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東墨田のカラスの異常発生問題を調査!動物性油脂工場の不衛生な実態が判明! [これが最強のオンブズマン]

20140518-1.jpg[カメラ]東墨田の住民の方からカラスが異常に発生し洗濯物を汚したり家のベランダ等にカラスが食べ残したものと見られる肉片が落ちて居る等のご相談が寄せられました。

この日は住民の方と朝6時に待ち合わせる事になって居ましたが、早朝5時に現場に行き東墨田地域を巡回しカラスの多く飛んでいる地域を把握させてもらいました。

20140518-2.jpg[カメラ]建物屋上にとまるカラスですが、よく見るとカラスの糞が流れた跡が見られます。

これでは確かにベランダに洗濯物を安心して干せる状況ではありませんし、電線や電柱にとまるカラスの糞が絶縁用の碍子の上に溜まりますと漏電して思わぬ事故や火災の原因になりかねません。

20140518-3.jpg[カメラ]この道には大量のカラスが集まって居ましたがカメラを向けると逃げてしまい獲物を手にした1羽が様子を見ながら再び降りて来ました。

20140518-4.jpg[カメラ]カメラを望遠レンズにして撮影して見ますと肉片をつまんで居る事が解ります。

20140518-5.jpg[カメラ]近寄って確認してみますと食肉を取り除き骨の部分を取り除いた油脂原料用の生肉の脂肪や筋らしき部分でした。

20140518-6.jpg[カメラ]住民の説明では工場が開くのは午前6時半頃だそうで誰も居ない工場の出入口に常温のまま、覆いも掛けられる事無くこの状態で昨日から一晩中放置されているそうです。

赤い矢印の隙間の部分からカラスが入り込み肉片を持ち出し、付近の道路や建物の屋上等でカラスがつっつきながら食べて居る光景を確認しました。

20140518-7.jpg[カメラ]工場の出入口の門柱の部分ではカラスが箱から持出した油脂原料の肉片を食べて居ました。

黒ずんだ門柱上部の汚れ具合からも日常的にこうした状態であった事が伺われます。

20140518-8.jpg[カメラ]従業員が来てシャッターを開けると内部にも同様の油脂原料の肉片が入った鉄製の箱があり、ここにしまいきれなかったものが外に放置して居た可能性が伺われます。

驚いたのがこうして作られたラードが最終的に食品等に使われる現実を考えますと食品衛生法を基に定めた衛生管理運営の基準違反している可能性があります。

ラードで一番使われる食品は、こってり系のラーメン等で美味しさやコクを出すために使われますし、マーガリンは精製した油脂に粉乳や発酵乳・食塩・ビタミン類などと水を加えて撹拌子させ乳化、練り合わせをした加工食品です。

こうした食品の原料がこの様な杜撰な管理下に置かれている事には大きなショックを受けました。

事前に区の関連部署の課長や担当者を打ち合わせを行いましたが、こうした事への専門知識が無く熱処理をすれば安全と思って居た事にも驚きました。

それは、この付近の土壌では猛毒物質のヒ素やロッカクロム、鉛等が検出され、福島原発事故の影響で放射汚染が区内でも最も高い値が出た地域でもあります。

こうした地面を歩いたカラスが油脂原料用の生肉の箱に入るのですから、加熱消毒では消えない汚染物質がそのまま食品混入してしまう恐れがあるのではないでしょうか。

20140518-9.jpg[カメラ]工場の扉の上に部分にはご覧の様な大きな隙間があり、カラスが出入りして居ました。

これは食品衛生法に基づいて定められた衛生管理運営の基準第2衛生措置2項の共通事項で定める「ねずみ族、昆虫等の対策」で定める「ねずみ族、昆虫等の繁殖場所を排除すると共に、ねずみ族、昆虫等の施設内への侵入を防止すること」を定めた基準に違反している恐れがあります。

20140518-10.jpg[カメラ]これも同様に扉の下部には矢印の様な大きな隙間がありここからもカラスが出入りしていますので、ねずみ族、昆虫等はほぼ自由に出入り出来る状況が放置されている事が伺えます。

結論から申しますと、こうした状況が放置された結果カラスの餌場となりカラスが増えてしまいカラスの糞害が発生した事が伺えます。

この問題を解決する為には、カラスの餌となるものの管理を徹底させる必要があり、問題解決の為に関係部署のと連携し解決に向けて行動を起こして参ります。


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平成25年決算特別委員会審査6日目は教育費・議会費の審査を行いました! [これが最強のオンブズマン]

20131101-1.jpg[カメラ]平成25年決算特別委員会審査6日目は教育費・議会費の審査が行われました。

教育問題では先ず、教職員の団塊世代が定年を迎え現場を離れる中で、20代30代の若い教職員の数が40代の教職員数との逆転現象が発生し、人生経験や社会経験の少ない世代が増えています。

これは私が現場の教職員から人生経験や社会経験の少ない世代が増えてしまい、中間層が減り経験を活かした指導が出来る教職員が減り、父兄から不安を感じると言う指摘を受ける事があるとの報告で資料要求したものです。

この問題について、理事者側の回答は適切な研修を行って居るから問題は無いと述べておりますが、相手は活きた人間であり多感な時期を迎えた児童ですのし、様々なケースが考えられますので研修だけで解消出来るとは思えません。

傍聴して居る議員の中から「最初は誰でも経験が少ないじゃないか」と言う無責任な野次を言う議員も居りましたが、相手は児童でありたった一度の人生の最も重要な時期で人生の方向を誤らせていけないと思います。

無責任な野次を言う議員の見識を疑いますが、父兄には大切な子弟の船出となる児童の教育が未熟な船長の操舵で難破や遭難してしまう恐れのある先生に任せる事は不安ですし、道を誤らない正しい指導が必用です。

20131101-2.jpg[カメラ]この表は年度別の学校給食費の未納者数と未納額の推移です。

これは現場の先生から学校給食費の未納者で目立つののが、韓国朝鮮系、中国人の家庭が多くまた出稼ぎで来て居る外国人世帯に多く日本語の理解力や制度への理解が中々得られないと言う情報を基に資料請求致しました。

入管難民法では、自治体の負担になる外国人はそもそも入国出来ない筈ですから、日本語の理解力や制度への理解力が無い者や経済的に問題のある者は、入管書類に虚偽の申告した可能性があるのではないでしょうか。

平成24年度の小中学校の未納者は1校当たり小学校で2.24人、中学校では2.91人の割合だそうですが、同年の未納額は2,669,533円と大きい事が問題で1人平均で30,335円になります。

未納額は平成23年に437万円に達した為に平成24年には集金及び回収の努力をした結果約270万円代になった様ですが、こうした問題は制度そのものが崩壊してしまう恐れがあり放置出来ない問題です。

その為今後も追跡調査と共にやり得は許さない対応をして参りたいと思います。

更に、保護者から私の所にいじめや不登校の相談も多い事から、学校でのいじめの問題への対処方法などを聴取致しました。

しかしながら理事者の説明から、子供の目線で事実関係を明らかにしようとする態度が見られない事からこの辺の改革が必要だと痛感致しました。

学校関係者の中では内部の人間をかばう為に、児童が悪者にされてしまうケースがあり、児童に取って真実が通用しない嘘がまかり通る教職員の姿を見て、先生が信じられない、先生に会いたくないと不登校になる児童を直接知って居ます。

今後こうした問題を調査研究し解決して参りたいと思います。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.151~0.147マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)

 


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平成25年決算特別委員会審査5日目は産業観光費・土木費の審査を行いました! [これが最強のオンブズマン]

20131031-1.jpg[カメラ]平成25年決算特別委員会審査5日目は産業観光費・土木費の審査が行われ疲弊する商店街の問題について質問を致しました。

墨田区の商店街に対する対策は、官僚利権が優先され殆ど後回しされて来たと言っても過言ではありません。

墨田オンブズマンが区内の景気動向を調査したところ、特に消費税が来年4月から増税される事が決まって以来、商店や飲食店の売り上げの減少は大変悲惨なもので、経営者の方からこのまま続けられるのだろうかと言う不安の声が多くございます。

特に影響が大きいと感じましたのは、飲食店で20年以上経営を続けて来たベテラン経営者でさえ悲鳴を上げて居るのが実情です。

この傾向は墨田区全区内に及んでおり、スカイツリー特需を期待した墨田区の観光施策が期待外れであった事も次第に明らかになっています。

ここで墨田区がきちんとした商店街対策をして来たのかと言うと、これまでの施策は全く逆で、両国の再開発、錦糸町北口再開発やオリナス、曳舟の再開発では大規模小売店舗を誘致する拠点主義の施策が商店街の衰退を招いております。

平成24年度決算を見ても、商店街活性化事業費は全体で総額約1億1400万円なのに対して、産業観光プラザまち処管理運営費は1億6000万円、一般財団法人墨田観光協会運営及び推進費は1億円です。

産業観光プラザまち処の指定管理者は事実上役人の天下り法人の一般財団法人墨田観光協会ですから、ここへ約2億6000万円が投入される一方で、商店街活性化事業費は総額約1億1400万円で約半分にしか過ぎません。

こうした状況を見ても自分達の利権に関わる部分に手厚く、区民の生活基盤を守る事には非常に消極的どころか、外部から大型商業施設を誘致して地元商店街のお客さんを奪うことばかりをして来たと言えます。

墨田オンブズマンは古くからこうした問題を等ブログやHPでその危険性を指摘し、区議会でも産業観光プラザまち処等の問題を再三指摘した上でこれらの議案に反対をして参りました。

結果を検証してみますとこれまでに指摘して来た問題が予想通りに展開して居る事が確認できますし、お役人主導の施策は失敗を繰り返して居る事は明らかです。

また、墨田区は観光、観光と観光優先の施策を展開しておりましたが、これに区議会で皆が観光と言って居る時程危険である事を指摘いたしますと、散々無責任な野次が飛ばされました。

しかしながらこうして観光に浮かれた結果、大切な産業や中小企業が衰退しているのです。

墨田区を活性化する為には、やはり中小零細企業が元気にならなければ商店街や飲食店が良くなりませんし、このままこうした産業が衰退し、マンションだらけになってしまいサラリーマンだけになってしまえば区内の活力は失われます。

20131031-2.jpg[カメラ]墨田区は国際観光都市と言って居ますが外国人の旅行消費は国内旅行消費の5.7パーセントに過ぎず、日本経済全体での貢献度は0.2パーセントに過ぎません。(国土交通省観光省2009年3月の「旅行・観光産業の経済効果に関する研究ⅠⅩ」公表デターから)

上の旅行・観光産業の経済効果に関する外国人のシェアをご覧戴ければ外国人観光の消費を期待するなら自然が豊かな国にする事や、スペインやフランスの様に都市に歴史が感じられ綺麗である事が求められる事が見えて参ります。

こうしたデターから墨田区が国際観光都市として発展するには美しい都市計画から始める必要があり、また実現に至るまでには大変長い年月が必要です。

現実の問題としてそんなに気の長い話では生活が成り立ちませんから、しっかりとした中小零細企業対策を優先して行い活力を取り戻すし必用がございます。

その他に隅田公園の公衆トイレ問題や、昨日当ブログで取上げたファッション産業人材育成支援事業の問題を質問致しました。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.150~0.144マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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平成25年決算特別委員会審査4日目民生費・衛生費・介護保険特別会計の審査! [これが最強のオンブズマン]

20131029-1.jpg[カメラ]29日の平成25年決算特別委員会審査4日目は民生費・衛生費・介護保険特別会計の審査が行われました。

本日は、心身障害者福祉事業について質問致しました。

上のグラフは精神障害者福祉手帳の申請状況を示したグラフで、事前に資料請求をして理事者に作成していただいたものです。

この資料を作成を要求した理由ですが、長引く景気の低迷や小泉構造改革で我が国の修身雇用精度が崩壊してしまい、臨時雇用や非正規社員、派遣社員が激増し若い人達が安定した職場に付けなくなっている背景を考慮したからです。

私自身サラリーマン時代金融機関や大手総合商社と言う極めてストレスの多い職場に居た経験で同僚の中で精神的に参ってしまう人達を目の当たりにしているからです。

当時は修身雇用精度でしたが、病気や怪我をしても会社に復帰出来る環境でしたが、小泉構造改革以後は雇用情勢が変化して病気や怪我をしたら会社に残る事が大変厳しくなって居るのが実情です。

更に現在では、臨時雇用や非正規社員、派遣社員が激増しておりますので、何時までこうした仕事に従事出来るのかと言う不安や社員を使い捨てるブラック企業が増えてしまった今、精神的に追い詰められてしまう人が増えて居る事が推測されます。

やはりこうした統計デターを取ってグラフにして見ると、現状が如何に深刻なものであるか解ると思います。

墨田区では、10年前は300人程度だったものが10年後には900人近くなり3倍に増えてしまって居ます。

こうした状況を把握し、墨田区の明日を担う若者を行政が守る体制を作る事が大切ですし、精神的にダメージを受けた人を見守りながら治療が出来る環境作りが必用と考えこうした体制が取れて居るのか質問を致しました。

理事者側からの答弁では、こうした体制が取れて居ない事や、本人から申告があれば対応するとしていますが、精神疾患は本人が自覚して居ないケースが多い事への認識がされて居ない事がわかりました。

最近ニュースで騒がれて居るストーカー殺人事件も、事件の背景をさぐると異常と思える精神状態ではないかと思われる節がございます。

また、近隣トラブルから殺人事件に発展するケースでもこうした関係が否定出来ないのではないでしょうか。

こうした問題に行政が無関心ではなりませんし、精神疾患から社会に適応出来ない人を増やしてはならず、自殺や秋葉原での連続殺傷事件の様に自暴自棄になって全く関係の無い人々を死傷させてしまう事を予防する必要がございます。

その為、こうした問題が発生する前に予防する措置を講じる様に要請居たしました。

この他に、シルバー人材センターの登録者に仕事が回せているのかと言う問題や、産業構造の変化で単純労働が無くなりスキルを持たない人達への仕事の確保はどの様に行われて居るのかについても質問を致しました。

登録者への仕事は、昨年度よりも向上したそうですが、スキルを持たない人達への仕事の確保と言う点では中々進んで居なのが実情の様です。

次に、生活保護費受給者が資源ごみの持ち去りをしたりパチンコ等で所得があっても申告されずに不正に受給している可能性についても質問を致しました。

資源ごみの持ち去りをしたりパチンコ等で所得は税務的に把握出来ないのが実情です。

こうした換金場所で源泉徴収等の制度が無い事がそもそもの問題で、サラリーマン等はしっかり税金を取られますがこうした人達は税金を払わずに、納税者からの税金で生活保護を受給するのは余りにも公正を欠いて居ると思います。

今後こうした事が確認出来れば生活保護を取り消す事も検討するとの回答でした。

17分と言う質問時間の制約でこれだけの質問で時間が終わってしまい介護保険の問題まで質問が出来ずに残念でなりませんでした。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.137~0.134マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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平成25年決算特別委員会審査2日目歳入・総務費・諸支出金・予備費の審査! [これが最強のオンブズマン]

20131025-1.jpg[カメラ]決算特別委員会審査2日目歳入・総務費・諸支出金・予備費の審査が行われました。

具体的にどの様な審査を行ったのか例を挙げてご説明します。

上の画像の部分は平成24年度の予算の執行実績報告書の総務費の中の電子計算組織の管理運営費の赤矢印の部分をご覧ください。

ここには約3億9千700万円余りの金額が書かれております。

この数字が適正なものかどう判断すれば良いのかは、事前に資料要求しなければ理事者から提出された予算の執行実績報告書や決算書からは読み取れません。

そこで、墨田オンブズマン独自で保存して居る過去の電子化されたデターベースから過去の資料を探し出し比較する事を可能にしています。

墨田区ではこうした資料が電子化されて居ない為に、全ての文書を電子化して保存すると言う気の遠くなる様な作業を経る必要がございますが、約2年の歳月をかけて電子化しています。

20131025-2.jpg[カメラ]これは平成22年度の予算の執行実績報告書の総務費の中の電子計算組織の管理運営費の赤矢印の部分をご覧ください。

ここには約2億1千200万円余りの金額が書かれております。

この金額を平成24年度の約3億9千700万円と比較しますと、この2年間で約1億8千500万円も急増している事がわかります。

そこで、この間の経済状況や電子計算機に関する技術革新含めて考慮致しますと、デフレ経済下にある為に経済的背景からは値下がりすべき筈です。

更に、電子計算機に関する技術革新含めて考慮致しますと、コンピューター機器のダウンサイジングを考慮しなければなりません。

ダウンサイジングとは、これまでの大型コンピューターからネットワーク化されたパソコンを使う事で低価格化が進む事です。

こうした背景を考えますと、何故2年前と比べて1億8千500万円も金額が増えてしまうのか疑問が浮かび上がります。

こうした点を決算特別委員会で指摘して理事者にその理由を質問し、適正な行政運営がなされて居るかチェックするのが委員の本来の仕事です。

こうして突っ込んだ質問に理事者側もあわててしまい正確な回答が質問の時間内には出せませんでしたが、休憩時間に回答がございました。

結局この原因は、大型コンピューターを使う旧システムからダウンサイジング化された新システムへの移行期の為に新旧両システムを稼働させる事になり管理経費が増大した為である事が解りました。

やはりこうした決算を認定するかしないかは結論ありきでは何の為の委員会かわかりませんし、区民の皆様に替って厳正な審査をしなければならないと言う義務感を感じて審査に取り組んでおります。

こう考えますと、事前に資料要求したのが墨田オンブズマンと区議会共産党区議団だけと言うのは実に情けありませんし、多会派の質問を伺っておりますと事前に数字をしっかり把握して居ないなと感じる場面もございます。

何でも賛成と言う会派ばかりでは、こうした委員会も単なる審査をしましたと言うポーズだけの形骸化したものになってしまいまうのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.143~0.131マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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決算特別委員会の資料を分析!産業観光プラザすみだまち処は役に立って居るのか? [これが最強のオンブズマン]

20131018-4.jpg[カメラ]すみだ産業観光プラザまち処は役に立って居るのか検証してみましょう。

20131018-1.jpg[カメラ]これは墨田オンブズマンが資料要求して理事者側から提出された「産業観光プラザすみだまち処」の開設から8月までの売上高、来場者数。客単価の推移及び平成24年度利益額です。

これでは数字が並んでいるだけですから具体的な傾向等が掴みにくいですから加工を加えます。

20131018-2.jpg[カメラ]上記のデターから売上高部分を3Dグラフ化して見るとこの様になります。

東京スカイツリーの開業特需は産業観光プラザすみだまち処では3か月で消滅しており、2013年1月からは横ばい又は下降傾向が見られます。

客観的に見て2013年以降リピーターが少ない事を意味する下降傾向が見られます。

最後に上昇して居るのは8月の夏休みで来場者が増えた事が考えられます。

20131018-3.jpg[カメラ]上記のデターから来場者の部分を3Dグラフ化して見るとこの様になります。

上記二種類のグラフが示すものは、売上額と来場者数には相関関係がある事が解ります。

また、来場者数だけのグラフでは来場者数が月毎に下降して居る傾向が読み取れますから翌年には6万人台になる事が予想されます。

総じて解るのが、リピーターが確保出来て居ない事が解りますし、このままでは限界効用逓減の法則で来場者は減り続ける事が予想されます。

この事は、区は指定管理者にしている一般財団法人墨田観光協会の努力不足か運営上の問題がある事が予想されます。

産業観光プラザすみだまち処がりピーターを掴めて居ない事は即ち、ここから区内にお客さんを回遊させると言う当初の目的が達成出来て居ない事を意味するのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.150~0.145マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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公共河川を不法に占拠し私物化する違法係留及び不法占用撤去が竪川で本格化その2 [これが最強のオンブズマン]

20131015-1.jpg[カメラ]墨田オンブズマンは東京都河川部に対し公共河川の適正化をこれまでに20年に亘る交渉を続け私の要望や提案が取り入れられた「東京都船舶の係留保管の適正化に関する条例」が平成14年3月29日に作られました。

20131015-2.jpg[カメラ]東京都船舶の係留保管の適正化に関する条例が作られてから早くも11年経過し、やっと竪川が重点適正化地域に指定されこうした状況が改善されます。

こうした現場に沈潜が見られるのは、持ち主が不法に投棄した船で多くが持ち主を特定出来ない様に船籍表示を消したり削ったりして投棄されています。

これは、船を廃棄処分するのに多額のお金がかる為にこうして公共河川に違法に係留し投棄されています。

船も経年劣化で船内に浸水が始まるとやがて転覆し沈んでしまいますが、最近の船はグラスファーバーを樹脂で固めたものが多く腐りませんから水中でもそのままになってしまいます。

これが水の流れで押し流され水門等に挟まってしまうと緊急時に水門が閉められず水害の原因にもなります。

20131015-3.jpg[カメラ]公共河川が私的に占用されてしまうと、更に大規模な災害時に思わぬ被害をもたらす恐れがあります。

津波や高潮等で河川が溢れこうした係留船が街に流れて来て思わぬ災害を招きかねませんし、火災の発生などで本来は防火帯となる河川が、大量に係留された船に燃え移り延焼を広げる危険もあります。

河川は余り人目に触れない面もあり、監視の目を緩めると直ぐに違法な場所へなり易い欠点があります。

やはり日頃から河川についても関心を持つ事が大変重要ではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.140~0.135マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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公共河川を不法に占拠し私物化する違法係留及び不法占用撤去が竪川で本格化! [これが最強のオンブズマン]

20130929-1.jpg[カメラ]この写真は平成21年3月28日午後に屋形船が火災を出し全焼した屋形船です。

火災の事実を隠す様にブルーシートが掛けられておりますが、その後直ぐに屋形船業者が新たに船を購入したとの情報で両国1丁目の竪川を見に行ったところこんな呆れた状況で、燃えた屋形船はそのまで新たに対岸に屋形船停められていました。

墨田オンブズマンは東京都河川部に対し公共河川の適正化をこれまでに20年に渡り求め続け平成14年3月29日は、私の要望や提案が取り入れられた「東京都船舶の係留保管の適正化に関する条例」が作られました。

ここに至るまでは大変長い期間の東京都との交渉があり、更に施行されるまで気の遠くなるような長い時間がかかりました。

今回墨田区を流れる竪川が「東京都船舶の係留保管の適正化に関する条例」に基づく重点適正化地域に指定されました。

その結果時間の問題で違法係留船や沈潜が処分されます。

20130929-2.jpg[カメラ]平成21年3月28日午後に屋形船が火災を起こした屋形船業者の建物は撤去され、現在見られる汚い木造桟橋も撤去されます。

ここは、首都高7号線が上を通っておりますし、写真中央に見えるのが首都高7号線の橋脚です。

これは鉄製ですから、この部分が火災等で火で炙られてしまうと鉄の強度が一気に低下しますので、橋脚が変形してしまいその修理には、首都高7号線を通行止めにする必要もあり、東京の経済にも大きな損害が出てしまいます。

この問題を平成21年3月に東京都に対して改善を急ぐよう求めておりました。

建物が撤去されたのが今年ですから、5年も経過してしまいましたが、やはり行動を起こさなければ現在の結果は生まれません。

公共河川についてはまだまだ言いたい事ががあると思いますが、長くなりますので折を見て取り上げたいと思います。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.145~0.138マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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緊急事態!区内の倒壊の危険があるあき家問題!墨田オンブズマンの取組その2 [これが最強のオンブズマン]

20130928-1.jpg[カメラ]数年前に家主の死亡で空き家のまま放置された建物が台風20号の接近の影響で強風や大雨で上の写真の状態から更に倒壊寸前の状況になってしまいました。

 

20130928-2.jpg[カメラ]昨夜の段階ではこの部分に外側から木材で支える応急措置を実施しました。

20130928-4.jpg[カメラ]建物のベランダが崩れベランダに置かれた植物が瓦礫の上で成長してしまって居ます。

 

20130928-3.jpg[カメラ]最終的には区職員に行っていただき、倒壊の原因となった内部の木材等を撤去し、壁面を写真の様に補強して取敢えず壁面の崩落の心配が無い状態に応急措置を致しました。

今後は調査の結果相続人である地権者が明らかになっておりますので、地権者との交渉を重ね建物全体の撤去へと進みます。

近所の住民の方のお話では、建物の倒壊部分は死亡した家主が自分で材料を買って来て違法に建築されたものだそうです。

違法建築ゆえに、この地域では不燃建築物しか建てられない場所ですが、木造の建物が建てられ、建物自体も建築士の免許を持たない人が建てた為に構造耐力や耐震性、防火に大変問題がございます。

年内を目途に地権者に対して改善を求めて参りますし、改善がされない場合は、来年1月1日に施行される「墨田区老朽建物等の適正管理に関する条例」により、行政代執行が可能となりましたのでこれを適用する事も視野に入れております。

墨田オンブズマンではこの様な不動産トラブルで悩まれて居る区民の皆様がいらっしゃいましたら、積極的に問題を解決させて戴いており、問題解決力には定評がございます。

例えば、近隣トラブル、暴力団の介入、工場を廃業したいので大型機械を撤去したい、近隣に産廃施設が作られる等、一見解決が困難そうでも、経験や人脈、そして知恵を働かせれば意外に解決出来るものです。

私自身宅地建物主任者の資格を持つ専門家ですし、スタッフにはトラブル物件の専門家や弁護士等多彩な人脈がございますので、これまでに区民の皆様から持ち込まれた不動産に関するトラブルは全て解決しております。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.138~0.137マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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緊急事態!区内に存在する倒壊の危険があるあき家問題!墨田オンブズマンの取組! [これが最強のオンブズマン]

20130927-2.jpg[カメラ]今月9月1日に取上げた倒壊の危険のあるあき家が、昨夜倒壊の恐れがあるとこの建物の近隣住民の方から連絡がございました。

大変危険がある場所ですので、人や子供が近づかない様に対策は1日以降取られておりますが、台風の接近で状況が深刻なものになりましたので、昨夜は応急措置を施しました。

本日は朝から区の職員に行って戴き、安全を確保する為に、原因の調査と危険が無くなるよう原因物の撤去と補強をしていただきました。

20130927-1.jpg[カメラ]シロアリに食われてボロボロになった柱材です。

建物は人が常に手を加えて居ないと急速に傷みが進行してしまいますので、人が住まなくなった家屋はこの様にシロアリが住み着いてしまったり、屋根等が吹き飛ばされて傷みは更に進行してしまいます。

20130927-3.jpg[カメラ]この建物の場合は、屋根が吹き飛んでしまいブルーシートで覆われていた様ですが、ご覧の通りボロボロです。

幸いこの建物の場合は相続人と連絡が取れ年内をめどにこの問題は解決に向かうものと思われます。

こうした建物や土地の問題でお困りの方は墨田オンブズマンにご相談下さい。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.140~0.132マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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