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今日未明長男が誕生しました! [子育て]

20160908-1.jpg平成28年09月08日午前4時5分に我が家の長男が誕生しました。

体重は3,810グラムで大きい赤ちゃんで身長は53センチで母子共に健康です。

出産に立ち会わせいただきましたが、元気な産声が聞こえるまではらはらしまね。

予定日通りと言うのも親孝行な子です。

様々な方からご心配をいただきましたのでここでお礼申し上げます。

この日は台風が接近していて、気圧が低くなると出産が増えると言われておりますが、そのせいか産院は満室の状態でした。

この出産に備えて家内が入院してしまうと、日中長女の面倒を誰も見れなくなってしまうので、緊急一時保育で保育園に通わせる事になりました。

保育園に3日間通わせるると高熱が出てしまいお医者さんの連れて行くとどうやらRSウイルスに感染してしまったそうで、RSウイルスは感染力が強いので保育園には通わせる事が出来ません。

結局家内の実家で長女を預かって貰う事になり難を避けられましたが、長女が完全に治るまで長男と合わす事が出来ませんし、治った時には緊急一時保育の期間も終わってしまいます。

保育園ではRSウイルスの感染が拡大して居ますのでご注意下さい。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第32話 常時同じ業者指名しない実態! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160907-1.jpg平成28年1月7日の「薬用保冷庫の借上」の指名入札調書では指名されたのは常に常連の総合商社ベンキョウードー株式会社、株式会社平和堂、有限会社飯沼電気の3者です。

つまり墨田区契約課の指名競争入札(見積合わせ)では常に同じ業者しか呼んで居ませんし、呼ぶパターンも常に同じですから、誰が入札に参加し誰が落札するのか常に決まっている官製談合と思われます。

墨田区のの指名競争入札は競争の部分は形の上に過ぎず指名茶番劇入札とも言うべき指名競争を装った官製談合に過ぎない事がお分かりになるのではないでしょうか。

20160907-2.jpgこれが入札仕様書ですが、借上げ期間が6年と長期に渡る為に総額では高額になる事が伺われ、しかも借上げ期間満了後は物件を譲渡する訳ですから購入すべき所を借上げる訳ですから、特定の業者へ利益誘導して居る事が考えられます。

20160907-3.jpgこれが入札仕様書の別紙ですが、参考例としながらも特定のメーカー名、型式番号が書かれています。

ここに書かれている福島工業株式会社製の薬用保冷庫FMS-1400Lのメーカー希望価格は1台910,000(税抜)である事、推定仕切り価格は273,000円を念頭に墨田区契約課の指名した業者の見積を見てみましょう。

推定仕切り価格は273,000円とするとこれを6年間ですと72回になり月額では3,791円に過ぎません。

20160907-5.jpg落札した総合商社ベンキョウードー株式会社の見積額は9,950円ですから、推定仕切り額3,791円の約3倍である事が分かります。

20160907-6.jpgこれは株式会社平和堂の見積額ですが、15,120円で72回で計算すると1,088,640円になりそもそもここで買うよりもメーカーから直接買えば910,000円に消費税を加えても955,500円ですからここから13万円余りも高いので使いものになりません。

20160907-7.jpgこれは有限会社飯沼電気の見積ですが、15,120円で上の株式会社平和堂の見積額と全く同額でこうした札入れが繰り返されていますからこれら4者が談合を繰り返して居る事を示しています。

こうした状態が繰り返されている事を知りながら同じ業者しか指名しない墨田区契約課の指名は官製談合と考えるのが普通です。

20160907-8.jpg契約書には山本区長の角印が押されていますから結果的に山本区長も関わって居る事が分かります。

それにも関わらず山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

「ふざけるな」と言いたい所ですがこれが墨田区の官製談合の実態です。

20160907-4.jpgこれは契約執行伺書ですが、定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は10,746円比較価格は15,120円となります。

落札率は92.59%です。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第31話 見積合わせ指名の実態! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160906-1.jpg平成27年7月30日の「ITカートの借上」の契約では指名されたのは常に常連の総合商社ベンキョウードー株式会社、株式会社平和堂、オガワ商店、有限会社ミツワ堂の4者です。

20160906-2.jpgこれが入札仕様書ですが、件名のITカートと言う名称自体が㈱内田洋行の商品名がそのまま使われています。

そもそも特定のメーカーの商品名ですから「ITカート」と聞いても多くの皆さんは何か分からない筈です、私も解りませんでした。

調べて見るとPCやビデオデッキ等を載せて移動出来る車輪の付いた台で、これも学校ICT化利権と言うヒモで繋がったパーツの一部です。

仕様書には㈱内田洋行のITカートでロータイプ(クローズ型)、これは低いタイプで扉が付いて居るもので、更に型番や型式まで指定されています。

私が把握して居る情報では㈱内田洋行の製品は入札に絡むと特定の業者以外は入手が困難になると言われており、代理店等から入札情報を集め集中的に管理して過当な競争で値崩れさせない様にしていると言われて居ます。

私も大手商社時代、入札では苦しめられましたが、入札案件の情報は集中的に管理されており、品名、型番、必要数量や納入日、納入場所をメーカーが知って居ましたから、他社が入札情報を知らせて居ると思われます。

こうした情報がキーワードになり、メーカーは問合せが来ると入札案件かどうか見抜いて対応します。

こうした入札仕様書が出た段階で官製談合を疑う必要があり、応札する側もひも付きだから応札しても取れない事が事前に読めますので入札には不参加又は辞退してしまうものです。

20160906-3.jpgこれが落札者の総合商社ベンキョードー㈱の見積書で、これは1ヶ月当たり22,626円のリース料ですからこれが43ヶ月ですから972,918円になります。

これは12台分の価格ですから、1台当たり81,076円になりますが、推定の業者仕切り価格は32,430円程度ですから粗利で48,646円約5万円儲かる筈で、これが12台だと583,752円の粗利が得られ、儲けすぎ感が否めません。

20160906-4.jpgこれが2番札の株式会社平和堂の見積額は27,000円で1台当たりの価格は96,750円になりこの価格はウチダのカタログ価格は税込みで92,800円ですから定価よりも高い価格ですからそもそも入札する意味がありません。

仮に付属のOAタップ5M5個口を付けたとしても定価ベースで2千円程度ですから高過ぎます。

20160906-5.jpgこれが3番札のオガワ商店は27,540円で常に2番札と同じ様な価格で見積を出して居ます。

20160906-6.jpgこれは4番札の有限会社ミツワ堂の見積ですが2-3-4と2万7千円台でその差600円で3者の見積が並ぶ事は官製談合と業者間の談合が無けれあり得ない金額ではないでしょうか。

20160906-7.jpgこれは契約執行伺書ですが、作成された日付は平成27年7月21日の段階で予算額が158,760円つまり月額26,460円と出ていますが、2番札の株式会社平和堂の見積額は27,000円で残り2者は更に高のですからこれらは月額予算を上回っています。

予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は26,460円比較価格は27,600円となります。

落札率は87.365%です。

20160906-8.jpgこれが契約書ですが22,626円で見積当日に契約となった事が分かり、この金額はメーカー希望価格よりも高い金額になります。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

皆さんはどう思われますか?

検索で「官製談合 山本区長」で検索しますと他の事例もご覧になれますし、当ブログカテゴリーの「山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究」をご覧くださいますと全ての指名競争入札の実態がご覧になれます。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第30話 1者指名!随意契約の実態! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160905-1.jpg平成27年7月3日の「コンピュータ研修事業委託」の契約では指名されたのは常に常連の総合商社ベンキョウードー株式会社1者だけで即日随意契約されています。

20160905-2.jpgこれは指定理由書ですが、平成27年7月3日に見積書が出ているなに指定理由書の日付は平成27年6月22日の段階で決定されている事が分かります。

指定理由は「本研修は.研修会場となる学校のコンピュータを使用し、研修に必要となるソフトのインストールや周辺機器の接続を行う。研修終了後は.現状復帰し、学校の授業に影響を及ぼすことの無いようにしなければならない。その点、上記業者は、使用するコンピュータの借上契約業者で、システムの内容を熟知している」とあります。

しかし、ソフトのインストールや周辺機器の接続は通常誰でもその気になれば出来る筈ですし、公務員試験に合格出来る能力があればこんな研修など必要が無いと思われます。

この部分は、学校ICT化の機器が様々なヒモで繋がっており、コンピュータの借上契約が主要な臓器を取出そうとすると周辺の臓器までずるずると繋がって出てしまう様に利権でがんじがらめになって居る事が分かります。

つまり、コンピュータの借上契約、電子黒板、プロジェクター、タブレット端末、無線ラン、音響機器、コンピュータ研修、メンテナンス、消耗品の供給と繋がり、墨田区の契約課の発注は全て同じ業者だけが受注する仕組みになっています。

「本区では、平成10年から教員を対象としたコンピュータ研修(夏季)を実施している。上記業者は、本研修を例年受託し、履行状況は良好であり、教員のコンピュ¬夕操作及び授業でのコンピュータ活用に効果を上げている」とする部分は次の意味が隠されています。

「平成10年から教員を対象としたコンピュータ研修(夏季)を実施している」と言う既成事実を持ち出し本来は入札なのに1者指名の随意契約を正当化しています。

「上記業者は、本研修を例年受託し」と述べていますのでここには公正な競争原理は存在せず馴れ合いによる官製談合が繰り返されて来た事を示唆しています。

「履行状況は良好であり、教員のコンピュ¬夕操作及び授業でのコンピュータ活用に効果を上げている」として居ますがそもそも効果のないものに公金は注ぎ込めませんよね。

20160905-6.jpg平成27年7月3日に見積書が出されており、これが出る前の平成27年6月22日の段階で決定されていた事が分かります。

20160905-3.jpgこれが仕様書ですが、実施日程は書かれているものの、1日何時間の研修なのかは触れられていませんし、夏休みの時期に毎回20人もの研修者が居るのでしょうか。

20160905-5.jpg日付けをご覧ください平成27年6月26日契約執行伺書が作成され、その予算額は198,288円と書かれ下駄判から係印、係長、課長へと回った事が分かり、この時点で業者との馴れ合いの関係で既に発注済みだった事がうかがわれます。

つまり、業者がその7日後の平成27年7月3日に見積を出したのは、手続き上の形を整える為で、時系列から見たらおかしな話ですし、こんな事がまかり通るのが墨田区の契約課の実態と言わざるを得ません。

予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は198,288円比較価格は「設けない」となります。

落札率は100%です。

20160905-4.jpgこれは請書ですが平成27年7月3日に見積書が出されたのにその日の内に係印、係長、課長へと見積書が回り、今度は請書がされたその日の内に係印、係長、課長へと回ったのでしょうか。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

皆さんはどう思われますか?

検索エンジンに「山本区長 官製談合」と入れますと墨田区の現実がご覧になれます。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第29話 高野副区長関与の入札の実態! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160904-1.jpg平成27年7月8日に行われた「タブレット端末の借上(平成27年度導入校)」と題された指名競争入札の入札見積経過書ですがこれも昨日の「電子黒板機能付きプロジェクター他の借上」と同じパターンで指名9者中半分以上の5者が辞退しておりここに墨田区の入札の闇が隠されています。

残りの4者の顔ぶれ中ので札下位から検討してみますと、4番札は昨日と同様に株式会社平和堂は墨田区の入札の常連などのでお付き合いで入れている可能性があります。

3番札の芙蓉総合リース株式会社は旧安田財閥系企業の金融機関系の企業ですが入札仕様書に「Apple社製 iPad Air 2 等」が指定されている事や細か過ぎる仕様書が不利になったと考えられます。

2番札の富士通リース株式会社は大手電機メーカー富士通の系列会社で大株主は東京センチュリーリース株式会社でリース業界の大手ですが、ここも入札仕様書に「Apple社製 iPad Air 2 等」が指定され細か過ぎる仕様書が不利になったと考えられます。

つまり、墨田区契約課の出した入札仕様書に大手も手が出せない官製談合の汚いカラクリがある事を示唆しています。

20160904-2.jpgこれは予定価格書ですが予算額が5,606,889円とありますが、落札額は917,480円で10月1日からなので6か月間になり、6か月で5,504,880円になりその差額は僅か102,009円に過ぎません。

この事は、細かすぎる仕様書の内容からも、馴合いの業者に予算額を漏らして居ない限りあり得ません。

つまり高野福区長も関わる官製談合の疑いが非常に強いと考えなければ辻褄が合いません。

何時もの様に黒塗り部分にはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格5,606,889円又は5,504,880円となります。

落札率は98.18065%又は100%になりますいずれも官製談合と言われる95%を大きく上回っています。

比較価格、調査基準価格、比較価格蘭には何が入るでしょうか?

比較価格:答え5,994,000円、調査基準価格:答え「設けない」、比較価格蘭:答え「設けない」となります。

20160904-3.jpgこれは起案書の表紙部分ですが、年間契約金額が11,213,772円でしかも契約期間が平成27年10月1日から平成33年9月30日の3年間ですので総額で33,641,316円と約3千400万円の大型契約なのです。

当ブログで以前も指摘しておりますが、学校ICT化は巨額利権の温床になる事を指摘致しましたが特に電子黒板関連はシステムになって居ますのでその裾野は広く巨額になりますので利権の温床になり易いのです。

この指名競争入札も指名の状況や入札仕様書の内容から官製談合と考えられ、下駄判の状況から高野副区長、鈴木総務部長、浮田契約課長が関わって居る事が分かります。

20160904-4.jpgこれは起案書の2枚目です。

20160904-5.jpgこれは起案書に添付さた指名業者調書ですが、9者指名しても5者が辞退する様に傾向的に作られて居る様に感じますし、応札するのも4者と毎回同じ様な傾向が見られるのは何故でしょうか。

20160904-6.jpgこれが入札仕様書の冒頭部分ですが、「機器の仕様及び台数については、別紙「借上機器の仕様」のとおり」となっており、この仕様が異常に細かい上に具体性が無い為にかなり調整が必要なのです。

例えば「各学校ごとの内訳は別紙「設置場所一覧」のとおり」とか「機器の設置等については別紙「設置条件等」のとおり」とかございますがとてもこれだけで、後で詳しく説明しますがとても見積もれる状況ではありません。

更に「ソフトウェアをインストールする際には、事前に庶務課と協議を行うこと」とあり、見積の段階では庶務課と協議を行えないので普通の業者はタイムロスを上乗せせざるを得ず見積額に差が出る様な細工がされています。

続いて「学校への殷殷、調整にあたっては、教育委員会事務局及び各学校の担当者と十分な打ち合わせを行い調整すること」となって居たり、「本仕様書に定めのない事項及び疑義を生じた事項については、墨田区との協議によ、り解決を図ること」などやたらに協議事項が多く設定され見積額に差が出る様に書かれています。

20160904-7.jpgここでは「Apple社製 iPad Air 2 等」とメーカーと製品型番が規定されているので、特定の企業しか応札出来ない仕組みになっています。

つまり、この入札の時点で、Apple社製 iPad Air 3が発売されているのに、値段はほほ変わらないのに、敢えて型落ちしたApple社製 iPad Air 2(2014年10月16日発売)を指定して居るのでしょうか。

Apple社はiPad AirシリーズからiPhoneシリーズへの移行傾向にある事を考えますとこうした機器の選定にも疑惑を感じます。

20160904-8.jpgこれは借上機器の仕様の最後の部分です。

20160904-9.jpgこれが別紙の「各学校ごとの内訳は別紙「設置場所一覧」ですが、実際にはこれらに納入する事は非常に大変で学校側の担当者が居ないなどの理由で納入日の調整が必要になるなど馴れ合いの業者以外が取ってしまうと嫌がらせや対応が悪いとマイナス評価をされ次回から指名されない等の事が行われます。

20160904-10.jpgこれは設置条件等を記した文書です。

20160904-11.jpgこの部分の電話対応は「区が指定する総合窓口で1次対応すること」とあり、これも区の息がかかった場所で対応せよと言って居る様なもので、つまり、馴れ合いの業者以外は取れませんよと言って居ると考えるべきです。

20160904-12.jpgこれが契約書ですが、借上契約の場合は事実上契約期間内は毎年継続の随意契約になりますから借入期間総額となると金額が多くなりますので利権が介在するケースが多いのです。

この場合も3年間ですので総額で33,641,316円と高額になり、落札率や9者中5者が辞退する状況を考えますと官製談合と思われます。

こうした問題や入札仕様書に官製談合を示すキーワードが隠されて居ると思いますので情報をお持ちの方は情報をお寄せ下さい。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

こんな事実に反する事を公然と言ってのける山本区長は信用出来ませんし、区民の事よりも官僚と結託した利権作りの方を優先されているのではないでしょうか。

高野副区長も、先日観光対策等特別委員会で、肝心の事が見えない資料が配られた問題でこの様な資料を委員に配布する様な能力の無い幹部職員は替える様に求めますと高野副区長は激怒されましたが本質を突かれたからだと思います。

そもそも能力の無い幹部職員や精彩を欠いた職員を利用する背景には、自分を引き立ててくれた人を崇拝し盲従させ、支配と服従の関係を作り独裁体制を敷く意図が隠されています。

しかし、所詮能力の無い幹部職員を利用したところで優秀な人材には勝てませんから時間と共に綻びが出始め崩壊するものです。

悪は善には勝てず、悪が栄えても一時的なものに過ぎない事を忘れるべきではありません。

墨田区の指名競争入札をコントロールしている黒幕は誰か様々な角度から洗い出して居ますので情報をお持ちの方は情報をお寄せ下さい。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第28話 山本区長関与の入札の実態! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160903-1.jpg平成27年7月10日に行われた「電子黒板機能付きプロジェクター他の借上(平成27年度導入校)」と題された指名競争入札の入札見積経過書ですが指名9者中半分以上の5者が辞退しておりここに墨田区の入札の闇が隠されています。

残りの4者の顔ぶれ中ので札下位から検討してみますと、4番札の株式会社平和堂は墨田区の入札の常連などのでお付き合いで入れている可能性があります。

3番札の日立キャピタル株式会社は株式会社日立製作所の子会社ですが入札仕様書に「日立マクセル社製 CP-TW3003J」が指定され日立マクセルは旧日東電気工業株式会社で日立が付いているものの系列関係は希薄と思われ仕切り価格の関係で不利になったと考えられます。

2番札の富士通リース株式会社は大手電機メーカー富士通の系列会社で大株主は東京センチュリーリース株式会社でリース業界の大手ですが、ここも入札仕様書に日立マクセル社製 CP-TW3003J」が指定されていた事が不利になったと考えられます。

つまり、墨田区契約課の出した入札仕様書に大手も手が出せない官製談合の汚いカラクリがある事を示唆しています。

20160903-2.jpgこれが入札仕様書の冒頭部分ですが、「機器の仕様及び台数については、別紙「借上機器の仕様」のとおり」となっており、この仕様が異常に細かい上に具体性が無い為にかなり調整が必要なのです。

例えば「各学校ごとの内訳は別紙「設置場所一覧」のとおり」とか「機器の設置等については別紙「設置条件等」のとおり」とかございますがとてもこれだけで、後で詳しく説明しますがとても見積もれる状況ではありません。

更に「ソフトウェアをインストールする際には、事前に庶務課と協議を行うこと」とあり、見積の段階では庶務課と協議を行えないので普通の業者はタイムロスを上乗せせざるを得ず見積額に差が出る様な細工がされています。

続いて「学校への殷殷、調整にあたっては、教育委員会事務局及び各学校の担当者と十分な打ち合わせを行い調整すること」となって居たり、「本仕様書に定めのない事項及び疑義を生じた事項については、墨田区との協議によ、り解決を図ること」などやたらに協議事項が多く設定され見積額に差が出る様に書かれています。

20160903-3.jpgここでは「日立マクセル社製 CP-TW3003J レール設置に対応した電子黒板機能付きプロジェクターであること」とメーカーと製品型番が規定されているので、特定の企業しか応札出来ない仕組みになっています。

つまり、この入札の時点で日立マクセル社製 CP-TW3003Jは生産が終了しており、在庫を保有して居るか何らかの関係でメーカーから入手可能な業者以外は応札出来ませんからこの時点5者が辞退した理由が推測されます。

20160903-4.jpgこの部分は、「日立マクセル社製 CP-TW3003J」以外は絶対に入らせない為の拒絶ありきの文言が並んで居ます。

20160903-5.jpgズバリ排他的な入札仕様書とはご覧のもので、細かくメーカーや型番が決められており、指名競争入札とはポーズに過ぎず、既にこの段階で馴れ合いの業者とずぶずぶの関係で仕様書が捏造されていることが読み取れます。

ここまで細かく指定されてしまうと段階で馴れ合いの業者以外このスペックを満たす事は不可能で、これを数学的確率に当てはめようとしますと天文学的な数字になります。

20160903-6.jpgこれが別紙の「各学校ごとの内訳は別紙「設置場所一覧」ですが、実際にはこれらに納入する事は非常に大変で学校側の担当者が居ないなどの理由で納入日の調整が必要になるなど馴れ合いの業者以外が取ってしまうと嫌がらせや対応が悪いとマイナス評価をされ次回から指名されない等の事が行われます。

20160903-7.jpgここで登場する第三者機関とは何か具体的な機関名が書かれて居ない事は恣意的に第三者機関を使う様に誘導したり落札後特定の第三者機関を使う様に仕向ける事で天下り法人等がマージンを戴にますよと言って居る様なものです。

20160903-8.jpgここで初めて最もらしい仕様書になっています。

20160903-9.jpgこの部分の電話対応は「区が指定する総合窓口で1次対応すること」とあり、これも区の息がかかった場所で対応せよと言って居る様なもので、つまり、馴れ合いの業者以外は取れませんよと言って居ると考えるべきです。

20160903-11.jpgこれは起案書の表紙部分ですが、年間契約金額が32,129,388円でしかも契約期間が平成27年10月1日から平成33年9月30日の6年間ですので総額で1億9,277万6,382円と約2億円の大型契約なのです。

当ブログで以前も指摘しておりますが、学校ICT化は巨額利権の温床になる事を指摘致しましたが特に電子黒板関連はシステムになって居ますのでその裾野は広く巨額になりますので利権の温床になり易いのです。

この指名競争入札も指名の状況や入札仕様書の内容から官製談合と考えられ、下駄判の状況から山本区長、高野副区長、鈴木総務部長、浮田契約課長が関わって居る事が分かります。

20160903-12.jpg通常は、「議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(契約)第2条 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第96条第1項第5号の規定により議会の議決に付さなければならない契約は、予定価格が1億5,000万円以上の工事又は製造の請負とする」と定められていますが、この下の部分の「議会の議決」蘭に「要しない」にまるが付いています。

これは条例の不備と言うか抜け道で借入契約は年間の金額32,129,388円だから議会の議決は要しないと言う論理かもしれませんが事実上1億9,277万6,382円と約2億円もの大型契約であるにも関わらず議員に見せない訳です。

最も肝心の議員がしっかりして居なければ意味がありませんが。

20160903-10.jpgこれは指名業者調書でこの9者を指名したことや予算額が16,064,697円である事が書かれて居ます。

20160903-13.jpgこれは予定価格書ですが予算額が16,064,697円とありますが、落札額は2,673,000円で10月1日からなので6か月間になり、6か月で16,038,000円になりその差額は僅か26,697円に過ぎません。

この事は、細かすぎる仕様書の内容からも、馴合いの業者に予算額を漏らして居ない限りあり得ません。

つまり山本区長も関わる官製談合の疑いが非常に強いと考えなければ辻褄が合いません。

何時もの様に黒塗り部分にはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格26,774,495円又は2,673,000円となります。

落札率は99.83383%又は100%になりますいずれも官製談合と言われる95%を大きく上回っています。

比較価格、調査基準価格、比較価格蘭には何が入るでしょうか?

比較価格:答え「設けない」、調査基準価格:答え「設けない」、比較価格蘭:答え「設けない」となります。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

しかし、これが山本区長のおやりになって居る事ですから、この議会での答弁は私達区民はどうせここまで調べないだろうと馬鹿にして居たのではないでしょうか。

次の第3回定例会で9月14日の私の一般質問でこうした問題を再び追及致しますし、当ブログ問題のある指名入札を次々に暴露すると共に毎回議会でこの問題を根本的な改善がされるまで継続的に指摘して参ります。

官製談合で我々の血税が無駄に使われない為にはこうした事実をより多くの皆さんが知り、それをネット等で拡散してしまう事がゆがんだ利権の構造を叩き直す事につながるのではないでしょうか。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第27話 茶番劇で見る官製談合! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160902-1.jpg平成27年4月23日に行われた「非常時連絡用携帯電話の借上」と言う指名競争入札の指名業者調書ですが、これも常に常連の総合商社ベンキョウードー株式会社と昨日の「学童用ロッカーの借上」では登場しなかった有限会社飯沼電気が登場しています。

20160902-2.jpgこれが入札仕様書で、非常時連絡用携帯電話を何故か3台横川集会所に設置するものです。

機種が指定されド内容の(1) コモ「P-01」とあり「(同等品可)とございますが、(2) では月額基本料及び月25分の通話料も含むとありドコモは最大25分相当は月額基本料に含まれています。

それではドコモの料金プランとAUの料金プランを比較しましょう。

ドコモの料金プラン:待受が多いタイプSS基本使用料(月額)3,600円無料通信分1,000円,最大25分相当ファミ割MAX50またはひとりでも割5050%OFF1,800円。

AUの料金プラン月額基本使用料各種割引サービス適用前1,996円、1,100円分無料通話〈最大27分〉

こうして比較してみますとドコモの料金プラン(月額)3,600円に対してAUの料金プラン月額基本使用料1,996円とAUの方が約半額近い事がわかります。

入札仕様書に3台と書かれて居るのはドコモの料金プランのファミ割MAX50またはひとりでも割5050%OFF1,800円を適応させ、AUの料金プランと同じにさせる為に意図的に3台にして居る疑いがあります。

非常時連絡用携帯電話ですから、横川集会所で3台も必要なのか疑問で、今や小学生でも携帯電話が当たり前の時代に不自然です。

つまり、墨田区の契約課が入札仕様書を書いたならは官製談合が疑われます。

その理由はドコモの料金プランが基本で必要数もせいぜい2台あれば良いのに3台とあることからドコモのファミ割MAX50またはひとりでも割5050%OFFを前提に書かれて居るからです。

20160902-3.jpg平成27年4月23日付けで出ている総合商社ベンキョウードー株式会社の見積額は147,200円で、明細欄には「件名:非常時連絡用携帯電話の借上」とし書かれていません。

これでは見積書の体をなしていません。

それは、本来なら品名、数量、月額基本料等の単価の明細が記載され最終的に合計金額が幾らになるか記載するのが誠実な業者ですが、この見積書は結論ありきの見積書で官製談合である事を示唆しています。

20160902-4.jpgこれは今回2者指名された見積競争の相手は常連の限会社飯沼電気は4月23日付けで辞退しており、その結果総合商社ベンキョウードー株式会社が落札となり区と随意契約になると言う筋書きで墨田区契約課の指名競争入札はまるで茶番劇と言わざるを得ません。

20160902-5.jpg茶番劇の結末は総合商社ベンキョウードー株式会社は税込み158,976円でお受けして「これにて一軒落着」。

予定調和の時代劇なら悪代官が菓子折りを受け取り「・・・お主も悪じゃな」と言う展開と似ているのではないでしょうか。

20160902-7.jpgこれは支払い内訳書で、総合商社ベンキョウードー株式会社の見積書には内訳が無いのに区の出す支払い内訳書は特別な関係なのか随分ご丁寧ですね。

20160902-6.jpg日付けをご覧ください平成27年4月16日契約執行伺書が作成され、その予算額は159,408円と書かれ下駄判から係印、係長。課長へと回った事が分かり、この時点で業者との馴れ合いの関係で既に発注済みだった事がうかがわれます。

つまり、業者がその7日後の平成27年4月23日に見積を出したのは、手続き上の形を整える為で、時系列から見たらおかしな話ですし、こんな事がまかり通るのが墨田区の契約課の実態と言わざるを得ません。

予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は158,976円比較価格は「設けない」となります。

落札率は100%です。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

皆さんはどう思われますか?

検索エンジンに「山本区長 官製談合」と入れますと墨田区の現実がご覧になれます。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第26話 これが官製談合のサインだ!  [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160901-1.jpg平成27年4月24日10時02分に開札された「学童用ロッカーの借上」と題された指名競争入札で指名したのは総合商社ベンキョウードー株式会社、有限会社ミツワ堂、オガワ商店、株式会社平和堂の4者です。

いつもなら有限会社飯沼電気が登場するのですが、今回は学童用ロッカーの借上で電気屋さんが登場したのでは不自然なのか代わりに有限会社ミツワ堂が新たに登場しました。

20160901-2.jpgこれは起案書と呼ばれるもので平成27年4月16日に起案され予算額は894,672円である事をここでは押さえておきましょう。

20160901-3.jpgこれは予定価格書ですが予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は842400円、比較価格は880,000円となります。

落札率は100%。

20160901-4.jpgこれは当該案件の入札仕様書ですが、ロッカー部分はメーカー名や型番は指定されていませんが、(3)傘たてはウチダUS-921と書かれて居ますが、US-921と言う型番は入札案件であるサインである可能性が高く、この型番で仕入先に問い合わせると価格や商品を出して貰えない恐れがあります。

つまり、ウチダとは株式会社内田洋行の事で、この会社は学校教育市場への教育機器、教材、コンテンツの製造、販売、ICTシステムの構築、学校空間デザイン、家具販売、施工と言う公共事業の納入に深く関わっています。

私も大手商社時代ODA等で入札の仕様書にこの会社の製品があると公共事業の入札では苦しめられた経験がございます。

つまり入札案件では特定の会社が有利になる様な様々な難題を出して来た記憶があります。

この傘たてはウチダのカタログを見ても一般には公表されて居ない型番である可能性が高くUS-921は特殊な型番と言わざる得ません。

これが墨田区の入札仕様書に書かれて居る事は特定の業者との馴れ合い関係がある事が推測出来ます。

本来なら何本用傘たてと記載すべきですが、入札仕様書にウチダUS-921と書くだけで特定の業者しか落札できなくなります。

これは言うまでも無く、行政が関わる官製談合だと思います。

20160901-5.jpgこれが指名業者調書ですが、毎回同じ顔ぶれが大分をを占めておりこれでは電子入札は形だけで行政が意図的に指名業者と示し合わせた官製談合の可能性が高いと思います。

20160901-6.jpgこれが契約書でやはり総合商社ベンキョウードー株式会社が落札しています。

20160901-7.jpg7ヶ月間で842,400円支払われえる訳ですが実際の価格はいくらでしょうか。

通常の業者仕切り価格を調べてます。

(1)学童用ロッカー(ランドセル入れ・12人用H900・D450・W1604) 3台

市場取引定価45,000円、業者間仕切り価格9,000円程度で3台27,000円

(2)学童用ロッカー(ランドセル入れ・ 9人用H900・D450・W1207) 1台

市場取引定価35,000円、業者間仕切り価格7,000円程度で1台7,000円

(2)学童用下駄箱(2段式・20人用H 1 399・W1 240・330) 2台

推定取引定価55,000円、業者間仕切り価格16,500円程度で2台33,000円

(3)傘たて(ウチダUS ―921 )   1台

メーカー希望価格72,360円(税込) 、業者間仕切り価格14,472円(税込) 程度で1台14,472円

(4)移動式手洗い スタンダードタイプ20ℓ 

メーカー希望価格240,240円(税込) 、業者間仕切り価格48,048円(税込) 程度で2台96,096円

必要な量を全て調達すると163,096円(税込) で仕入れる事が出来ますので区との契約額842,400円(税込) から仕入れを差し引くと679,304円の粗利が得られる事がわかり、まともな入札が行われれば20万円から30万円程度で収まるはずではないでしょうか。。

墨田区の契約課が特定の業者しか指名しない背景にはこうした価格の実態が暴露されるのを恐れているのかも知れません。

こうした特定の業者しか指名しない背景には、仄聞ですが北斎美術館の会館までに5億円の寄付を集める事を前山崎昇区長が提案、区議会自民党が予算委員会平成26年度予算特別委員会で提出した付帯決議で5億円の寄付を求めた事が背景にあると指摘される方も居ます。

区議会自民党の出したすみだ北斎美術館についての付帯決議です。

(1)寄付金について
そもそもすみだ北斎美術館の建設には、区民の中にもまた区議会の中にも賛否両論があり、財政負担への影響を最小限にするために私たちは寄付金を集めることを求めた。このことを区長は重く受け止めるべきである。

この観点から、区長が区議会で言明した北斎美術館建設にあたっての5億円の寄付金を開館までに行うよう求める。同時にこの5億円の寄付金について、今定例会中に、区長は歳入補正し補正予算案を提出することを求める。

また、寄付金の収納状況について、①寄付金の募集及び応募件数、②実際の収納状況について、平成26年度から開館まで、各月別に各定例会ごとに区議会に報告することを求める。

寄付金5億円の根拠は、未だ漠たるものとなっており、苦渋の決断で予算案には賛成するものの、平成26年第二回定例会までに、①寄付金募集の主体となる寄付金募集委員会の構成員や、②寄付金募集にあたっての月別目標額、③募集対象者等を明記した、事業計画を区議会に提出することを求める。

この事が区と馴れ合い関係にある業者しか入札で指名しない、同じ業者しか指名されないので高値で落札させ差額分を寄付金としてキックバックさせている疑惑があります。

この寄付者名は個人情報保護を理由に情報開示されませんので公正取引委員会や警察等の捜査機関が動けば明らかにされるのではないでしょうか。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

しかしこれまでの墨田区契約課の指名の実態を見ますと、山本区長の言う「公平な競争の結果」とは全く考えられず、前山崎区長の公約を予算特別委員会で公然と継承すると言う趣旨の事を述べて居ます。

官製談合は天下りと関係があるとこれまで言われておりますが、すみだ北斎美術館は事実上墨田区の教職員等の天下り先に過ぎず、館長自体が北斎の専門家では無い元中学校の校長と言うお粗末なものです。

こうした現実をより多くの皆様に知って戴くためにネット上で拡散して下さる様にお願いいたします。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第25話 1者指名と利権の関係! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160831-1.jpg平成27年3月14日に行われた「学校給食システムソフトの借上(再リース)」の指名入札では常連の総合商社ベンキョウードー株式会社1社しか指名せず随意契約になっています。

20160831-2.jpgこれは起案書の添付別紙ですが、右上をご覧下されば指名業者数1名とあり、墨田区物品等業者指名基準第4条には、指名する際の指名業者数は予定額が50万円超ですから4社以上指名しなければならない筈ですが1社しか指名していません。

山本区長は第1回、第2回定例会で私の質問に次の様に答弁されています。

「区の契約は透明性と公平性が担保された競争入札によって締結されることが法令で定められていることから、区では、規則や要綱で具体的な指名の基準等を定めております。教育委員会としましては、学校長契約についても区の定める基準に従い、適正に契約手続を行うように指導しており、これらの手続に瑕疵はないものと認識しております。今後とも法令順守の原則のもと、透明性と公平性が確保されるよう、各学校に対して校長会等の場を通じて指導を行っていきます」と述べおります。

しかし、「規則や要綱で具体的な指名の基準等を定めております」と言ってもこれが守られなければ意味がありません。

更に山本区長は「これらの手続に瑕疵はないものと認識しております」と述べて居ますので自ら認識脳力がありませんと言っている様なものです。

状況の把握能力や指導力が欠けて居るからこそ、こうした話が噛み合わない答弁となっています。

起案書の別紙下部の、予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は481,380円、比較価格は「設けない」となります。

当然、落札率は100%になります。

20160831-3.jpgこれは起案書の表題部小学校の部分になります。

起案日は、平成27年3月14日となっています。

20160831-4.jpgこれは起案書の表題部2枚目の中学校の部分になります。

20160831-5.jpgこれが入札仕様書で、何故か明確に株式会社綜合システム技研の給食献立システムの製品名「献立名人」と言う商品名を複数記載しています。

この事は、当該ソフトは特定の業者以外供給されない仕組みになって居る可能性があり、他の自治体での入札の状況を調べて見ますと随意契約が多い事がわかりました。

考えられる事は学校と言う教育行政と密接な関係や馴れ合い、利権との係わり合いが強い可能性を感じます。

20160831-6.jpg指名入札で1社しか指名されない常連の総合商社ベンキョウードー株式会社の見積書の金額は481,380円で、これに消費税38,510円を加えると予算額とまったく同額の519,890円になります。

こうした一致が繰り返されることは、まともな入札では無く、発注側の官と受注側との官製談合が無ければあり得ない一致ではないでしょうか。

20160831-7.jpgこれは契約書に添付された支払内訳です。

20160831-8.jpgこれが契約書で起案日は、平成27年3月14日、見積書の日付は平成27年3月24日、契約は平成27年4月1日と最短期間で契約に至っている事がうかがわれます。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

これが1社しか指名しない墨田区契約課の実態ですし、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。


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墨田区契約課の指名競争入札!長期リース契約第24話 続官僚利権が狙う学校ICT化! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

20160830-1.jpgこれは27年3月20日起案された「電子黒板用パソコン等の借上(再リース)」と言う指名入札際では、常連の1社しか指名せず随意契約になっています。

この入札最大の問題点は予算額が4,117,500円と大変高額にも関わらず何故常連の1社しか指名しないのでしょうか。

20160830-9.jpgこれは起案書と呼ばれるもので、業者の見積書は平成27年3月24日付て出されていますが、この起案書が作成されたのは平成27年3月20日ですから起案書が作成された後で業者から見積書が出された事を考えますと官主導で見積価格が書かれた可能性があります。

この事は当ブログの前日の8月29日に掲載した「電子黒板等の借上(再リース)」と全く同じパターンで官僚利権が狙う学校ICT化、つまり、電子黒板に関するものは総べて総合商社ベンキョウードー株式会社が受注する仕組みになって居るものと思われます。

20160830-8.jpg常連の1社しか指名されなかった総合商社ベンキョウードー株式会社の見積書の日付は平成27年3月24日になっており、起案書は平成27年3月20日に書かれ予算額が4,117,500円でベンキョウードーの見積額3,812,500円に消費税305,000円を加えますと予算額の4,117,500円にピタリと一致します。

この事は官製談合が行われた疑いがあり、恐らく区の職員は当該契約に関する事前見積を取り業者から出された金額に何らかのマージンを乗せ予算額の4,117,500円を作り、ここから消費税305,000円を差し引いた金額で見積書を出させたと考えると3月20日に起案、3月24日に見積書と言う時系列の流れが理解できると思います。

20160830-2.jpgこれは契約書ですが、見積額3,812,500円に消費税305,000円を加えますと契約額4,117,500円とピタリと一致します。

20160830-3.jpgこれは月払い支払表ですがここでも見積額3,812,500円に消費税305,000円を加えますと契約額4,117,500円と言う仕組みが理解できると思います。

20160830-4.jpgここから入札仕様書中身を見てみましょう。

2の借上げ機器の仕様等の(2)には「明記されて居ない場合でもこれを含むこと」という曖昧な表現が使われ、これは裏を返すと馴れ合い関係の無い業者は落札出来ない事を示すサインなのです。

20160830-5.jpgここまで仕様が細かく書かれて居ますと、特定のメーカー名や型番が指定されなくてもこのスペックを満たすものはこれしかありません。

20160830-12.jpgご覧のノートパソコンのイメージで同様の仕様では富士通、NEC、ThinkPadの3社が、かって製造していましたが、この契約の時点では製造はされていません。

業者の仕切り価格は1台7,000円程度が妥当な仕切りだと思います。

20160830-6.jpgこれは無線LANのノートパソコン用のラックですが、仕切り価格かそれぞれ2千円程度と推測されます。

20160830-7.jpgこれは設置場所と配置数量がここからわかります。

ノートパソコンの仕切り価格は1台7,000円程度ですからこれに355台を掛けると2,485,000円になります。

無線LANは、仕切り価格は1台2,000円程度ですからこれに38台を掛けると76,000円になります。

ノートパソコン用のラックは仕切り価格は1台2,000円程度ですからこれに38台を掛けると76,000円になります。

総合計で2,697,000円(税抜)がメーカーからの業者の仕入れ価格ですからこれを墨田区に3,812,500円で売ると1,115,500円の儲けが出ていると思われます。

20160830-11.jpgこれは指定理由書ですが、これによると平成22年3月1日から平成27年2月8日までの5年間借りておりこのまま再契約となると業者は莫大な利益を得て居る筈です。

今回の再契約でも月額762,500円ですからこれをそのまま使い60回で計算しますと45,750,000円になり、借上げ品の仕切り価格は総合計で2,697,000円(税抜)程度で当初の仕切りが高かったとしてその倍で考えても540万円程度と考えられます。

つまり、540万円の元金が区に貸し出すと5年で45,750,000円になり更に再リースで3,812,500円を稼ぎますから約5千万円になり、総額で4500万円の利益がある事が分かります。

これだけ儲けが多いので指名では1社しか呼ばず値崩れをさせない様にして、利権を確保しているとしか思えません。

その原資は我々の血税なのです。

20160830-10.jpg起案書の二枚目には、指名業者数1名と書かれ、予定価格と比較価格は黒塗りにされていますが、ここにはどの様な数字が入るでしょうか?

答えは、予定価格は3,812,500円比較価格は「設けない」となります。

落札率は100%になります。

山本区長は議会での答弁で「一部の業者に発注が集中している現状に対する私の認識についてですが、今申し上げたとおりの手続を経た公平な競争の結果であると認識しています」と言って居ます。

これが再契約の度に1社しか指名しない墨田区契約課の実態ですし、これが山本区長の言う「公平な競争の結果」なのでしょうか。


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