりますと持ち去りも分業が進み、ホームレスが資源ごみを持ち去りそれを写真の様な場所に集められ、回収業者がトラックでやって来て買取、古紙回収業者の工場に持ち込み換金する仕組みである事がわかりました。
持ち去られた私達が出した資源ごみは写真の古紙回収業者へ運ばれ圧縮され国内の製紙工場や中国へ輸出される事わかって参りました。
墨田区ではリサイクルを推進しておりますが、リサイクルされた古新聞が中国に売られてしまうなら誰の為のリサイクルでしょうか。
持ち去りが無くならない最大の原因は、持ち去られた古新聞等を買い取る古紙業者の存在です。
やはり法改正をして厳しく取り締まりを行う事や、資源ごみも区民の財産ですから、持ち去りの古紙を買い取った業者を公共事業から締め出す必要がございます。
墨田では持ち去りを防止する為にこの様なシールを配布したりホームページからダウンロード出来る様にしておりますので下記のリンクをご活用下さい。
http://www.city.sumida.lg.jp/kurasi_guide/gomi_recycle/1111.html
ご家庭から出す古新聞には必ずこれを剥がされない様に張り付けて戴ければ、古紙回収業者が持ち去られたものである事がわかりますし、取締りを行う上でも物証となりますから大変な効果が期待出来ます。
墨田区ではこの様な資源ごみ回収袋も用意しているそうですので、リサイクル清掃課:電話03(5608)6213 すみだ清掃事務所:電話03(3613)2228へ問い合わせてください。
一番上の写真の古紙を回収に来たトラックの運転手は、ホームレスから委託を受けて回収していると言っております。
しかし、「墨田区廃棄物の減量及び処理に関する条例」では平成18年10月に条例を一部改正し、資源・ごみ集積所に排出された特定資源物を区指定の事業者以外の者が収集運搬することも禁止しております。
今後は、警察に告発後、裁判所の判決の結果、20万円以下の罰金に処される可能性がある事を申し添えて置きます。
この様なゴミの持ち去りは、所謂貧困ビジネスで古新聞の場合の業者の買取価格は本年3月のデターでは7円から8円ですが、商品市況を見ると本年3月の価格は14円です。
古紙業者がホームレス等から買い上げた価格の約倍で市場売れる訳ですから大変利益率の多い商売である事がわかります。
本来なら従業員を雇い回収するのですが、ホームレスを利用する事によりものすごい低賃金でしかも健康保健や雇用保険等の何の補償もせずに濡れ手に粟の暴利を貪る余地が生まれます。
人権団体と自称して居る人々の一部は貧困とか人権とかの大義目分を吹聴しながら貧困層を利用しているケースも見られますのでその実態を把握する必要があるそうです。
人権と言いながらホームレスの存在を肯定する人達の論理のも矛盾は、そもそもホームレスの居ない社会を目指すべきなのに、ホームレスの存在を必用とする事にあります。
持ち去りを見かけたら迷わず110番して下さい、110番すると警察官が現場へ行く義務がございますし、警察の記録に載りますのでこうした事実の積み重ねが悪質な業者の摘発に繋がります。
また、持ち去りをさせない事はこれに連鎖する危険が起こり易い事を意味しますから、かっぱらいや侵入盗、ひつたくり等の防止や治安にも大きな影響が出る事を知って下さればと思います。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.147~0.139マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)
ナイジェリア人凶悪犯逮捕のお知らせ!車を急発進させ人を轢いて逃亡しようとした犯人! [資源ごみ持ち去り問題の究明]
18日午後本所警察署組織犯罪対策課の警部から連絡があり9月8日朝資源ごみを持ち去ろうとした所を私に注意され証拠の写真を取られた事に腹を立て車を急発進され私を轢こうとしてナイジェリア人を逮捕したとの報告がありました。
事件詳細はこちらをご覧くださいhttp://ose.blog.so-net.ne.jp/2012-09-08
当初は手配写真があるものの居所が掴めない状態でしたが、事件発生から10日で逮捕と言うスピードですので警察警察の捜査には感謝申し上げます。
顔写真や車のナンバーなどバッチリと証拠を押さえて居たからこそ警察も真剣に捜査出来たのかも知れません。
犯罪を見たら先ず証拠となる写真をしっかり撮影する事が大切です。
資源ごみの持ち去りも余り寛大過ぎますと、犯罪組織の資金源となりますので住民一人一人の厳しい監視や情報の共有が大切ではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.173~0.167マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)