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明日はこどもの日何時の時代も迷子は付き物、江戸時代の迷子対策情報伝達の仕組み。 [私の旅日記]

20110504-1.jpg[カメラ]中央区1丁目11番地先の一石橋の橋の袂付近にある一石橋迷子しらせ石標で石標には「満(ま)よい子の志(し)るべ」と彫られています。

不思議な事に一番下の部分には何かのマークの様なものが彫られていますが、何を意味するものか不明です。

ご存知の方がいらっしゃればお教え下さればと思います。

※読者の方から教えていただきました。

これは几(き)号水準点と呼ばれるもので、明治9年内務省が実施したイギリス式の観測点の印で、この「不」の字に見える上の線の所がこの場所の標高を測った観測地点である事を示したものだそうで、江戸時代には無く明治9年以降に彫られた事になります。

話は石標に戻りますが、江戸時代後半になるとこの付近は繁華街として賑わって居た様で人が集まる所では迷子が付き物です。

つまりこの石標は迷子探しの伝言板の機能を果たして居た様で、向かって右側の面が迷子が保護されて居る事を知らせる紙を貼り、左側が迷子を捜す側が迷子の特徴や連絡先を書いた紙を貼り付けて伝言板の様な使われ方をして居た様です。

こうした事から、江戸時代には各所にこうした情報交換の場があり、見ず知らずの人同士が情報をこうして交換していた事がわかります。

何時の時代も情報が集まる場所に人が集まるのか、人が集まる場所に情報があつまるのか断言は出来ませんがこれが両輪となって作用する場所が繁華街になるのではないでしょうか。

[ひらめき]本日の都内の放射線量

線量率(dose rate)μGy/h(1グレイは1シーベルトに換算できます )

最大値
(max)
最小値
(min)
平均値
(average)

0.06950.06200.0656

※東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。 


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紅葉の美しい時期になりました!奥日光の自然と四季を味わう旅!虹の吹割の滝を堪能! [私の旅日記]

101120-1.jpg[カメラ]紅葉の見頃にはまだ早い感じでしたが、晴天の日の午前中にこのアングルで撮影すると滝の飛沫で虹が現れました。

紅葉の見頃ですから日光のいろは坂周辺の土日は交通渋滞が予想されていましたので、通常の逆回りルートで行って正解でした。

101120-2.jpg[カメラ]紅葉の名所と言われる、いろは坂から見た紅葉ですが、日光方面ならもみじラインの紅葉の方が私は美しいのではないかと思います。

101120-3.jpg[カメラ]野山には真っ白な霜柱が見られ自然の厳しい寒さを感じ、山で遭難する人が多くなっていますので山に入る人は注意が必用です。

101120-4.jpg[カメラ]中禅寺湖の紅葉の風景で、辺りは冷たい風が吹いていました。

日光は中学生時代に修学旅行で来た懐かしい思い出がありますが、余りにも観光地化され過ぎていて何処にでもある観光地と言う感じがぬぐい切れませんでした。

やはりその地でしか味わえない独自性が必用ではないでしょうか。

それにしても社団法人日光観光協会のホームページは最悪な感じがします。

これでは日光の旅の魅力が伝わらないのではないでしょうか。


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自然が残した不思議な景色塔のへつり [私の旅日記]

100817-1.jpg[カメラ]福島県会津の大川が作り上げた自然の芸術とも言える渓谷塔のへつり、国の天然記念物指定されており風化と侵食によって作られた不思議な地形です。

100817-2.jpg[カメラ]渓谷の上の方を見るとまるで塔の様に岩が露出しているので塔のへつりと呼ばれたのかも知れません。

亙るつり橋以外は殆ど自然のままで遊歩道も手摺も無く危険な気がしますが、自然のまま残す事の方が重要なのかも知れません。

それにしても自然って素晴らしいですね。


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こけしの故郷会津の土湯温泉の旅 [私の旅日記]

100816-1.jpg[カメラ]早朝の土湯温泉街を散策、行き先は家内が決めるのですが、実はここは2度目の訪問である事が現場に着いてわかりました。

数年前に来た時は春先の雪景色を楽しめましたが、今回は真夏ですので真夏の温泉も緑が豊かでけっこう良いものです。

100816-2.jpg[カメラ]以前は足湯何て無かったのですがいつの間にかに付近の景色に馴染んでいて、温泉街を流れる川は遊歩道を作る工事中でした。

100816-3.jpg[カメラ]名物のこけしですが作品コンクールで優秀だったものを展示しています。アニメキャラのこけしもあって時代の変化を感じましたし結構面白いと思います。

100816-4.jpg[カメラ]我々が泊まったお宿はここで温泉街の一番奥にありました。

宿の美人女将のお嬢さんも美人で大変親切にして下さったのが印象的です。

100816-5.jpg[カメラ]宿自慢の日本庭園も広く立派でした。最近は景気の低迷と若い人達が団体旅行を嫌う傾向があるようで家族ずれや少人数のグループや熟年カップルが多い様です。

100816-6.jpg[カメラ]ここ10年位前から増え始めた貸切り風呂は人気があるらしく1回60分で千円と他の旅館と比べて安いのですが早めに予約しないと取れません。

泉質は源泉100%の単純泉ですが高温の為に湧水で湯温を調整していました。

日本人は温泉好きの国民ですが温泉利用者の嗜好も団体から小人数へ、大浴場から貸切風呂へ少しずつ温泉の楽しみ方も変化している様です。

旅のお土産は私の場合お土産屋さんでお土産を買わずにその土地の新鮮な農産物を買って返ります。

この付近は桃の産地でしたので桃を買いに生産農家へ行きました。

丁度台風が近づいて居ましたので台風を理由に値引き交渉してみましたら、あっさり値引きして下さいましたし数ケースまとめ買いをしたらおまけをいっぱい付けて下さいました。

気になったのが山から捕まえて来たと言う活きたマムシが2千円で売られていましたのでブランデー漬けにしてマムシ酒にしたいと思いましたが、万一噛まれたら大変ですので結局あきらめました。

旅の楽しみは普段会えない人々との出会いがありますし、素晴らしい景色やその土地での食べ物に出会えるのが一番楽しいものですね。


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歴史的資源を守る観光地こそ本当の観光地、舗装道路を撤去した大内宿に見る観光の賑わい [私の旅日記]

100811-1.jpg[カメラ]会津藩や米沢藩の参勤交代の宿場として使われ栄えた大内宿(福島県)は、舗装道路を撤去し水路を復活しより江戸時代に近い形にしたため江戸の昔の旅愁をさそいます。

実際に行って見ると観光客が大勢来ていました。

その反面、他の地域ではまちづくり交付金で作られた観光施設がありましたが、内容が無くただお土産物を売る施設と飲食店があるだけで全く魅力を感じませんし、観光客もほとんど居ませんでした。

やはり歴史的な建造物は観光地には必需品と考えるべきではないでしょうか、建造物は移動できませんから行って見るしか方法がありませんし、地域の風土や環境に調和しています。

091101-1.jpg[カメラ]墨田区では地方交付金目当てに大正時代の歴史的な建造物である両国公会堂を壊して新たな役人の天下り施設を作ろうとしています。

この両国公会堂は関東大震災直後に作られ東京大空襲でも生き残った幸運な建物で、歴史的にも東京駅とほぼ同じ時代に作られ日本の近代化を象徴し、建築工学上も貴重なのです。

そもそもこの建物は、安田財閥の創設者安田善次郎が巨費を投じて作り美しい日本庭園である安田庭園と共に保存する事を条件に旧東京市に寄付されたものです。

それを墨田区長らは交付金目当てに取り壊し、再び国際ファッションセンターの様な半官半民企業が作られ建物や庭園が再開発ビルに変ってしまう危険がありますし、現にその方向で動いています。

そもそも利権で食い荒らされた食べかすの施設を観光客である言うお客様に、食べかすを提供する事は大変失礼な事ではないでしょうか。

交付金と言う制度も、政治家の票田として使われ官僚が案や具体化する過程で自分達の天下り先や官僚利権を一緒に作ってしまい、結果として地元の為どころか負担になりお客の来ない施設が作られてしまいます。

観光地の皆さんは観光客を増やす為の努力をされていますが、公共事業依存型の観光地は夕張市の様になる事を自覚して欲しいし、お客様が第一とお持てなしの心を忘れて欲しくありません。

次から次へ新しいものが出て来る今、新しいものを追いかけていてはきりが無く財政難の今新たな資金が供給される可能性も低くなっていますから廃れるのは当然です。

新たに作る事が出来ない歴史的な建造物の魅力を引き出し保護活用することこそ重要なのではないでしょうか。


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湯河原も桜の季節になりました、一昨日は雪が降ったそうで混乱する気候に桜も大変です。 [私の旅日記]

100331-1.jpg[カメラ]JR湯河原駅前の桜の巨木も31日現在8割咲きでした。

湯河原の奥の法では一昨日は雪が降ったそうで、桜の開花も一段落してしまった様です。

私が湯河原に行っていたのは実は父の誕生日プレゼントで温泉旅行に行っていた為です。

我が家ではデフレ時代なのか物をプレゼントしても誰も喜ばない事から旅行をプレゼントする傾向がここのところ続いています。

実際にはうちの家内の分も含め4人分の飲食宿泊費と交通費を負担する結果になるので、私的には大変なのですが、親孝行と家内孝行はこうした時にしかできないので仕方ないですね。

この間も、仕事の電話などで携帯がじゃんじゃん鳴るので携帯の電源を切ればと家内に怒られました。

100331-2.jpg[カメラ]さすがサービス業の旅館だけあってお誕生ケーキと花束を注文すると旅館もシャンパンをロハでプレゼントして下さいました。

観光地の旅館も景気の低迷で客足が延びない中一生懸命頑張って下さっています。

努力する者が報われる社会にしたいと願い、毎日行動するばかりです。


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変わり行くタワーのイルミネーション、観光名所で期待されるスカイツリーのイルミネーション [私の旅日記]

091206-1.jpg[カメラ]照明で様々な光の演出が試みられた夜の東京タワー、若いカップルのデートコースとして根強い人気があります。(撮影:大瀬康介)

この日は長野県の松本から友人が来たので夜の東京見物にご案内しましたが、さすが東京は違うと結構喜んで居ました。

091206-2.jpg[カメラ]タワーのイルミネーションの流行の発端となったパリのエッフェル塔、写真のミレミアム(2000年)の照明が午後7時になると約5分間フラッシュライトがパチパチと点滅し好評を得た事から、費用はかかるもののオナーが現在も毎日続けて下さっています。(撮影:大瀬康介)

是非、パリへ行かれたなら午後7時から5分間の間にエッフェル塔を見て下さいフラッシュライトが点滅するエッフェル塔もおとぎ話の世界を感じさせる美しさがあります。

091206-3.jpg[カメラ]現在建設中のスカイツリーは色が白っぽいので様々な色の演出が可能になると思われますので、どの様な夜のライティングが行なわれるのか楽しみですね。(撮影:大瀬康介)


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悲劇の城ノイッシュヴァンシュタイン、雪の降る季節程美しい [私の旅日記]

091121-1.jpg[カメラ]霧の隙間から現れたドイツのノイッシュヴァンシュタイン城、こうした雪の中で見る方が幻想的で美しい。(撮影:大瀬康介)

ノイッシュヴァンシュタインは秋と写真の雪の季節に行った事がありますが、秋の紅葉の季節も素晴らしいのですが、何と言ってもこうした雪の季節に見る方が幻想的でおとぎ話の世界へ行った様です。

この城を作ったバイエルン王ルートヴィッヒ2世この城の建造と戦争で多額の借金を抱え湖で変死した悲劇の城でもある。

しかし、この城の美しさは、おとぎ話の素材になったり今も世界中から多くの観光局を集めています。


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江戸の町並みを残す街道の町佐原、この町並みが貴重な観光資源! [私の旅日記]

090928-1.jpg[カメラ]江戸の町並みを残す街道の町佐原の町並み、しかし、電信柱やコンクリート製の柵や右側奥の建物が折角の景観を壊している様に感じざる得ません。

墨田区にも僅かに昔の町並みが残っておりますが、行政は観光資源として保存しょうとしないのはなぜでしょうか。

090512-1.jpg[カメラ]墨田区に東京大空襲でも焼けずに残った大正時代に立てられた両国公会堂、財閥の大立者安田善次郎が安田庭園とこの公会堂を残す事を条件に東京市に寄付したのだが、墨田区はこの意思を尊重せず取り壊して新たなハコモノを作ろうとしています。

墨田区の山崎昇区長のやることには疑問がつのるばかりです。


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新型インフルエンザ流行で苦戦する観光バス業界に見る官民格差、観光はスカイツリーに期待 [私の旅日記]

090927-1.jpg[カメラ]千葉県銚子の犬吠崎灯台。

26日27日と障害者団体のバス旅行で銚子へ行っていました。

銚子は小学校の旅行以来十数回位行っていますが時代の流れと共に少しずつ変わっている様に感じますが、何と言っても楽しみなのが銚子港の魚です。

あいにくバス旅行なので市場へ行けませんでしたが海の幸は堪能できました。

また、バス会社の人と色々情報交換出来るチャンスがありましたので現況を伺ってみますと二重三重の悪い影響を受けているそうです。

リーマン不況後の景気の悪化で只でさえお客が減っている上に、新型インフルエンザで小中学校の修学旅行がキャンセルになり、更に、高速道路1000円乗り放題で乗用車を使う人が増えている事も経営を苦しめているそうです。

今後期待しているものとしては墨田区で建設中のスカイツリーに期待しているそうで、早くも観光スポットとして需要が見込める事は確かな様です。

スカイツリーとセットにするとしたら何処を観光ルートに入れますかと質問してみると、寅さんで有名な柴又だそうで、その次はと尋ねると東京タワーだそうで相変わらず人気が高い様です。

また、浅草とかは入れないのですかと聞くと大型バス用の駐車が少なく不便なのだそうです。

それにしても民間バス会社は冬の時代を迎えている様です。

特にそこで働く人達は労働の割りに賃金に反映されない様で、観光バスのベテラン運転手でも年収400万円程度だそうです。

東京都の都営バスの運転手が平均年収1000万近い事を知っている私には官民格差がここまで来ているのかと唖然としてしまいました。


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