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大荒れの区民文教委員会継続審議!問題の多い本所地域プラザの指定管理者が採択 [墨田区の灰色政治]

20130702-1.jpg[カメラ]6月26日区民文教委員会が開催され、議案第55号本所地域プラザの指定管理者の指定について話し合われ、選定評価基準等の説明資料が無いと継続審議になった問題で7月2日に臨時区民文教委員会が開催されました。

この日配られたのが、本所地域プラザ指定管理者選定に係る要求水準及び事業提案の概要並びに選定評価についてと題されたたった一枚の紙なのには驚きました。

20130702-2.jpg[カメラ]本所地域プラザ指定管理者選定に係る要求水準及び事業提案の概要並びに選定評価内容が書かれて居るのですが、内容を拝見しますと要求水準とか選定評価内容が書かれて居ない全く内容の伴わないカラの資料なのです。

これは、議員を馬鹿にした内容だと思うのですが、若干内容が解らないと言う委員も居りましたが、これが出された事で前回と一転して与党系の委員の態度が急変して賛成ありきの議論に大転換してしまいました。

冷静にこの内容を皆さんご覧になって、これで要求水準とか選定評価内容がご理解できますでしょうか。

例えば、要求水準の概要で、「(1)管理運営方針の基本的な考え方」とありますが、「何を基本にしているのか」と言う内容が全く無いのです。

これはお役人が良く使う手で、議事の直前に配られ目を通す時間を与えないまま議事に入る事になりますから、議員の側は全く無防備な状態に起かれます。

こうした事態を事前避ける事が出来る優秀な人材なら、事前提出を求めるか内容を把握したり調査する時間を求め休憩に入る事を求めても不思議ではありませんが、たった一枚の紙が味噌でそんな事をせずに今読めば解るだろう的な雰囲気を作るのです。

まるで催眠商法と似たトリックが行われて居る事に気付かずに審議を始めてしまうと、今度は後へ引けなくなるので、出された事だけで満足してしまう傾向がある事に気付きました。

これと同時に、部屋に入って来た各委員の表情から既に結論が出て居るだろうと思われる雰囲気を察知致しました。

恐らく今日は結論ありきの論議がなされるだろうと言う予想を立てて傍聴しておりますと、配られた資料に目を通しながら理事者の話を聞く訳ですが、その解説が棒読み的で早いのです。

つまり思考の時間を与えない、話は聞いたが理解出来ない状況を作り出すトリックひつかかり易いのです。

やはり狡猾なお役人を監視するには監視する側がそれ以上に、状況を正確に把握し総合的に対処出来る能力が無いと難しいだろう事がわかります。

例えば、上の添付文書の右側に「事業提案の概要」が書かれその下にの例えば、「(2)利用者(顧客)満足度の高い事業展開」とございますが、冷静に考えればその内容に一切触れて居ない事に気付く筈です。

当然委員からこの内容を問う意見が出る事を期待しましたがこれが何故か出て来ません。

既に結論が決まって居るから内容等どうでも良いのかも知れませんが、まるで茶番劇を見て居る様で観る前に結末が読めてしまうのです。

安いドラマの展開と同じで、最初は危機的な状況が起こり最後は一件落着となる訳です。

こうして区民の皆様の意志とは違う政治になって居る事に気付くべきです。

反論を述べる委員が居ればその言葉尻りを捕まえて攻撃を始める訳ですが、実態をありのままに説明した委員の言葉尻をとらえて発言の訂正を求める事態が起こり委員会が中断されてしまいました。

これで2時間近く中断され、言葉尻を捉えられた委員が発言の訂正からスタートし、再開後は意外にすんなり採決になりました。

その結果、問題の多い本所地域プラザの指定管理者が区民文教委員会だ採択となりました。

やはり区民の皆様も大変ご多忙だと思いますが、議会や委員会を傍聴され議会の現状をご覧下さる事が非常に大切です。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.155~0.147マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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企画総務委員会報告!墨田区の公共工事の入札の現状!不参加、辞退だらけで決まる [墨田区の灰色政治]

20130701-1.jpg[カメラ]議案第51号菊柳橋下部工事(その1)請負工事の一般競争入札の入札見積経過調書ですが、応札に来たのが僅か2つの共同企業体うち1つは辞退して残りの企業体が落札しています。

以前は東日本大震災で工事コストが上昇して採算が合わないと言う理由でしたが、材料費等の積算価格は四半期毎に改定されているそうですので、それでも応札者が少ない事は何か別の理由がありそうです。

入札仕様書は相変わらず議決前に開示されませんので、工事の詳細は不明のままです。

議決後情報公開で入札仕様書を確認するしかございませんが、工事概要を見ますと橋梁下部基礎工28本、取付護岸基礎工26本、取付護岸躯体構築工2基、地盤改良工1式、仮設構台1式、家屋調査1式と言う内容です。

基本的に土木建築工事が出来る企業なら施工可能な工事だと思われますが、何故応札者が少ないのでしょうか。

20130701-2.jpg[カメラ]議案第53号の物品の購入で、災害用非常食品の購入の指名競争入札の入札見積経過調書ですが、1回目の入札では10社が参加しうち1社が辞退して、予定価格を超えて居た為に2回目の入札が行われました。

驚いた事に9社中6社が不参加、2社が辞退し、2回目も入札に参加したのは1社のみで結局この会社が落札しています。

何故こうした現象が起こるのでしょうか、実際にこうした業界の経営者からは墨田区の指名競争入札は実績主義のハードルが高過ぎて、お声もかからないし、参加する事や実績を作る事が難しく、やるだけ無駄と言う声が聴かれます。

その結果同じ様な顔ぶれの企業ばかりが受注していると言う声が経営者から寄せられて居ます。

以前当ブログでもこの問題を取上げましたが、厳しい仕様の為に特定のメカー以外の製品は受付けない仕組みになって居る疑いが捨てきれません。

20130701-3.jpg[カメラ]これは議案に書かれた品目及び数量ですが、厳しい端数が付いて居る事にご注目下さい、この端数を満たせる商品となると特定のメカーの製品に限定される可能性が否めません。

また、飲料水では同じ飲料水なのに炊き出し用と飲用と分けられ、これも厳しい端数が付けられています。

例えば、炊き出し用の飲料水では、6,510本とあり、通常の梱包単位である1ダース12本、又は倍の24本で割り切れません。

6,510本を1ダース12本で割ると542.5ダースと端数が出ますし、24本で1ケースとすると271.250ケースと端数が出るのです。

この事から通常の規格外の包装単位を用いる商品に限定されている可能性があるのではないでしょうか。

特定のメーカーの商品である事が分かれば、各業者はメーカーからの仕切り価格の違いから、応札結果がある程度予想出来ますので不参加や辞退と言う形で入札を諦めてしまうのではないでしょうか。

昨年の入札の際にもこの問題を区議会で指摘しておりますが、直って居ない様ですから何らかの問題が隠されて居るのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.160~0.152マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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本所地域プラザの指定管理者は実在しない社団法人!あわてて登記申請でも手遅れ! [墨田区の灰色政治]

20130630-1.jpg[カメラ]墨田区が本所地域プラザの指定管理者にしようとしているユウレイ法人である一般社団法人BIG SHIPが6月28日付で大慌てで登記申請を行った事を確認しました。

墨田オンブズマンのスタッフが登記簿を取ろうとしましたが、未登記である事がバッ印と「所内には見当たりません」と言う赤い印が押され登記簿謄本交付申請書が返却されました。

直ぐ下の赤い四角い部分に6月28日付で登記申請が出された事を示す日付と登記中と書かれております。

今後の注目点として、実態の無い法人が登記出来るのか疑問ですが、私の動きを察知してほぼまる1日で大慌てで登記申請をした筈です。

一般社社法人の登記でそんなに短時間で登記に必要な書類が揃えられるのか疑問ですから、脚下される恐れもありそうですし、相当期間の時間がかかる筈です。

6月10日付けで議案第55号を出しておりますから既に手遅れの筈です。

考えられる方法は、臨時区民文教委員会を開催して、議案全て賛成と言う会派を総動員して可決させ、委員会審査報告と言う形で議会に提出し、議案全て賛成と言う議員を利用して圧倒的多数で議決してしまう可能性があります。

しかし、これに賛成した会派は恐らく区民の怒りを買う事になりますし、今後事件として刑事告発を準備しておりますので書類送検となれば大きくマスコミに取り上げられる可能性がございます。

こうなれば、やはり議会や議員を変えなければならないと言う民意がいっそう高まるものと思われます。

先日の東京都議会選挙の結果を見ても、都議会のオール与党化が嫌気されて共産党に票が流れたと分析する専門家も居ますし、維新が伸びないのは橋本発言だけでなく維新が議案全て賛成だったので野党としての存在意義を疑問視された様です。

それにしても、このユウレイ法人の結末はどの様に展開するのでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.145~0.132マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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本所地域プラザの指定管理者は実在しない社団法人!虚偽公文書作成罪等の恐れ! [墨田区の灰色政治]

20130620-1.jpg[カメラ]これは墨田区議会第2回定例会に議案として提出された議案第55号ですが、ここに記載された一般社団法人BIG SHIPを墨田オンブズマンが調査した結果、実在しない一般社団法人である事が明らかになりました。

また、この法人があるとされる所在地に実際に調査してみますと、看板すら無く事業の実態も確認する事が出来ませんでした。

20130627-1.jpg[カメラ]一般社団法人BIG SHIPが有るとされる場所はご覧の通りで個人のお屋敷で一般社団法人BIG SHIPの看板も見当たらず、本所地域プラザを管理運営する従業員の出入りも確認出来ませんでした。

一般社団法人の登記もされておらず、営業実態も無いユウレイ法人に年間5千100万円もの委託料が発生する指定管理者に指定する為、実態の無い議案(公文書)作成し、区議会に提出(行使)した訳です。

これは刑法第156条虚偽公文書作成罪に該当する可能性が出て参りました。

刑法第156条虚偽公文書作成罪のポイントは、「公務員がその職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し,又は文書若しくは図画を変造したとき」に成立する犯罪です。

罰則は、公文書の内容や種類によって次の3っに分かれます、詔書は、無期又は3年以上の懲役、有印公文書では、1年以上10年以下の懲役、無印公文書なら3年以下の懲役又は20万円以下の罰金と何れも厳しい罰則がございます。

刑法第156条虚偽公文書作成罪の「公務員」とは、最決昭和33年4月11日真正身分犯と言う判例がありこれは、身分があって初めて成立する犯罪で、この場合当該議案の作成の過程に関与した公務員が該当する可能性があります。

「行使の目的で」とは、偽造公文書行使等罪(158条)にその内容が記されており「154条から157条までの文書・図画を行使する」という罪です。

罰則は、公文書の内容や種類によって次の3っに分かれます、詔書は、無期又は3年以上の懲役、有印公文書では、1年以上10年以下の懲役、無印公文書なら3年以下の懲役又は20万円以下の罰金と何れも厳しい罰則がございます。

この場合議案にして議員その他に配布されておりますので、偽造文書等を不特定または多数の者が認識しうることを必要とする要件を満たしていると考えられます。

「虚偽文書若しくは図画を作成」とは,真実に合致しない「内容」の文書を作成することをいい、この場合実在しない一般社団法人BIG SHIPを本所地域プラザの指定管理者を指定すると言う議案第55号を作成した事になります。

こう考えますと犯罪として刑事告発出来る要件が揃って居ると考えられますので準備が出来次第刑事告発する事になると思われます。

区民の皆様の代表である議員である私の資料請求にも全く応じ無かった、理事者及び関係者に厳罰を処す必要がございます。

[演劇]引き続き情報をお持ちの皆さんへ、情報提供をお願い致します。

役人利権解体の為に常に努力しておりますので、こうしたものに係った人物やどの様に係わっているか、その詳細と時期等、また、これ以外にも同様のケースが無いか調査しております。

皆様がお感じになられた「これはおかしいよ!」と思われる事が、ございましたら情報をお寄せ下さい。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.155~0.151マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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疑惑発生!区が指定する本所地域プラザの指定管理者は実在しない社団法人だった! [墨田区の灰色政治]

20130620-3.jpg[カメラ]議案の議決に必用な事柄について6月10日付で資料要求しているにも係わらず、資料要求に応じない本当の理由がわかりました。

20130620-1.jpg[カメラ]これは墨田区議会に出された議案第55号ですが、区が指定する一般社団法人BIG SHIPを墨田オンブズマンが調査した結果、実在しない一般社団法人である事が明らかになりました。

詳細をご説明しますと、昨日友人の元刑事が登記簿を取りに行くと、その様な社団が存在しないので仕方なく所在地の土地と建物の登記簿だけを取りました。

しかし、まさか議案に書かれた法人が登記されて居ない事があるのだろうかと疑問に思い、翌日再び友人が法務局に行き登記を詳しく調べて見ると、全く登記がされていない事が明らかになりました。

そこで、登記官に墨田区の出した議案に載っているので、何かの間違だろうと、よく調べてもらいましたが、登記された法人では無いことが登記官から知らされました。

つまり、実在しない一般社団法人を指定管理者にする事を議案に提出した事になり、実在しない法人を指定管理者する事がそもそも指定出来るのかと言う大きな問題があります。

更に、一般社団法人格が無いのに法人格を名乗る事は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律六条及び七条で誤認させる名称の使用は禁止されています。

第七条では不正の目的を持って一般社団法人と誤認されるおそれのある名称を使用してはならないとあり、第三百四十四条に規定される罰則が適用されます。

これ以上に問題なのが、委員会に嘘の報告をして「区の定めた基準を満たしている」と答弁した理事者です。

実在しない一般社団法人がそもそも基準を満たず以前時点で失格の筈が、区の基準を満たしたと虚偽の答弁をし、虚偽の事実を議案に挙げて、議員も区民も欺こうとする行為は許されません。

20130628-1.jpg[カメラ]着々と工事が進む本所地域プラザですが、立派なハコモノの裏では、区民にも区議会議員にも知らせずに極秘裏に役人利権が作られている事実が裏付けられました。

墨田区の区議会が役人にナメめられて居て、旧庁舎跡地の底地の売却でも議員の事実を知らせず虚偽の報告で議決させて居た事を私は突き止め、訴訟を起こした事がありましたが、今回の事件も同様です。

これは、議員が議案の採否に必要な資料請求をしなかったり、調査する能力が無かったりして来た事が、いつの間にかに詳細な資料を出さないと言う形に「前例主義」を利用してされて来た経緯がある様です。

役人にしてみれば、どうせ賛成しかしない議員に詳しい資料は手間がかかるし無駄として、深く調査させない慣習を作り出し、自分達が決めたことを、議員を煽てながら追認させるだけにして来た訳です。

形骸化した議会を利用して、議会での議決さえ通してしまえば、区民の代弁者が議決したという事で、この議決が優先されますので自分達が責任を問われにくくなるのです。

区議会の最大の問題は、議会が行政のチェック機能が果たせていない事で、お役人から出される議案全て賛成という議員が議会の大多数を占めている現在の状況では大変難しいのです。

資料要求にしても、議会資料とか委員会資料なら出せるが、議員個人の資料請求には応じようとしないのは、議長や委員長が求められる資料の重要性が理解出来なかったり、自分達が都合の悪くなるものは受け付けない恐れがあります。

更に、議員全員に配る資料となりますので、そんな資料要らないとか内容が理解出来ない議員も居ますので、かなりハードルが高くなり過ぎる事、そして時間がかかり過ぎますので審議中に間に合わないとする方法で結果的に出て来ません。

やはり有権者がどの様な議員を選ぶかで政治は大きく変わりますし、投票率が下がる事は官僚利権を最も有利にさせ、民意が反映されない政治になってしまう事に気付いて頂ければ幸甚です。

この問題は、大変長くなりますので引き続きこの問題を特集致します。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.160~0.152マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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疑惑発生!墨田区が指定する本所地域プラザの指定管理者は営業実態の無い法人! [墨田区の灰色政治]

20130620-1.jpg[カメラ]これが第2回定例会に出された議案第55号ですが、理事者である区民活動推進部に資料要求書を6月10日に提出しているのに関わらず、採決まで一週間を切った本日でも、資料の提出される予定すら示されません。

そこで友人の元刑事さんと独自に調査を開始致しました。

20130627-1.jpg[カメラ]議案に書かれて居る一般社団法人BIG SHIPの所在地へ行って見ますとご覧の通りの建物で、事務所等が入って居る形跡は全くない区内でもかなり豪華そうな住居でした。

友人の元刑事さんが一般社団法人BIG SHIPについて付近に人に聞き込みをした所誰もその様な社団は知らないと言う事で、本所地域プラザの指定管理に必要な人材の出入が確認出来ないと言うのです。

結論から言えば所謂実態の無いペパーカンパニーであると言わざるを得ず、この様な法人に年間5千万円を超える多額の指定管理料が区民の税金で支払われる事は誰が考えても不自然であるとしか言い様がございません。

20130627-2.jpg[カメラ]住民からの情報で指摘された、特定の政党や政治家との繋がりを示すポスターが貼られて居ました。

こうした状況を見て居るとやはり「政治と金」と言う疑惑が思い浮かぶのは私だけでしょうか。

多くの墨田区民は、平均年収が237万円程度なのに、この様な豪邸に住まわれる方が、本当に区民の為に本所地域プラザの指定管理者として公平な管理運営ができるのでしょうか。

区の公共事業の中でも特に行政サービスと言う、サービース系の人材が必要な指定管理者なのに、従業員の姿も見えない法人が適正な人材を本所地域プラザに配置出来るのだろうか。

20130627-3.jpg[カメラ]何ともやり切れない思いの中で浮かび上がったのが先日、第四十四回大宅壮一ノンフィクション賞でお会いした作家でジャーナリストの立花隆さんの著書「田中角栄研究」を以前読んだ事を思い出しました。

立花隆さんは、この著書によりロッキード事件を告発し当時の田中角栄総理大臣が逮捕されると言う疑獄事件に発展しました。

私自身立花さんの著書にある徹底した調査活動は、私のオンブズマン活動に大きな影響を与えて下さいました。

この本が指摘する「有力者への食い込み」「企業実態の無いユウレイ企業」と言う点でこのケースも酷似して居るのです。

ユウレイ企業の特徴は、「金融機関との取引も無く、企業らしい金の流れもないのに、年間1億円位の収入がある不思議な会社」と立花氏は著書の中で書いております。

墨田区の指定する管理者も、「事業実態が無く、金融機関との取引も無く、企業らしい金の流れもないのに、入札も無く墨田区といきなり取引が出来る不思議な法人」なのです。

墨田区は、資料要求をしても出して来ないのは「出せない」状態である事を意味し、「出せない」のは知られては困る何かが隠されて居るからではないでしょうか。

引き続き徹底した調査を行って参りますので、情報をお持ちの方は情報をお寄せ下さい。

情報は些細なものでも構いません、それがヒントになって矛盾点が解明される事もあり、点と点を繋いで行く事で全体の構図が見えて来るからです。

私達の税金を食い漁る輩を懲らしめるて参りますので、情報提供をよろしくお願い致します。

情報提供からかなり時間が経ってから取り上げられる傾向がございますが、事実かどうか裏付けを取る為の調査活動を行い、事実関係を確認出来たものをお出ししていますので、この辺をご了承ください。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.150~0.138マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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本所地域プラザ指定管理者問題!区民文教委員会で継続審議へ!住民の声が政治に! [墨田区の灰色政治]

20130626-1.jpg[カメラ]26日区民文教委員会が開催され、議案第55号本所地域プラザの指定管理者の指定について話し合われました。

本所地域プラザの指定管理者問題は、近隣の住民皆さんから墨田オンブズマンへ問題点を指摘する情報が寄せられ、調査した結果の問題点を昨日のブログで掲載致しました。

昨日の当ブログのページビューは4千400件を超えており、こうしたアクセス数の増加は今まで知らされなかった情報に社会の関心が集まって居る事を示して居るのかも知れません。

やはりネット媒体の威力は強く、当然関係者もご覧になっていらっしゃる様で、当ブログを批判する委員の居りましたが、以外にも委員の中から問題点を指摘する声が意外に多く上がった事に驚きました。

指摘された問題は、ガバナンス会議と指定管理者の問題は別であり、これがいつの間にか混同され指定管理者の決定までされてしまえば、議会の独立は守れないと言う声が上がった事は大きな進歩かも知れません。

次に挙げられた大きな問題として、一般社団法人BIG SHIP選定の基準や経過が委員に知らされず、選定委員会の議事録を提出すべきだと言う声があがり、資料無では議論にならないとして、休憩を挿んで審議する事になりました。

休憩後、経営企画室長から資料を後日提出するとの事で、別の日に委員会を開催し審議する事になりました。

やはり、先日当ブログで指摘した通り、全く実績の無い一般社団法人BIG SHIPが指定管理者になって適正な運営が出来るのか明らかに出来ない問題が指摘されました。

例えばエレベター等の保守点検など、この社団から他社へ委託発注が必用な場合、実績も財産も全く無い法人ですから、相手先の企業の与信評価が低ければそのリスク分が上乗せされ割高になる事が考えられます。

指定管理者を使うよりも区が直接管理する方が信用力全く違いますので総合的に安く発注出来る訳ですから、指定管理させる方が高くなる恐れや最終的なリスクが区に回る恐れがあります。

最大の問題は、個人情報保護と言う点で、同じ地域の住民が管理する訳ですから、利用される地域住民の個人情報が流出又は利用される恐れがございます。

当然これは、法律に違反する行為であり大量の個人情報が流出する事件が発生すれば多額の損害賠償事件になる恐れがあります。

また、近隣住民の皆さんが指摘された通り、特定政党の支持者ばかりが役員で名を連ねている事や、前回の墨田区議会選挙に候補者として出馬して落選した方も委員に名を連ねており、こうした人に個人情報が利用される恐れが無いとは言えません。

更に、指定管理者が近隣住民と言う事は、同じ住民同士と言う事もあり、利用者が気兼ねしたり遠慮したりと言う気遣いから使いづらい結果を導く恐れがございます。

都会生活の利点でもあり欠点でもあるのが、余り他人を気にしないで生活出来る点で濃密な関係やしがらみを嫌う人達も結構多い事に配慮する必用があるのです。

これもガバナンス会議に参加された住民の方から直接伺ったお話ですが、「ガバナンス会議はまるで行政が利用し易い住民を選別し異議を言いそうな人物は外される」と話しております。

まるで支那や北朝鮮の様な統制国家と同じで、会議と称して人のものの考え方や性格を把握しコントロールし易い人達を選別する様な事が行われて居るとしたら大きな問題です。

やはり地域プラザと言う以上、地域の人達が伸び伸びと自由に使える事が大切で、ご近所しがらみや世間体を気にせずに利用出来る環境が必用ですから、地域とのしがらみが無い団体が管理すべきだと思います。

後日再開される区民文教委員会ではどの様になるのかわかりませんが、そもそも結論ありきの議論の傾向がある墨田区ですから各委員の動向が単なるポーズか否かを注視する必用がございます。

本所地域プラザ指定管理者は、仮にこの社団法人が否決されても区が直接管理する方法がございますし、人が居ないなら定年を迎える団塊の世代の区職員の再雇用先として活用する事も可能です。

20130620-2.jpg[カメラ]区民文教委員会が終われば要求した資料が出ると思いましたが、終了しても資料が出されないのは何故だろうか。

20130620-3.jpg[カメラ]指定管理者に問題が無いかごく当たり前の確認をする為に必用な内容なのに、何故すぐに出せないのでしょうか。

やはり社団法人の内容を確認せずに、毎年この社団法人に5,100万円余りを毎年支払う結果となる議決する事は、区民の皆様にとても説明責任を果たせません。

この問題は、墨田区が抱える隠された問題を象徴しており、お役人主導で住民を管理統制し自分達のやりたい放題を容認させる体制作りや既得権強化としか思えない様な気が致します。

この問題が継続審議となった事は、住民の皆様の声が政治に反映され始めた事を意味するのではないでしょうか。

皆様のお寄せ下さる情報は、きちんと調査して行政に反映されるようこれからも努力して参りますし、必要な情報を逐次等ブログで提供して参ります。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.155~0.147マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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本所地域プラザ指定管理者問題!役員は特定政党の関係者ばかりと住民から指摘の声! [墨田区の灰色政治]

20130625-1.jpg[カメラ]本所地域プラザ指定管理者は議会で議決が経て居ないにも関わらず、既成事実化が狙いなのか、議案に出された指定管理者の名前が題された印刷物が今年の5月に近隣の町内に4万枚も配られたのはご存じでしょうか。

このチラシの費用は787,500円かかったそうですが、これも区民の皆さんの血税です。

20130620-1.jpg[カメラ]これは来月の本会議で議題になる議案第55号「本所地域プラザの指定について」ですが、5月に大量にばら撒かれたチラシのタイトル「BIG SHIP」と同じの「一般社団法人地域プラザBIG SHIP」となって居る事にご注目下さい。

この問題は、近隣住民の皆さんが特定政党の支持者ばかりが役員で名を連ねている事や前回の墨田区議会選挙に候補者として出馬して落選した方の写真や名前が掲載されており、問題があると言う声が複数寄せられました。

早速調査をして見ますと、ご指摘の内容と本所地域プラザ指定管理者の問題と大変繋がりがある事が見えて参りました。

20130625-2.jpg[カメラ]このチラシの発行元は本所地域プラザ運営協議会となって居ますが、事務局は墨田区です。

住民の皆さんからの声には墨田区が特定の候補者の売名行為に加担する行為は選挙違反ではないかと言う疑問が寄せられました。

20130625-3.jpg[カメラ]墨田区の選挙管理委員会の見解は、「直ちに選挙運動に当たるものではない」と言う点と「当該冊子が、政治活動のために掲示されない場合、当該規定に抵触することはない」としています。

しかしながら、住民の皆さんの印象とはかけ離れた回答であり、これでは政治に対する不信や選挙での投票率が下がるのは当然かも知れません。

問題は、特定の政党と密接に関わりのある人達が役員を務める一般社団法人に区民全員の財産である本所地域プラザの指定管理をさせて良いのだろうかと言う問題があります。

ある面では、行政の出す議案全て賛成と言う会派に対する選挙での票田や利権になる事も考えられ、この問題を指摘して居る住民の方もいらっしゃいます。

また、公共の場である本所地域プラザ内の一部の部屋が特定の政治団体の活動拠点と化す恐れも、墨田区社会福祉会館などに見られますので、これでは区民が公平に使えるのか疑問がございます。

やはり、おかしい事はおかしいと区民の皆様がこうした情報をご提供下さった皆さん同様に声を上げる事が大切なのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.159~0.151マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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何故入札無しで実績の無い一般財団法人を指定?本所地域プラザ指定管理者問題! [墨田区の灰色政治]

20130620-1.jpg[カメラ]第2回定例会で議題に登場する本所地域プラザ指定管理者の指定ですが、近隣の住民の方から疑問の声が以前から寄せられております。

議員に提出される議案第55号を良くご覧ください。

そもそもこれだけの情報でこの一般財団法人を指定管理者にすべきかどうか、何を基準に判断出来るのでしょうか。

この様なお粗末な内容の議案を出されて、区民から選ばれた区議会議員が怒らないのは不思議でたまりません。

更に、委託契約金額や委託範囲については全く書かれておりません。

正式には公表されて居ませんが、年間委託金額は推定6千500万円~7千万円程度だと思われます。

そこで、私は理事者に文書で質問書を提出致しました。

20130620-3.jpg[カメラ]これが私の出した質問書ですが、議案に指定理由として「本所地域プラザの指定管理者を指定する必要がある」とあるだけで、入札を経ずに何故実績も無い一般財団法人を指定しなければならないのでしょうか。

非常に疑問なのが、資本金等の財産が無く全く実績も無い一般財団法人が本所地域プラザの指定管理者となり、万一事故でも起きたら損害賠償責任を果たせるのか。

信用力の無い財団が、外部に設備の点検や工事を発注する際に取引予定先が与信力を調査した結果取引を辞退したり、与信リスクを考慮して価格を高めに出される可能性が否めません。

結果的に損害賠償請求がされたり、割高なものを買わせられる等の取引上の損出は、結果的に区民の負担となる恐れがございます。

そこで質問書を提出し以下の事項を質問致しました。

1. 本所地域プラザの指定管理者選定の経緯及び指定管理者選定に係る関連法規が分かる文書。


2. 一般財団法人地域プラザBIG SHIPの法人登記内容及び会社案内、役員法人所在地、従業員数雇用形態等が詳しくわかるもの。


3. 同財団の実務実績、公的な資格・許可・免許とその内容。


4. 同法人の資本及び資産の状況。


5. 同法人の主要取引先及び信用状況、主要取引銀行。


6. 同法人以外に委託可能な法人の検討がなされたのか。


7. 委託量の算出根拠(詳細に)。


8. 委託業務が適正に行なわれる事が担保される事項及び検証方法。


9. 同法人の設立に至るまでの経緯。


10. 同法人への委託部分で、当該法人から外部に再委託又は外注する事が予想される事項とその区の委託費に対する割合。


11. 委託に基づく管理上の問題で事件、事故等で損害賠償責任が問われた場合の責任者は誰なのか、損害額を誰が負担するのか。


12. 現在も住民から同法人への委託いついて不安な意見が寄せられているが、どう説明すれば良いのか。

民間企業なら新規取引先と取引をする場合は、最低限度この程度の事は調べ上司又は与信を管理する部署へ報告し許可を貰ったり、与信の極度額や取引条件が決められるものですがこうしたものが無いのは不思議です。

民間では、売掛金が回収出来ない場合は企業が損失を支払い、担当者それなりの責任を問われる筈ですが、お役所は誰も責任を取りませんし、損害が出れば区民の負担となってしまいます。

区民にこうした負担をさせない為に、区民に代って行政をチェックする為に区議会議員が居るのですが、この様な議案を出されてどうやってチェックできるのだろうか。

何故この様なお粗末な議案を出されて怒らないのだろうか不思議ですし、ましてこれに賛成する議員は無責任過ぎるのではないでしょうか。

20130620-2.jpg[カメラ]これが質問書に対する回答ですが、これが出るまで9日間もかかり、区民文教委員会の開催後提出されても、議決までの間が無く何も調査出来ないのが実情です。

これを当たり前にしてしまう区議会議員は、一体何の仕事をしているのでしょうか。

区民文教委員会は、6月26日の午後1時から開催され、区民の皆さんも区役所17階で傍聴出来ますので、こんな詳細が一切不明なものでも、しゃんしゃんと決まる非日常の世界を是非ご覧いただければ幸甚です。

[exclamation]この本所地域プラザの指定管理問題について経緯や人選等の情報をお寄せ下さい。[exclamation×2]

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.139~0.128マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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旧庁舎跡地の売却で墨田区長に5億円2千万円の損害賠償請求訴訟が口頭弁論へ! [墨田区の灰色政治]

20110620-1.jpg[カメラ]旧庁舎跡地の売却で墨田区長に5億円2千万円の損害賠償請求訴訟を提起していましたが弁論の期日が8月14日午前11時30分522号法廷で第一回口頭弁論が決定!

実はこの裁判、訴えを提起するだけでも大変な裁判なのです。

それは、私が出した住民監査請求を墨田区の監査委員が監査しないと言う異常な事態から始まっています。

20110620-2.jpg[カメラ]監査しない結論を出した山崎寛治監査委員事務局長、監査機関が監査しないとは何の為の監査機関であり、何の為に区民の税金で高給を払わされているのでしょうか。

訴えを提起するだけでも大変な裁判でしたが、法律のあらゆるテクニックを駆使して地方自治法242条2項の住民監査請求は、財産の処分等の行為があった日又は終わった日から1年を経過した時は出来ないとする法律の但し書きの「正当な理由があったときはこれをする事ができる」を駆使しました。

つまり、私が主張した正当な理由を裁判所が認めた事になります。

しかし、墨田区の監査委員は正当な理由を認めず一方的に監査をしない間違った判断をした事が明らかにされても、何の謝罪もなく誰も責任を取りません。

民間の会社なら、5億円2千万円もの損害が取り戻せるのにそれをさせなかったとしたら、金額が金額だけに当然クビにされてもおかしくありません。

なぜ、こうした事が行政の役人に許されるのでしょうか、本来の行政組織なら当然クビになってもおかしくありませんが、腐敗した組織ならクビどころか逆に厚遇される様です。

やはりこの問題、奥に何か秘密が隠されているのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田区内の墨田オンブズマンの線量計の値:0.145~0.132μGy/h(マイクロシーベルト/時)(午後9時から10時の線量計の変動幅)

[ひらめき]本日の都内の放射線量

線量率(dose rate)μGy/h(1グレイは1シーベルトに換算できます )

最大値
(max)
最小値
(min)
平均値
(average)

0.06210.05440.0585

※東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。


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