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鬼平犯科帳に登場する蕎麦屋で平蔵はどんな蕎麦を食べていたのか? [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20140106-1.jpg[カメラ]墨田区が立てた高札には枕橋付近にさなだやと呼ばれる蕎麦屋があった事になっています。

物語では確かに平蔵は蕎麦やうどんが好きな様で、江戸中の蕎麦屋が登場します。

そこで江戸時代の人達はどの様な蕎麦を食べて居たのでしょうか。

蕎麦自体は江戸時代と今では大して違わないと思われますが、江戸時代には今の様に醤油が一般に普及して居ませんでしたからそばつゆが今と違って居た筈です。

20140106-2.jpg[カメラ]墨田区に江戸時代の蕎麦を復刻させたお店が向島の花柳界の一角にございました。

お店の名前は「すずめの御宿」と言う可愛らしい名前のお店で、本格的な手打ち蕎麦でその中でも「江戸蕎麦」850円が江戸時代を復刻した蕎麦が食べられます。

上の写真をご覧ください、向かって右側が今では一般的な醤油仕立てのつゆで、左側が江戸時代のつゆで当時主流だった味噌仕立てのつゆです。

薬味は、味噌仕立てのつゆでには青い細ねぎと、大根おろし、更に手前の黄色い器にあるそば殻をお好みに応じて加えて食べます。

醤油仕立てのつゆには白いネギとわさびをお好みで加えます。

味噌仕立てのつゆは、蕎麦に合いますし江戸時代の人達は結構グルメだったのかも知れません。

そもそも醤油の始まりは、味噌ダルに溜まった赤い上澄みをお坊さんが調味料として使って見たところ、大変美味しい上に何にでも使える便利さから次第に普及しました。

江戸時代の蕎麦は当時の価格は八文だったと言われておりますが、当時は石臼で蕎麦を挽いてそれを手打ちそばにする訳ですから大変な手間と時間がかかっただけに美味しかったのではないでしょうか。

やはり現在でも本格的な手打ちそばは、腰があってつるつるした喉越しがたまりません。

味噌だれはカツオや煮干し、昆布等のだしに醤油の代わりに味噌を加える程度で作れると思いますが、味噌の種類が大変多いので、お好みの味噌で挑戦するのも良いのかも知れません。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.143~0.137マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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Merry Christmas 特集!何故クリスマスにチキンやケーキを食べるのか? [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20131224-1.jpg[カメラ]Merry Christmas 今日はクリスマスイブですが、何故キリスト教徒では無い人達でもこの日はプレゼントを交換したりご馳走を食べるのでしょうか。

20131224-2.jpg[カメラ]クリスマスに鶏の丸焼きや鶏の足、フライドチキン等が食卓に並ぶのではないでしょうか。

写真は我が家の今年のクリスマスチキンですが、この時期にチキンを買うと1羽1,000円~1,300円程度の価格になってしまうので、1週間前に買って冷凍にしておき丸1日冷蔵庫で解凍してオーブンで焼く事にしました。

1週間前にはこのローストチキンの価格は1羽680円でしたが、今週買えば品薄になるので価格は倍近くなる事を見通して先物買いを実施しました。

しかしながら、冷静に考えれば何故キリスト教徒では無いのに皆クリスマスにはチキンを食べるのでしょうか。

欧米では、クリスマスには七面鳥を食べるのは何故かと言うと、アメリカで収穫祭の時に清教徒が七面鳥を食べる習慣が世界に波及したとする説が有力ですが、欧米では特別なご馳走には七面鳥と言う習慣がある様です。

本来日本なら、ローストチキンよりも日本人のご馳走の感覚ではうなぎとなっても良いと思いますが、鰻の価格高騰を考えますとローストチキンの方が経済的ですし、うなぎと言う天然資源も守れるので良いのではないでしょうか。

20131224-3.jpg[カメラ]クリスマスの定番と言えばクリスマスケーキですが、歴史的背景を考えますと商売熱心な方がこうしたブームを作り出したのが理由の様ですが、今やこの習慣が定着して国民行事となって居ます。

写真は我が家のクリスマスケーキですが、クリスマスケーキの特徴はローソクが無い事が特徴です。

やはり美味しいクリスマスケーキはパティシエ(pâtissier)と呼ばれる菓子職人が作る生のケーキだと思いますが、この時期は何処も事前予約が必要で大量の注文が来ている様でした。 

冷静に考えれば、商業主義が生み出した習慣ですが、生活にゆとりと華やかさが感じられ、特需が生まれる事は必要な事なのかも知れません。

クリスマスが終わると今度はお正月でご馳走続きになる時期ですから、胃腸の弱い方は飲みすぎ食べ過ぎに注意が必要な時期かも知れません。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.145~0.140マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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濃縮還元清涼飲料はこうして作られる!最先端設備で徹底した衛星管理作られる仕組み [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20131214-1.jpg[カメラ]今日は私の友人が経営する清涼飲料水メーカーの工場で所謂濃縮還元清涼飲料が出来るまでをご紹介いたします。

上の写真は、美味しい清涼飲料の根幹を成すと言っても過言では無い程重要な装置で地下水を濾過し殺菌し軟水に変える装置です。

軟水に変えるのは素材の味を壊さない為です。

この工場は建物全体が冷蔵庫になって居て、内部に雑菌や埃が入らない様に外気よりも気圧が高く設定され、内部に入るには生体認証システムで開錠し、石鹸での手洗い専用の白衣を着て二重のエアーシャワーを通らないと入れいません。

また、外気は特殊なフィルターを通した無菌無埃の清潔な空気だけが送り込まれます。

20131214-2.jpg[カメラ]このドラム缶は果汁を50%に濃縮させた濃縮果汁で鮮度を維持する為に冷凍の状態で運ばれ、加工する前に冷蔵庫ではぼ1日かけて解凍しています。

20131214-3.jpg[カメラ]写真のステンレスの棒状のポンプを濃縮果汁の入ったドラム缶に挿入し吸い上げながら奥のタンクに貯蔵します。

20131214-4.jpg[カメラ]写真中央部の三本のパイプをご覧ください、手前の赤い帯のあるのが水蒸気、青が水道水、グリーンが調合水の3つに分かれています。

これは、タンクやポンプバルブを洗浄する際に青の水道水と水蒸気を混ぜてお湯で洗浄し最後に水蒸気で消毒を行い、グリーンの調合水は一番上の写真の装置で作られた軟水を原料の濃縮果汁に調合する為のものです。

20131214-5.jpg[カメラ]写真のグリーンのLEDランプの光っているのが電磁バルブで、電子管理されたシステムで原料の濃縮果汁と軟水の調合水を混合させたり、各タンクへ送ったり分配させています。

20131214-8.jpg[カメラ]これは濃縮還元されたジュースを高温で殺菌する装置で、この反対側は冷却装置で直ぐに冷却するのは味や香りを落とさない為です。

仕組みは、車のラジエターの熱交換システムと同じで高温の蒸気の通る薄いプレート中をジュースが通る事で瞬時に加熱殺菌を行い、次に冷却水が通る薄いプレート中をジュースが通る事で瞬時に冷却されます。

20131214-6.jpg[カメラ]これは製品となる濃縮還元されたジュースを一時保管するタンクで外気が侵入しない様に内部は圧力がかけられています。

20131214-7.jpg[カメラ]製品を入れるための紙バックがこの様に納品され、製造ラインに運ばれます。

20131214-9.jpg[カメラ]紙パックは左側のラックに装填されこの機械で紙パックが充填し易い様に口が開いた状態に成形されます。

20131214-10.jpg[カメラ]この工程では成形された紙パックにジュースが充填され、蓋が圧着され製造年月日又は品質保持期限が刻印されます。

20131214-11.jpg[カメラ]この部分では紙パックの計量を行い基準に見合わないものは右側のスロープから排除されます。

20131214-12.jpg[カメラ]この縦長の装置は、紙パック内の製品に金属等の異物が混入して居ないかを検知する特殊なセンサーで感知し、怪しいものは右スロープからライン外へ排除されます。

20131214-13.jpg[カメラ]この工程は輸送し易い様に紙パックを専用のカートに詰め込む装置です。

20131214-14.jpg[カメラ]カートに詰められたものは左のコンベアーで隣のパレット室へ移送されます。

20131214-15.jpg[カメラ]移送されて来たカートはこの産業ロボットのアームで掴み、輸送用のパレットに積み上げられます。

20131214-16.jpg[カメラ]余談ですが、1日の作業が終わるとバルブ類は取り外して分解、洗浄、蒸気による消毒が行われます。

20131214-17.jpg[カメラ]産業ロボットが積んだパレットはこのラック式の冷蔵庫へ運ばれ、一時保管されながら納入場所別に分けられます。

20131214-18.jpg[カメラ]納入場所別に分けられた製品はフォークリフトでここからトラックに積み込まれ出荷されます。

スーパーやコンビニで並ぶ製品はこの様に清潔な環境と品質管理で守られた環境で作られています。

今回製造工程をご紹介したトモエ乳業株式会社の製品は墨田区内でも見られますので、製品を購入する際にメーカー名までご覧下さればより安心な食品を購入する事が出来ると思います。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.129~0.115マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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日本最高級のマグロを一本釣りする町!青森県下北半島最北端大間町の素顔 [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20131123-1.jpg[カメラ]日本最高級のマグロを一本釣りする大間港の漁船です。

こんな小さな船で荒海の下北半島沖の太平洋でマグロの一本釣りを行い大木もものでは数百キロあるマグロを吊り上げるのですから命がけの仕事です。

10月末頃になるとまぐろ祭りが行われ、マグロの解体ショーや切り身の即売が行われ人気のイベントの様です。

大間と言えば日本最高級のマグロが取れる場所なのですが、現地で良いマグロが取れると築地に持って行かれてしまう様です。

しかし、ここへ行けば確実に本物も大間のマグロを手に入れる事が出来ます。

魚屋さんで買う、寿司などで食べる等が楽しめます。

お寿司等は、やはり東京よりもやや安い程度ですが本格的なマグロを楽しめるのではないかと思います。

本当に美味しいマグロはやはり本マグロで、肉の脂の付き方が全く違い、切り身に細かい脂の照りが出てまるで宝石の様に綺麗に見えます。

食感は口の中に入れるととろける様な柔らかさと、脂自体に独特の味があり口の中に広がります。

最近はマグロの乱獲で比較的に小さい内に捕獲されてしまうので大きな個体は育ちにくい状況です。

しかし、今や世界中で寿司のネタとしてマグロが食べられるようになると乱獲は防ぎようがありません。

最近では近大マグロに見られる様にマグロの養殖が可能になり、優れた肉質のマグロが作れる様になった事は画期的な出来事だと思います。

それにしても東京築地は観光化が進んでしまい、何時も混んで居ますので中々近寄れなくなってしまいました。

年末になると、狭い路地に人が溢れ買い物をするのも大変になります。

空いている時間帯はやはり早朝ですが、朝4時では早すぎで陳列しら出来ていません、丁度良いのは7時頃かも知れません。

今年は、魚介類が夏の熱さが長引いた関係で昨年よりも漁獲高が減少している事や燃料費の高騰で高くなっており来月は更に値上がりそうです。

都内では高値で売られているマグロも大間の漁師さん達を見るとそんなに儲かって居るように見えません。

これが今の日本の漁業の現実で漁師さん達に余りお金が入って居ない割に小売価格が高いのは何故でしょうか。

流通段階でマージンが乗せられた結果高くなるのかも知れませんが、海で命がけで働く漁師さんの努力が報われる様になって欲しいものです。

[ひらめき]


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うどんの美味しい文化!群馬県渋川市伊香保の水沢うどんの美味しさの謎をさぐる [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20131122-2.jpg[カメラ]これは水沢うどんでも400年以上続くとされる田丸屋さんのうどんです。

日本には、うどん知られる名所は数々ございますが、今回紹介する水沢うどんは独特のコシがありつるつるした食感は実に素晴らしいものがあります。

この美味しいうどんの誕生の背景にはこの地方が古くから小麦の産地で、現在でも生産量では国内で2位と言う事です。

ここからもお分かりの通り、食品の美味しさは農産物である以上産地である程度決まりますし、原材料で殆どが決まると思います。

最近では、比較的古い店舗でも地元の小麦以外のものをブレンドしてしまっているようですが、これは長い目で見て衰退させる要因になると思います。

やはり食のプロが素材に拘らなくなったら衰退の兆しが出ていると思います。

水沢うどんも以前食べた味と変化しているのは何故か、疑問に感じ調べて見ると地元産の小麦粉に他からのものをブレンドする様になったからだと感じました。

水沢うどん商標登録店組合加盟店がありこの地域のうどん店は全てが加入しているそうですが、水沢うどんの定義には小麦粉、塩、水沢の水のみを使用したものを定義しています。

しかし、小麦粉は地元産に限定されている訳ではありませんし、塩も産地を定めて居ません。

唯一定められて居るのが水沢山の湧水だけを使用する事が定められているだけです。

こうした状況から、小麦の産地なのに外来の小麦を使う様になってしまって居ますので昔から比べれば味が落ちるのは当然だと思います。

小麦製品は、お米と同じで産地がやはり重要でBoulanger(パン職人)はフランスパン等はフランス産の小麦に拘る方もいらっしゃいます。

余り観光地かされ過ぎてしまいますと、商業主義に走りがちで元々の味が失われてしまう事は残念です。

名所に良いとこ無しとか美味いもの無しと言われるのはこうしたせいかも知れません。

産地に拘る美味しい文化を作り上げる事が逆に地方の活性化に繋がるのではないでしょうか。


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大手ホテルチェエーンのステーキ肉偽装問題で登場した成型肉とは何かを知ろう! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20131112-1.jpg[カメラ]これはステーキ用の牛肉ですが、最近のニュースで阪急阪神ホテルズのメニュー偽装問題で登場した「牛の脂を注入した牛肉」所謂成型肉とは何かを検証してみましよう。

20131112-2.jpg[カメラ]上のステー用の牛肉を焼いて調理して見ると、ごく自然な肉の筋肉と脂身筋のの部分がはっきりして参ります。

ステーキと言えば余り焼かないレアが肉の素朴な味が楽しめますし、柔らかく食べられるのでお勧めですが、真ん中の部分は殆ど生に近いので本物の肉で無いと食中毒の危険が伴います。

大阪阪急阪神ホテルズのメニュー偽装問題では、「ビーフステーキ」と表示しながら「牛の脂を注入した牛肉」だったそうで、この様な物をレアで食べたら危険ですし、恐らくレアを注文しても惚けてヴェルダンを出さざるを得なかったでしょう。

20131112-3.jpg[カメラ]恐らくメニュー偽装問題では、「ビーフステーキ」と表示しながら「牛の脂を注入した牛肉」所謂成型肉の写真ですが、上の写真の肉と比べますと脂の付き方が均一で不自然である事が解ります。

20131112-5.jpg[カメラ]これは高価なブランド牛の石垣牛ですが、霜降りの脂の入り方をご覧ください。

この様に細かな霜降りの肉は食べて見ると大変柔らかく肉の甘みもあり美味しいのです。

「牛の脂を注入した牛肉」所謂成型肉もこうした高級肉をまねて作って居ますので、食感は大変柔らかく感じるだろう事が想像できます。

しかしながら「牛の脂を注入した牛肉」所謂成型肉は、細かいくず肉や内臓肉をガゼインナトリウム等の軟化剤の添加物を使い結着材で固め肉の部分に牛脂を注入するインジェクション加工をするそうです。

牛肉は骨付きの塊から細かく解体されそれぞれの部位に加工される過程で出るくず肉は、加工工場でバレットや専用のバケツ等に集められ、昔なら廃棄物として処理される様なものを再び加工する訳です。

つまりか細かいくず肉や内臓肉を結着材で固め肉の部分に牛脂を注入すると言う手を加える事でくず肉に付加価値を与えますから、成型肉を作る事自体は決して悪い事ではありません。

問題は、こうした肉を大手ホテルチェエーンが高級肉として顧客に虚偽の事実を伝え販売する事です。

しかし、成型肉には軟化剤や結着剤が使われこれには、牛乳由来のカゼインナトリウム、カラギーナン、アルギル酸塩、アルカリ製剤などが使われて居ますので牛乳アレルギーの人はアレルギー性の発作を起こす危険があります。

また、くず肉を材料として使用して居る為に腸管出血性大腸菌O157等の食中毒菌が肉の内部に入り込む恐れががり、平成21年には、ステーキチェーンのペッパーランチで、成型肉を使用した「角切りステーキ」の加熱不足から、O157による食中毒が発生しています。

20131112-4.jpg[カメラ]これは主に内臓肉を使用した成型肉ですが、大手スパーチェーン等で特売品として売られて居る光景を目にしますが、成型肉と表示されて居ない事もございますのでご注意下さい。

見分ける方法は、不自然な脂の入り方や肉の色が不自然であったり、形状がほぼ同じだったり値段が比較的安い等で見分ける事が出来ます。

ホテルやレストランで成型肉のステーキが出されてば、普段から肉にうるさい人なら直ぐに分かりますし、レア等で出せる肉ではありませんので、レアが選択出来ない場合は成型肉を疑いましょう。

一般にファミレス系の焼肉店等には成型肉が出される事が多いそうですし、居酒屋さん等でサイコロステーキと呼ばれて出されるものは殆どが内臓肉を使った成型肉であると思った方が良いかも知れません。

やはり、成型肉には何らかの表示義務を課すべきだと思います。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.147~0.139マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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秋の風物詩山栗!栗にまつわるお話し! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20131003-1.jpg[カメラ]野山に自生している栗の写真です。

今、野山ではこうした栗が見られます。

採取の方法も色々あるそうで、落ちた栗を拾う、棒などで叩き落としてそれを拾うと言うのが一般的です。

野生に自生している栗は売られているものよりも小ぶりですが、独特の甘みがございます。

縄文時代には、集落の周りに栗の木が植えられ、栗が主食や保存食として食べられて居たようです。

栗の固い皮を剥くのが大変ですが、剥きやすくする方法もあるようで、生のまま剥くよりもゆでてから剥くほうが楽にくける様です。

そのまま焼いて食べるのもおいしく、焼く前に両面に皮を剥きやすくする筋をナイフで入れたものがローマ等の屋台で売られています。

店によっては剥いた皮を散らかさない様にから入れのついた栗も売られて居て、ただ焼いただけで栗の美味しさが楽しめます。

20131003-2.jpg[カメラ]やはりこの季節に一番美味しく食べられるのは栗ごはんかもしれません。

[ひらめき]未計測です。


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中秋の名月と秋の味覚!栗ごはん [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20130921-1.jpg[カメラ]今年の中秋の名月は9月19日ですが、撮影し損じましたので20日の名月です。

今では殆どなくなってしまった様ですが、昔は月見と言う習慣があってススキを飾り月見だんごをお供えして月を眺めながら秋の味覚と酒を楽しんで居たそうです。

秋の味覚と言うと、秋刀魚、マツタケ、新米、梨、柿、ぶどう、さつまいも等が代表的なものですが、やはり旬な食材に恵まれる秋はよいものです。

20130921-2.jpg[カメラ]秋の味覚の代表的なものと言えば栗ごはんですが、栗の皮を剥く作業はかなり大変なのですが、出来上がった栗ごはんの美味しさがその苦労も忘れさせてくれるのではないでしょうあか。

またこの時期は、新米が取れますので新米で作った栗ご飯は格別です。

これに秋刀魚の塩焼きを加えれば申し分無く秋の味覚が堪能できます。

更に、松茸のお吸い物が加われば最高なのですが、国産の松茸は大変貴重なもになってしまい八百屋さん等では殆ど見かけません。

価格も国産の松茸は100グラム当たり8000円~と大変高価になってしまいまいした。

スパー等で売られて居るのは殆ど支那産や韓国産で価格は国産の10分の1位ですが、そんなものを食べるぐらいなら北米産やカナダ産も国産の10分の1位の価格ですからこちらの方が安全かも知れません。

話は栗ごはんに戻りますが、今が収穫の最盛期で茨城産のものが多く出回って居て、価格は1ネット約800グラム程入っているもので500円から800円程度で売られています。

栗ごはんは、この旬な時期に収穫されたもので作るのが一番美味しくホクホクした食感はたまりません。

フランス菓子で有名なマロングラッセは、茹でて皮を剥いた栗を水を弱火で砂糖水だけで煮てブランデーを加え付け込み、後は乾燥させて作りますが、全ての工程に4日位かかる極めて手間がかかる為に高価なお菓子です。

その気になれば手間さえ惜しまなければ誰でも作れると思います。

栗ごはんも、単にごはんを炊く時に栗を加えるだけのものと、炊き込みご飯を作るのと同じお酒や調味料を加える方丈がある様ですが、お酒を加えるだけの方が栗の風味を損なわず照りのある栗ごはんが作れる様です。

今の時期は栗ごはんがお勧めです。

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古代米に見る日本の農耕と米食文化!再び脚光を浴びる古代米を取り入れた食文化! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20130506-1.jpg[カメラ]青島神社でお祓いをしてもらうとこの五色米を貰えます、左から黒米、白米、赤米、紫米、緑米の五種類がありこれを普通のお米に混ぜて炊きこむ訳ですが、実に美味しいのです。

20130506-2.jpg[カメラ]神話に登場する青島ですが、神話と日本の米文化は密接に関わり今も新嘗祭(にいなめさい)と言う形で、皇居内の水田で天皇陛下が新しく収穫された米を嘗められ(食され)天照大神はじめ八百万の神々に収穫を感謝し、来年もまた豊穣・安寧を下さるよう祈願されるお祭が毎年行われています。

稲作は、日本の「和」「礼」「勤労」「信」という国民性や文化を形作る意義を持つもので、この農耕文化が春夏秋冬の季節を利用して耕作、育苗、田植え、雑草や病害虫からの管理、稲刈り、収穫、そして貯蔵と言うサイクルを繰り返す事で勤勉な国民性が育まれた様です。

稲作が文化の発展に大きく貢献した理由は、米は貯蔵が効く為に収穫の多い年と不作の年もその管理さえしっかりして居れば生活を安定させ富の蓄積を生み出す事に繋がり結果的に文化全体を発展させたと言っても過言ではありません。

最近の状況を見ておりますとスパー等では価格が安い事を理由に外国産米を輸入して販売する等と言う愚かな事をして居る所も見受けられますが、価格では語れない米の価値を知らない愚行であると思います。

日本人ならお米の味にうるさくなるべきだと思いますし、これが結果的に米の産地を守り自然の環境を守り育てる事に繋がる事を自覚して欲しいのです。

古代米の話に戻りますが、黒米は少量を白米に混ぜて炊くとまるで赤飯の様なご飯が炊けるのです、これを古代は赤飯と言ったと言う説もある様ですが、一味違った美味しいごはんになります。

白米は、これはもち米の一種だと思いますが、白米に少量混ぜて一緒に炊くと独特の粘りがあるご飯が炊けます。

赤米は、タンニンが多い為に赤い色をしているそうで、ポリフェノールが多く、丈が長くなる為に倒れやすく収穫もかなり少ないそうでが、これも同様に少量を白米に混ぜ炊きます。

紫米は、アントシアン系の色素によるもので、血管を保護して動脈硬化を予防し、発ガンの抑制に関係する抗酸化作用があるそうです。

緑米は、大変珍しいお米でクロロフィルという緑黄色野菜に含まれている成分が含まれているため、緑色をしています、これも白米と混ぜて食べます。

古代米の種類の多さに驚きますが、これを混ぜる事で食感がかなり変わりますので混ぜて楽しむのが良いと思います。

魚沼産コシヒカリの様なブランド米もありますが、希少な手植えのお米は格段に味が変わりますし、一般には余り知られて居ない地域のお米でも大変美味しいお米があるのです。

先日友人がお米を送って下さいましたが、それが天皇陛下の献上米として知られる多古米で千葉県の成田近くの多古町で作られるお米で大変美味です。

残念ながらこうした美味しいお米は市場に出回らないもので高級寿司店等で殆どが買い取られてしまう様です。


やはり美味しいお米を知る事は大切ですが、中々思う様に買えないのは事実です、ネット等で産地のお米屋さんが売って居るケースもある様ですから手に入れるのはそれなりの努力が要ります。

我が国はコメ離れが進んで居ると言われますが、お米の市場が価格競争に走り過ぎた結果本当に美味しいお米を知らない人達が増えてしまい、これがコメ離れが進んでしまった原因かも知れません。

美味しいお米は、おかずが要らないほど本当に美味しいものです。

各地に出店攻勢が著しい外食産業の競争が激しい様ですが、価格競争の激しい外食チェーンばかりで食べて居ると本当の味覚が失われてしまうのではと危惧致します。

消費者は、見た目やボリーム、価格よりも食材の産地にこだわって欲しい、適正なコストの負担は必用です。

この事が結果的に味覚を守り、産地lを守り、自然や環境を守る事に繋がり、最終的は日本経済を活性化して雇用を守る事へと繋がる大きなライフサイクルが存在する事に気付いて欲しいと思います。

食品は誰もが必ず消費するものだけに農政、外交と言う利権に食い荒らされされる余地が多いだけに国民がこれを守るのだと言う強い意識が無ければ遣りたい放題にされてしまいます。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.130~0.125マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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あわただしかった今年の結婚記念日のサプライズ! [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20130430-1.jpg[カメラ]我が家の結婚記念日はこのケーキで祝いました。

29日が我が家の結婚記念日と言うか正式には結婚式記念日と言うのが正しいのですが、この日は祝日だと言うのに朝から商談で出かけており、午後は障害者団体の総会と一日中多忙でした。

家内にしてみれば結婚記念日に何かと仕事で慌ただしく出てばかり居る旦那は、きっと結婚記念日である事を忘れて居るに違いないと思い鬱憤を膨らまして居るだろう事が想定されます。

この日は夕方には会合が終わり直ぐにケーキを買いに行きました。

こうした特別な記念日ですから市販のケーキではサプライズになりませんから、東京会館のパテシエに作ってもらう事にしました。

ここのケーキは素材の新鮮さが売り物ですから注文を受けてから作りますので、1時間程近くで時間をつぶしてからケーキを受け取りに行きました。

家に戻る時も家内にケーキを見られない様にそっと運びテーブルの近くに隠しておきました。

夕飯になると家内は特別な料理を作って居ましたので向こうは結婚記念日を意識して居る様です。

食事が始まるまで私は結婚記念日を忘れて居るふりをずっとしています。

食事が始まる直前に「長い間ご苦労様でした」と言ってケーキを出すと、家内はびっくりすると共に思わず笑顔がこぼれとても喜びました。

忘れたふりをすると言うのもサプライズ効果を高めるのに大変有効ですが、本当に忘れてしまわない様に注意しましょう。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.145~0.140マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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