墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第23話 官僚利権が狙う学校ICT化! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]
これは27年3月13日契約が行われた「電子黒板等の借上(再リース)」と言う指名入札際では、常連の1社しか指名せず随意契約になっています。
この入札最大の問題点は予定価格が9,337,680円と大変高額にも関わらず何故常連の1社しか指名しないのでしょうか。
墨田区物品等業者指名基準第4条には、指名する際の指名業者数が指定されており、借上げ、請負、委託その他の契約の予定価格が300万円以上1,000万円未満の場合は5社以上と書かれているものの契約課は1社しか指名していません。
そもそも墨田区物品等業者指名基準の目的は「入札等の透明性、競争性及び公平性を確保することを目的とする」としていますが、常連の1社しか指名しない契約課はこうしたルールを無視し密室裁量の乱用で官製談合を行って来た事が窺えます。
更に、同指名基準第2条には「指名に当たっては、透明性、競争性及び公平性の原則を基本とするとともに、区内中小企業の育成を図るため、区内業者の指名に配慮する」と定められて居ますが特定の業者しか呼ばないのですから区内中小企業の育成には何も貢献して居ません。
これが契約書ですが、上部の下駄判には、係長、課長、部長の印鑑があり、これらの人達が今回の契約に関わって居る事が分かります。
これは常連の1社しか指名されなかった業者への支払い内訳書で随分丁寧な気がしますし、税込総額は予定価格通りの9,337,680円になっています。
最近教育委員会は学校ICT化を推進しておりますが、このICT化は多額の資金がかかり、今回のの電子黒板も大変高額ですし、更にシステム化すれば莫大なお金がかかります。
官僚利権が狙うのはこうした巨額のお金が動く学校ICT化で、他社が参入してしまうと競争が激しくなり自分達の利益が減るので、こうした分野では常連の1社しか指名しないものと思われます。
これは入札仕様書ですが、ここに書かれている事には殆どが意味の無い事が書かれ、入札の参加者が辞退せざるを得なくなる程細かく指定しています。
主管課や契約課の職員がこの様な技術的な文章を書けるのでしょうか、恐らく業者側が作った可能性が高いと思われます。
ここも同様です。
意味不明と言うか無駄と言うべきかそこまで細かく書く必要の無いものが並んでいます。
特定のメーカーの仕様を丸写しにした様な内容です。
これも同様です。
これは設置場所と数量を指示したものです。
平成27年3月24日付て出された業者の見積書で、金額は税抜き金額で消費税を足すと予算額と全く同じになります。
金額と見積書の日付との関係を見ますと、官製談合が行われている事をうかがわせる不自然さが見られます。
これは起案書と呼ばれるもので、業者の見積書は平成27年3月24日付て出されていますが、この起案書が作成されたのは平成27年3月20日ですから起案書が作成された後で業者から見積書が出された事を考えますと官主導で見積価格が書かれた可能性があります。
起案書の二枚目には、指名業者数1名と書かれ、予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?
答えは、予定価格は8,646,000円比較価格は「設けない」となります。
定理由書を見ますとこの機器は平成22年3月1日(2010年)から平成27年3月までの5年間の長期リースをして来た事がこれからわかり、今回の再契約はそのまま貸出せるので業者には非常に美味しい内容です。
ここに書かれている内容をみますと「リース期間満了後も、当面は十分に使用に耐えうる状態」とか「再リースに対応
できるのは上記業者のみ」と言う根拠の乏しい説明で「再リースに耐えるのは上記業者のみである」とか言って特定の業者以外入れない事を強調しています。
つまり仕様書や起案書は特定の業者だけが落札する様に仕組まれており、更に、1社しか指名しないのは業者との馴れ合い関係だけで無くここしか落札させないとするシナリオがあり、利権を確保する事とこの契約は深い繋がりがある事を示唆しています。
山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。
これが再契約の度に1社しか指名しない墨田区契約課の実態ですし、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。
最近増えて居る投資詐欺!ポンジ・スキーム詐欺の未遂事件がありました! [違法だから儲かる隅田川浅草をめぐる闇利権]
最近区民の方から投資についてのご相談があり内容を詳しく聴取してみると最近増えて居るポンジ・スキームと言う投資詐欺である事が分かり、ご相談者を守る事が出来ました。
この詐欺師との接点はお友達に紹介された会合で出会われた方だそうで、相手の説明が分からないとの事で詐欺師とその詐欺師に洗脳された様な方を連れて来られました。
最初は、学校の落ちこぼれを出さない為の無料の学習アプリを供給する会社の説明がありその企業は実在する企業で何の問題もありそうもありませんが、この会社を支援する為に出資が必要との話に変わってきます。
出資金は40万円で会員となり会員は、10名勧誘すると配当金が貰えるステータスになり、以後その勧誘した会員が新たに勧誘すると一定の割合で配当金が受けられるというものです。
手元に現金が無い人でも分割払いが出来ると言うので、その内容を見せてもらうと、出資の契約の筈がタブレット端末の購入契約と言う形でクレジット会社のローンが下りる仕組みでした。
これはお金の無い人も騙して金をせしめる仕組みである事が見えて来ました。
そこでこんな質問をしてみました。
出資となると無料の学習アプリを供給する会社がどの様にそれに掛るコストを捻出し、利益を出さなければ出資者に配当できませんから、どの様に利益を出すのかや出資金がどの様に運用されるのかアニュアルレポートを求めました。
しかし詐欺師はこれに答えられず、資金の運用状況が分かるアニュアルレポートも提出できませんでした。
これに対して詐欺師は税理士が弁護士が居るとおっしゃるので「何処の弁護士会所属の何と言う弁護士さんですか」と質問するとこれにも全く答えられませんでした。
これは時間の問題で投資名目で出資金を集めますが、出資金を真面目運用する事は全く無く、新たに増えた会員の出資金の大部分を詐欺師が取り、その1割程度をもとの出資者配当として渡し安心させます。
しかし、詐欺に引っかかる人はごく僅かですし、人数が増えれば配当が出来なくなりますから時間の問題で破たんします。
この詐欺の怖い点は、詐欺師の嘘に洗脳され友人等に紹介してしまうと、やがて詐欺師は逃げてしまいますから、紹介を受けた方が詐欺に気付くと紹介者に損害の支払を求める様になり兼ねません。
ポンジ・スキームと言う投資詐欺の発案者はチャールズ・ポンジと呼ばれる詐欺師で何度も詐欺で収監され最後はアメリカの市民権を剥奪され結果的にイタリア、ブラジルと点々とした挙句悲惨な最期を迎えました。
この事が示す様に、詐欺師は儲かる仕事ではありませんが、病的に詐欺を繰り返す者も多く詐欺の再犯率は40パーセントと言う数字を見ても、覚せい剤取締法違反(38.2%)よりも多く、刑務所のお世話になる人生を歩むだけです。
裏を返すとそれ程詐欺師は多い事を意味しますので、儲かると言う甘い言葉やあなたの善意を利用する詐欺師も居ますのでご注意ください。
詐欺師の特徴は、身の回りの事を言う時は全て嘘で、親が警察官とか、名門の家柄であるとか言う場合が多く、逆に名門の家柄なら当然知って居る事を知らない育ちの悪さを感じさせる等のボロが出て来るのでこうした場合は見抜き易いかも知れません。
投資詐欺で騙し取られたお金は、取返す事が非常に困難なのは、背後に犯罪組織居てこれに流れてしまうからだとお見ます。
例えば振り込め詐欺に使われる飛ばし携帯を実際に警察が契約者を捜査してみると、複数の転売が繰り返されており振り込め詐欺の当事者にたどり着く事が困難にされていると言われています。
逆に言うと複数の転売が繰り返された携帯電話を捜査当局がマークして、携帯が出す位置情報からアジトを特定する等の方向も考えられている様です。
くれぐれも詐欺にはご注意ください。
墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第22話 常連1社しか指名しない現実! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]
これは27年3月13日契約が行われた際の指名の状況ですが、常連の1社しか指名せず随意契約になっています。
山本区長は議会での私の質問に対する答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。
そもそも1社しか指名しない墨田区契約課がこの様な事を繰り返しているのに、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。
業者の見積書の日付けは平成27年3月24日になって居ますが、下の契約執行伺書の日付けは平成27年3月13日になっています。
日付けをご覧ください平成27年3月13日契約執行伺書が作成され、その予算額は279,936円と書かれ下駄判から係印、係長。課長へと回った事が分かり、この時点で業者との馴れ合いの関係で既に発注済みだった事がうかがわれます。
つまり業者がその11日後の平成27年3月24日に見積を出したのは、手続き上の形を整える為で、時系列から見たらおかしな話ですし、こんな事がまかり通るのが墨田区の契約課の実態と言わざるを得ません。
業者の見積書の259,200円に消費税20,736円と足すと予算額と同額の279,936円になるのは、偶然なのでしょうか。
予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?
答えは、予定価格は259,200円比較価格は「設けない」となります。
つまり官製談合で無ければあり得ない結果を示しています。
これが仕様書です。
これが仕様書の別紙部分ですが常連1社しか指名しない随意契約ですからそもそも仕様書もポーズに過ぎない事が窺われます。
これでは真面目な区内業者が墨田区の契約課の入札に呼ばれないと言う声が起こるのは当然ですし、官製談合と天下りの問題が密接に絡み合って居るのです。
そもそも指名競争入札で決まるものが、常連の1社しか指名せず随意契約して居るのですから墨田区の契約課は腐敗しきって居るとしか思えません。
平成28年度第13回墨田区選挙管理委員会を傍聴しました! [墨田区役所]
25日平成28年度第13回墨田区選挙管理委員会が開催されましたので傍聴しましてみましたのでその概要をご報告致します。
毎月2回は開催される墨田区選挙管理委員会を傍聴しようと傍聴手続きをすると、これまで殆ど傍聴される方がいらっしゃらなかった様で20分近く手続きに時間がかかりました。
この日の議題はご覧の項目で議題1は「在外選挙人名簿の登録及び抹消について」が議題に供せられました。
これは在外選挙人名簿の登録数で墨田区に住民登録された方が仕事等の関係で海外に居住された方が選挙の際に大使館等で選挙を行う為の登録者数です。
平成28年8月25日現在では前年度比7名の減少前年度比2名の増加で海外から戻って来た方の割合が多い事が分かります。
その結果在外選挙人名簿の登録数は336人になった訳ですから議論の余地なく議題は承認されました。
2の協議事項では「公職選挙法等の改正要望事項について」の説明がありました。
これは「公職選挙法等の改正要望事項の提出につて」と題され公職選挙法等の改正要望事項の提出を促すものです。
出羽委員から郵便投票の枠を介護度4位まで引き下げる要望がだされましたが、既に要望としては上がっているとの理事者側の答弁でした。
それでは全国の自治体ではどの様な要望が上がって居るのかご覧ください。
余りにも「引き続き検討とされた事項」が多すぎて改正要望事項の提出したとしても気の長い話になりそうです。
この日の墨田区選挙管理委員会午前10時2分に始まり午前10時40分に終わりましたので賞味38分でした。
北朝鮮の潜水艦からSLBMとみられる弾道ミサイルを発射日本の防空識別圏内に着弾! [日本の領土を後世に残せるのか?]
24日、北朝鮮東部の日本海で北朝鮮の潜水艦の中で最も大きい1,800トンロミオ級と思われる潜水艦からSLBMとみられる弾道ミサイル1発を発射し約500キロ離れた日本の防空識別圏内の80キロ地点の日本海に落下しました。
北朝鮮がSLBMを発射したと見られる1,800トンロミオ級は写真のもので北朝鮮の潜水艦の中で最も大きい潜水艦と言われいます。
ご覧の潜水艦の上部船橋部後方には弾道ミサイルSLBMを発射する為の発射口が3つある事が分かり、ここから発射されたものと思われます。
北朝鮮の潜水艦の中で最も大きい潜水艦1,800トンロミオ級はどの程度かと申しますと、日本のそうりゅう型潜水艦は4,200トンですからその半分程度の大きさで、しかも長時間潜水している事は出来ないと思われます。
ご覧のものが日本のそうりゅう型潜水艦で世界最高級レベルの静粛性でこれを察知する事は他の潜水艦では不可能か察知する前に攻撃出来る性能があります。
当然弾道ミサイルSLBMも発射出来る性能はありますが、日本の憲法の関係で攻撃用の兵器は持てないのでこうした装備は無いのが実情です。
こうした日本の実情を知っての北朝鮮のパフォーマンスに過ぎませんが、日本が憲法を改正して攻撃型の装備を持てる様になると北朝鮮や支那はおとなしくなると思われます。
潜水艦には潜水艦で対応するのが最もよく、日本の潜水艦は性能が良いので北朝鮮の潜水艦はすぐに発見されますし、空と艦船との連携もありますでその気になれば簡単に沈められると思います。
写真は空中から投棄した爆雷が爆発した水しぶきです。
北朝鮮のこうした恫喝外交は続くと思いますが、先日のニュースでは北朝鮮の幹部が脱北した事例を見ますと政権の崩壊が近いのかも知れませんが、こうした国を支援するものが居る事も事実です。
墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第21話 保健センター再契約の謎! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]
平成27年3月24日に行われた保健センターへの「1階診療室等空調設備の借上(再リース)」の契約ではたった1社、それもこれまで全て落札している業者だけが指名され、随意契約となっています。
これが仕様書ですがその内容は次の通りです。
1.空調機器設置(設置工事等を含む。) 一式
以下では推定業者仕切り価格(括弧)内に記載します。
2.借上機器(設置場所)
(1)ガスヒートポンプ利用空調機器 7台
① ヤンマーYZAP56M 4台(1階:予診室診察室1・2・3)(推定業者仕切り価格38,000円×4台合計152,000
② ヤンマーYZHP80M 3台(1階:歯科相談室2階:講堂2台)(推定業者仕切り価格40,000円×3台合計120,000円)
※ なお、室外機については、YNZP450H1NB 1 台で対応する。(推定業者仕切り価格50,000円×1台合計50,000円)
(2)電気空調機器 10台
① ダイキンFAP50A 4台(1階:心理相談室、廊下)(推定業者仕切り価格10,000円×4台合計40,000円)
② ダイキンFHP160P 1台(1階:廊下)(推定業者仕切り価格15,000円×1台合計15,000円)
③ ダイキンFHP80A 3台(1階:栄養指導室2階:廊下2台)(推定業者仕切り価格18,000円×3台合計54,000円)
④ ダイキンF25KTNS 1台(1階相談室)(推定業者仕切り価格8,000円×1台合計8,000円)
⑤ ダイキンFHP56A 1台(2階:応接室)(推定業者仕切り価格10,000円×1台合計10,000円)
合計で449,000円となり、取付け工事費は全体で2万円程度で出来ると思われます。
総合計469,000円これは事実上の当該業者の推定仕切り価格です。
これが墨田区と随意契約した業者の見積書ですが、1年間のリース料は201,000円ですがこの場合再リースですので、墨田区は既に3年間リース料を支払っていますからこの3倍の630,000円と再リース分の201,000円を合わせた831,000円を受ける事になります
この831,000円から推定業者の仕切り価格469,000円を差し引くと当該業者の利益が362,000円ある事が推測出来ますが、これらの機器は製造が中止された機器ですので更に安く仕入れていると見られ総額で50万円は儲けている筈です。
指定理由書を見ますとこの機器は平成24年4月1日(2012年)から長期リースして来た事がこれからわかり、既に3年経過していますから今回の再契約はそのまま貸出せるので業者には非常に美味しい内容です。
ここに書かれている内容をみますと「リース期間満了後も、当面は十分に使用に耐えうる状態」とか「再リースに対応
できるのは上記業者のみ」と言う根拠の乏しい説明で「再リースに耐えるのは上記業者のみである」とか言って特定の業者以外入れない事を強調しています。
ここで指定理由書の作成された日付けをご覧ください。
平成27年2月3日となっており、上の業者の見積書の日付は一か月半後の平成27年3月24日になっている事を把握した上で次をご覧ください。
これは契約執行伺書ですが平成27年3月13日になっています。
これらの事から平成27年2月3日の指定理由書が出された時点で再契約は決まっており、平成27年3月13日契約執行伺書を作成し形を整える為に業者に見積書を作成させた為に平成27年3月24日の見積書となった様です。
この事は業者との馴れ合いの構造を物語るものではないでしょうか。
これは予定価格書ですが予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?
答えは、予定価格は201,000円比較価格は「設けない」となります。
予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?
山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。
これが再契約の度に1社しか指名しない墨田区契約課の実態ですし、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。
墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第20話 生産終了機器を再契約の謎! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]
平成27年3月3日に行われた中小企業センターへの「技術情報管理用パソコンの借上(再リース)」の契約ではたった1社、それも全て落札している業者だけが指名され、随意契約となっています。
これが仕様書の中身ですが対象機器の部分を見ますと「DEEL OputiPllex 790」と言うパソコンがが指定されていますが、この機器は2011年4月に生産され2014年頃には生産が中止されています。
指定理由書を見ますとこの機器は平成24年4月1日(2012年)から長期リースして来た事がこれからわかり、既に3年経過していますから法定耐用年数は4年ですから減価償却期間丸々貸出せるので業者には非常に美味しい内容です。
ここに書かれている内容をみますと「契約の相手方は本件物件を有しており」とか「再リースに耐えるのは上記業者のみである」とか言って特定の業者以外入れない事を強調しています。
これが墨田区と随意契約した業者の見積書ですが、1年間のリース料は104,400円ですがこの場合再リースですので、墨田区は既に3年間リース料を支払っていますからこの3倍の313,200円と再リース分の104,400円を合わせた417,600円を受ける事になります。
今回は業者の仕切り価格から総額を割り出してみましょう。
デスクトップパソコン本体(DELL OptiPlex790) 1台 28,000円程度
ノートパソコン本体(DELL vostro3550) 3台 16,800円×3=50,400円 ヽ
レーザープリンタ(エプソン LP-3500R)1台 33,960円
スキャナ(エプソンGT-S630)1台 3,500円
ルーター(AtermWR9500N(HPモデル))1台 3,000円
NAS (Revo Center RG111) 1台 10,000円
デジタルカメラ(Canon powerShot S100) 1台 9,800円
SDメモリーカード(東芝 SD-FX016G) 1個 1,800円
OAデスク(SIGMA PW0-128+LT-12) 1台 3,000円
OAラック(SIGMA DT-12) 1台 3,000円
OAチェア(アイコ0A-1205FG3) 1脚 4500円
合計で147,460円が推定業者の仕入れ価格です。
これを業者は墨田区に417,600円で貸し出す訳ですから仕入れの倍以上の270,140円の利益が出ていと思われます。
これは予定価格書ですが予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?
答えは、予定価格は104,400円比較価格は「設けない」となります。
山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。
これが再契約の度に1社しか指名しない墨田区契約課の実態ですし、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。
台風9号関東に上陸!大雨!強風!竜巻注意報発令!突風が発生にご注意ください! [お知らせ]
22日台風9号は午後0時半頃、千葉県館山市付近に上陸したとみられますが、その前の午前11時30分頃には大型の雨雲が墨田区の上空を通過した事に伴い強い風雨が発生しました。
墨田区に以下の警報が発表されました。
04:59 大雨警報
04:59 洪水警報
04:59 暴風警報
10:48 竜巻注意情報この情報は、12:00 まで有効です。
11:46 竜巻注意情報この情報は、13:00 まで有効です。
12:47 竜巻注意情報この情報は、14:00 まで有効です。
18:21 大雨警報解除されました。
18:21 暴風警報解除されました。
22:33 洪水警報解除されました。
写真は今8月20日の本所中学校の付近の平成26年9月のゲリラ豪雨で冠水し付近の事務所等に浸水した場所ですが、現在その原因となった本所中学校の校庭を改修工事中で工事の土砂で汚れた水が流入している事が色でわかります。
本所中学校の校庭を改修工事が済めばこうした問題は無くなると思います。
しかし、実際には区内各所で大雨に弱い状況が見られますので冠水にはご注意ください。
特に、地下室のある家庭や事業所ではこうした大雨が降りますと、地下の下水官から下水が逆流して地下室が水没したケースも報告されて居ますので、大雨の際には危険ですから地下室に入らない様にして下さい。
また、濡れては困るものは地下室には置かない様に心掛けましょう。
台風9号22日午前にも関東~東海に上陸のおそれがあります大雨強風にご注意ください [お知らせ]
これは20日10時34分に大雨、洪水警報の出た時間帯に冠水の危険のあるエリアを調査の為に視察させていただいた時の状況ですが、この時は1時間当たり35ミリの豪雨でしたがご覧の様に区道が全面の渡り冠水しています。
この時の雨雲の動きですが墨田区内で10時34分に大雨、洪水警報が出た時にはオレンジ色の部分が上空を通過していたものと思われます(出典:気象庁解析雨量)。
台風9号は、発達しながら北上中で、22日午前には関東から東海地方にかなり接近し上陸するおそれがありますのでくれぐれもご注意ください。
冠水防止には、道路の排水口付近に枯葉やごみ等がありますと排水口を塞いでしまい冠水する危険性があるので掃除して下さいますようお願い申し上げます。
続いて台風10号・11号と複数の台風が日本列島へ接近中ですから気象情報には関心を持って下さい。
大雨の他に強風が予想されますので、マンション等のベランダや屋上のものが飛ばされない様に片づけるか縄等で固定しましょう。
更に台風接近中は不要不急な外出は避けましょう。
墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第19話 生産終了機器を随意契約! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]
平成27年3月24日に行われた墨田区役所窓口や出張所窓口合計6箇所への「FAX複合機の借上(再リース)」の契約ではたった1社、それも全て落札している業者だけが指名され、随意契約となっています。
これが仕様書の中身ですが対象機器の部分を見ますと「imagio Neo 250」と言うリコー(RICOH) 社製の機器が指定されていますが、この機器は2005年9月に生産され2015年頃には生産が中止されています。
こうした発売後10年以上経過した機器で生産が既に中止されている機器は部品やトナーなどの消耗品が供給されなくなりますので価格は新品でも非常に安くなります。
imagio Neo 250の販売価格を調べて見ますと税込メーカー希望価格745,200円の価格が僅か80,000円で売られキャンペーンを利用すれば僅か4万円で買える事が分かります(出典:OFFICE 110)。
それでは随意契約額を見てみましょう。
これが墨田区と随意契約した業者の見積書ですが、1年間のリース料は187,800円で6箇所ですから1箇所当たり31,300円になりなり、新品が約4万円で買える事を考えますと今回は継続の再リースですから非常に割高に感じます。
指定理由書を見ますとこの機器は平成20年9月1日(2008年)から長期リースして来た事がこれからわかり、既に10年以上経過していますから法定耐用年数は5年ですから減価償却済みのものを貸出して来た業者は大儲けしている事がうかがわれます。
この機器は平成17年9月(2005年)に生産され、墨田区が借上げを開始したのは平成20年9月1日(2008年)ですからこの時点で3年落ちですからメーカー希望価格745,200円に対してこの時点で70%引きの223,560円で買えた筈です。
仮に今回と同額でレンタルしたとすると1箇所当たり31,300円になりますから11年で344,300円になりそこから223,560円を差し引くと120,740円になり6箇所とすると724,440円も高く付いている事が分かります。
これは予定価格書ですが予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?
答えは、予定価格は187,800円比較価格は「設けない」となります。
山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。
これが再契約の度に1社しか指名しない墨田区契約課の実態ですし、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。